往復450kmほどのドライブだった。銚子の犬吠埼灯台からカソリックの修道院のある白子を経由して帰ってきたが、天気予報は見事に外れ、雨に降られることもなく、そして連休特有の渋滞も一切なく快適に帰ってきた。久しぶりにシスターたちにお会いし、皆さんお元気で何よりだった。そして美味しい紅茶をいただき楽しい会話もできた。
自宅に戻ると、ポストには宅配便の不在通知があり、早速再配達をお願いした。
「留守していてすいませんでした。ご迷惑かけました。今自宅におりますので、ご都合のいい時に再配達お願いします」と電話して、待っていたジェリーと散歩に出かけた。再配達の荷物は、入荷が遅れていたイタリア生まれのJazzシンガーのCHIARAの最新CDだった。
ジェリーとラウラはMihoちゃんが相手をしてくれたので、早速音源を聞き満足し、コーヒーを入れにキッチンに行くと、三人は揃ってお昼寝をしていた。静かなわけだ。
話は飛んで、夕方の会話。
「おい、甘夏の木に今年はいっぱい蕾がついているぞ」
庭木を見ていた源太郎が見つけると、Mihoちゃんも「本当だ」と甘夏の木を確認してきた。
老眼だから仕方ないが、新しい芽吹きばかり見ていて、「今年は花が咲かないのかなぁ」とドライブ中に話していたが、戻って目をこらしてみると、花芽がいっぱいついているじゃないか。
そして、早速二人の思惑。
「今年はいくつ実がつくかなぁ」
「初収穫は5つだったから、倍増じゃないかしら」
取らぬ狸の皮算用を始めた二人だった。もう明日は連休最終日。のんびりしますか!!