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心を開ける鍵

2014-08-21 16:20:16 | 日記

公園から戻ると、玄関にひまわりが仁王立ちしていた。
「ひどい!」
 かなりご立腹の様子だ。
「え?なんで怒ってるの?」
 聖君が聞いた。いや、理由は明らかだよ。聖君が知らない間に消えちゃったから。
「どこ行ってたの?」
 まだ、ひまわりの顔は怒っている。
「そこの公園だけど?」
 聖君はそう言いながら、媚薬リビングのソファーに座った。
「私も誘ってくれたら良かったのに」
 ひまわりが後ろから、ついていきながらそう言った。
「だって、ひまわりちゃん、まだ朝ごはんも食べていなかったし」
「そんなのあとでもいいもん」
「でも、いきなり庭にいたら、行きたくなっちゃっただけだから。それにすぐに、戻ってきたじゃん」
「一言、言ってくれてもいいじゃん!」
 ひまわりはまだ、怒っている。
「ひまわり、あんたね」
 母がさすがにその様子を聞き、客間から顔を出した。だが、聖君が、
「あ、エステのお客さん来るんですか?準備進めてていいですよ」
と、客間に母を追い返してしまった。
 ひまわりはそれを見て、ちょっと嬉しそうな顔をした。だが、聖君は、ひまわりをかばったわけでもなければ、助けてあげたわけでもなかった。
「ひまわりちゃん、ちょっといい?」
 そう言うと、ひまわりを自分の前のソファーに座らせ、聖君はひまわりには、いつも見せないような真剣な表情をした。
「な、何?」
 さすがのひまわりも、これはいつもの聖君と違うと悟ったらしい。表情が固まった。
「ひまわりちゃんは、もう俺の妹だからって思ってるからこそ、きちんと言うよ?」
「え?うん」
 ひまわりは、さらに顔をこわばらせた。それだけ、聖君からは、いつもと違オーラが漂っている。
「俺、ひまわりちゃんも大事に思ってるけど、でも、桃子ちゃんが1番なんだ」
 聖君は、まっすぐにひまわりのことを見て、そう言った。そして、
「だってさ、俺、桃子ちゃんと結婚したんだ。これから、赤ちゃんも生まれる。その子も含めて俺は、守っていかないとならないんだ」
と、すごく落ち着いた声で話した。
「う、うん」
 ひまわりも、顔が真剣になってきていた。
「ひまわりちゃんだって、彼氏いるよね?」
「うん」
「もし、何かを一緒にしたいんであれば、彼氏にお願いしたらいい。優先順位なんかをつけて悪いとも思うけどさ、でも…」
 聖君は一瞬黙った。ひまわりが泣きそうになったからだ。
「私、邪魔だった?」
「え?」
「聖君、迷惑してた?」
「……」

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