Freeway Jam PRESS

野球と音楽で生きてる感じ。

坂本龍一 PLAYING THE PIANO /05

2005-12-30 23:56:32 | Music
もうすっかり今更になってしまいましたが、坂本龍一のピアノソロの御報告をやり残していたことに気が付いたので、何とか年内に(笑)

実は行ったのが初日のオーチャード、12/9のことなのですっかり感動も、他のLIVE等々で上書きされてしまったりしてますが、少しだけ感想を。

ホールに入るとステージには真ん中にグランドが2台静かに置かれていました。
音色でピアノ替えるのか?とか思っていたら、実はMIDIピアノで途中「8台のピアノの為の楽曲」(曲名忘れた(汗))で大活躍していました。
教授は、本当はピアノ8台入れたかったそうですが、スペース的にムリということで断念、そしてツアーも進むにつれ調律がひじょーに大変だということが判明し、8台も入れなくてよかった~と思ったそうです。

相変わらず(春のバンドツアーでもそうでしたが)エコということで照明は最低限、坂本が登場するまでの間、このツアーにどのくらいのエネルギーを消費しているか、こと細かにステージ上のスクリーンに映し出されていて、もーいいから早くやれよー。とか思ってしまいました。

そしてやっと登場した坂本。
ぼそぼそっと喋ってはおもむろに弾き始めたり・・・まるで自分の部屋で誰かと喋りながら弾いているかのようでした。
しかし実は初日ということもありかなり緊張していた様で「今回のツアーのテーマは『平常心』です」とか言ってました。

坂本龍一のピアノは全くテクニカルではないけれど、音色やタッチ、間のとり方というか息遣いが素晴らしかったです。
席にも恵まれ表情もハッキリ見えたこともあり、気づくと息をのんで食い入る様に指先や表情を見ていて、音の一つ一つをより深く体感することができました。

ぜんぜん知らない曲や知っている曲もありましたが、ピアノソロで眠くならなかったのは初めてでした(爆)(クラシック系はだいたい寝てしまうんだなこれが)

途中「リラックスするために」ということで坂本愛用のお香をたき、弾き始めました。
客席まで漂って来るその香り・・・そしてピアノの音色・・・今思い返してみてもあの空間は何とも幻想的で、すごいよかったぁぁ~。
坂本に恋してしまいそうでした(爆)

ただ途中数曲、MIDIを多用していましたが、その辺は自分的にはちょっと退屈でしたぁ。
でも本人はそれがとても楽しいと言って、本当に楽しそーに演っていました(笑)
ワタシ的にはちゃんとピアノ弾いてくれる方が100まんばい良かった。
美しかったり切なかったり激しかったり・・・。

もしまたピアノソロツアーを日本でやってくれたら、絶対行きます。
今度は2公演くらいは行きたいな~。

あ、ちなみに写真はオーチャードのエントランスです。

BSで観たイチロー

2005-12-27 00:05:32 | Baseball
12/25クリスマスの夜、遊ぶ予定もキャンセルして田川に逢いに行こうと思ってたけど
気力も失せてしまって結局それもキャンセルになってしまい
ずっとウチにいてひさびさTVをたくさん観ました。

たまたま観たBSでやっていた、2005年のイチローを振り返ってる番組。
そう言えば昨年はイチローのチェック欠かさなかったし、シスラー超えで大きな感動をもらって大騒ぎしていたけど(いまだにあの頃の新聞、号外とかがその辺にあるし・・・ってちゃんと保管しとけよって感じっスねー)
今年はマリーンズ追っかけてたからイチローチェックがおろそかになっていたな~と思いながら観始めました。

イチローは「選球眼」ではなく「選球体」でボールを捉えているということでした。
それはストライクゾーンに関係なく、自分が打てると思うボールを打ちにいくという、ある意味感覚のバッティングスタイル。

何打席もヒットが出なかった時、自分の打席の直後にベンチ裏のビデオルームで自分のフォームをチェックしたイチローは、打てないがために「眼」でボールを見にいってしまっている自分、そしてそのせいで右足の始動が遅くなっていることに気がついたのでした。

悪いところに気がついてそれを修正すれば必ず出来る自信がある。
言葉は違っているかもしれませんが、そんなことをイチローは言っていました。
自信に満ちあふれた瞳で深い言葉のひとつひとつを語るイチローは、本当に偉大なプレイヤーだと心から思いました。

今年で5年連続200本安打を達成したイチロー。
ここ数年、記録を達成した時に「やったー!」と思うことはないそうです。
「良かった・・・。」と思うようになったと。

今年のように調子が悪くても200本を超えることができたということは、イチローにとって必ず到達しなくてはならない200本安打への大きな自信になった、と言っていました。

来年もイチローから目が離せません☆ まずはWBCが楽しみ♪

ところで話は違いますが、西岡剛21さい!
今季の3倍の年俸5100万円で契約更改おめでとう~
小坂のぶんまで働くんだじぇ~

INCOGNITO@ブルーノート東京

2005-12-26 00:57:55 | Music
12/23のインコグ行って来ました。
CDでもLIVEでも、絶対に期待を裏切ることがないインコグ。
やはり最高のパフォーマンスでした。めちゃめちゃ楽しかった!
あの独特のサウンドの質感は、ブルーイだけの成せる技だと思うし(もちろんミュージシャンも一流!)、今回もフロントでヴォーカルが4人歌っていましたが、人の声の素晴らしさやパワーで鳥肌が立ったり涙が出てしまうのもインコグのLIVEの醍醐味だよな~と再認識させてもらいました。

今回も大好きなメイザ・リークの声を堪能できた上、スペシャルゲストってことでカーリーン・アンダーソンが参加していました。
メイザは一見して声量のある素晴らしい声がでそうな体をしているのですが、カーリーンのなんて細いこと!
彼女は褐色に光る肌の華奢なカラダに真っ白なワンピがとてもセクシーで、MC(少しだけ喋った)の時も小さな声でかわいらしいしぐさで喋っていました。
でも曲が始まり歌い出すと細くて小さなカラダをいっぱいいっぱい使い、両手にこぶしを作ったり膝を蹴り上げたりして、全身全霊を傾けて歌うその姿、そしてその圧倒されるくらいのパワフルな声に鳥肌が立ちました。感動的でした!

ブルーイは相変わらずとてもおちゃめなキャラクターで随所で笑いをとりながらも、平和と笑顔を愛する彼のメッセージを熱く語っていました。
そんなブルーイがカッティングしている姿を見て、彼らのサウンドに触れていると、なぁんでもないところでじわっと涙が出て来たりするのでした。

最高に心地良い空間でした。
もちろん来年も逢い行くよっ!

小坂が読売にっ!(号泣)

2005-12-22 00:22:33 | Baseball
かなり前のことでしたが、スポーツ紙に「読売が小坂を獲得へ」みたいにデカデカと載っていて、すごくショックを受けましたが、その後そんな話も出なくなっていたので、「やっぱガセやったん」とホッと一安心していたところでした・・・。

今日の午後、小坂本人は読売への金銭トレードを知らされたようです。

西岡もショックだろうなぁ。
小坂のこと尊敬してたもんなぁ。
でもこれで西岡の責任重大。
仕事的には、スタメン外されてロッカーで荒れることも無くなるかもしれないけど・・・
でもマリーンズから小坂がいなくなるなんて。
しかも金銭トレードだなんて。

でも西岡や今江がブレイクした今年、小坂は少し寂しい想いをしたこともあったかもしれない。
優勝のビールかけの時、マイクを向けられて「僕は何もできませんでしたけどね~」って少し寂し気に言っていた小坂選手を思い出します。

小坂にとってはいい転機になるのかもな~。

でもよりによって読売かよっ!あぁ~~だいっきらいな読売に小坂を取られるなんて!ありえないぃ~!
シーズン中から小坂を欲しがっていたようですね・・・読売のやつ。

でもこうなってしまった今、小坂には頑張って欲しいです。読売に潰されることなく。
きっときっと小坂なら大丈夫。

ところで話はぜんぜん違うんですけど、今夜の(もう昨日ですね)「スポーツ大忘年会SP」とやらをご覧になりましたでしょうか。
我らが千葉ロッテマリーンズの面々が出演していましたね~。
出演は前半のちょっとでしたが、面白かったぁ!
200キロ超のスピードボールをジャストミートした西岡剛はやはりタダモノではありません。
ますます惚れてしまいましたぁ~。んもぉ~大好きぃ愛してるぅにしおかぁ

そういえば、タイガースファンの同僚が言ってました。
「西岡を見てると、若い頃の新庄を思い出すんだよな~。ちょうど21,22の頃の新庄に似てるよ(笑)」

やっぱり西岡にはスーパースターの素質有り。必ずすごい選手になると確信。

これからずっと彼の進化を見ていけるなんて!なんて幸せなこと!

来年のカレンダーはっ♪

2005-12-14 23:55:34 | Baseball
予約しておいた千葉ロッテマリーンズのカレンダーが届きました。

先日の日曜、朝っぱらから佐川のおにーさんが不幸の手紙(DEENのすべて2階席のLIVEチケット(-_-) )を運んで来てくれて
今日はなんかヤな日ぃ~。と思って出掛け、夜帰ってきたら届いてました。

きゃぁ~ん♪
「田川に、おめーなんか2Fから観てろーばーか。って言われても、キミには僕がついてるよ
って西岡がぁ~~(言ってない言ってない)

くそチケのこともすっかりぶっ飛び、とっても嬉しかったですぅー。
西岡がそんな優しいコト言ってくれるからー(だから言ってないしぃ

・・・ふと思い出した。
今年の夏に札幌ドームで、2006年新庄剛志カレンダーをすでに購入済みだったことを・・・。

人の心は移ろうものなのよねヽ( ´ー`)ノふっ。

WBC日本代表29選手

2005-12-09 23:59:12 | Baseball
<日本代表メンバー>
【投手】
清水直行(千葉ロッテマリーンズ)
渡辺俊介(千葉ロッテマリーンズ)
小林宏之(千葉ロッテマリーンズ)
和田毅(福岡ソフトバンクホークス)
杉内俊哉(福岡ソフトバンクホークス)
松坂大輔(西武ライオンズ)
上原浩治(読売ジャイアンツ)
黒田博樹(広島東洋カープ)
藤田宗一(千葉ロッテマリーンズ)
藪田安彦(千葉ロッテマリーンズ)
藤川球児(阪神タイガース)
石井弘寿(ヤクルトスワローズ)
大塚晶則(サンディエゴ・パドレス)
【捕手】
里崎智也(千葉ロッテマリーンズ)
谷繁元信(中日ドラゴンズ)
阿部慎之助(読売ジャイアンツ)
【内野手】
西岡剛(千葉ロッテマリーンズ)
今江敏晃(千葉ロッテマリーンズ)
松中信彦(福岡ソフトバンクホークス)
川崎宗則(福岡ソフトバンクホークス)
小笠原道大(北海道日本ハムファイターズ)
岩村明憲(ヤクルトスワローズ)
新井貴浩(広島東洋カープ)
井口資仁(シカゴ・ホワイトソックス)
【外野手】
和田一浩(西武ライオンズ)
金城龍彦(横浜ベイスターズ)
多村仁(横浜ベイスターズ)
青木宣親(ヤクルトスワローズ)
イチロー(シアトル・マリナーズ)
以上29選手

そしてもちろん30人目は松井の為にあけてあるのだっ!

あ~~まさにドリームちーむだぁ!
今からドキドキするぅ~。
試合全部観に行きたい気分♪

「SPORTS Yeah!」

2005-12-08 23:17:16 | Baseball
実は昨日の「プロ野球ai」と共に今月の始めに購入したのですが、ずっと積ん読状態だったものです。

主にサッカーのW杯の特集ですが、購入済みの方も立ち読みの方も、P90をお開きください。

西岡 剛
独占告白|千葉ロッテマリーンズ 遊撃手
「21歳のエゴイズム」
千葉ロッテのリードオフマンは、本音で勝負するビッグマウス。
エゴイズムをむき出しにした超攻撃的一番打者は、衝突を繰り返しながら
プロ3年目にしてレギュラーの座を獲得した。
「前へ、とにかく前へ」という西岡が目指すは"現代の侍野球"である。

・・・エゴイズムをむき出しにした超攻撃的一番打者・・・って。

いっや~ん、そそられるぅ~(爆)

・・・いかんいかん、こーゆーオトコにばかり惚れるから幸せになれないのよあたしってば。
竹善さんみたいな「大草原のような人」が理想なのにぃ~。

インタビューは昨日の「ai」よりも短いですが、こっちの方がずっと充実してます。
読みごたえあります。

「守備は遊びの感覚でやっているんです。エラーしたら、どうしようと考えると、体が硬くなり、プレーに影響する。僕はファンが見て上手いなぁよりも、カッコいいなぁというプレーにこだわりたい。でもそれは基本ができた上でやらないとだめ」
という西岡。

音楽もそうだし、すべてに通ずることだよね~。
プレイヤーと呼ばれる人は、ただ巧いだけじゃなくて「魅せる」ことが大事。
でもそれは確かな力量の上に成り立つものなんだよね。

だから西岡が好き。そして新庄も好き(笑)。

あぁ~早くまた、彼らの美しいplayを見たい!

「プロ野球ai」

2005-12-07 23:58:03 | Baseball
という雑誌があります。
どーゆー雑誌かといいますと、高校生とかがよく立ち読みしてそーなアイドル雑誌系のプロ野球版みたいなやつです。
最初に見た時は正直衝撃でした。
こんなもんまであるのかよぉ~~っ!登場してるのは選手ばっかなんだけど、何やねんこのアイドルじみた笑顔はぁ!選手たるもの私服で雑誌なんかに出てヘラヘラしてんじゃねー!ユニホームを着んかいっ、ユニーホームをっ!おら、グラブはめんかいっ!
とか思ってみたりもしましたがぁー、西岡剛ってばけっこー常連だしぃ♪んでもって今出てるやつはインタビューとか載ってるらしいからぁー買っちゃおっかなー♪
と発売日その日に本屋にダッシュして買ってまいりました。
で、写真はその西岡のインタビューのページで、他にもいっぱい出てたしぃ、ポストカードとかポスターまでついてる始末(笑)

でもねー、なんか違うな~って思った。
頭のてっぺんから足の先までブランドモノでかためて、いかにも気合い入ってる様相の西岡。
インタビューもやっぱ若いっ。
私が大好きな西岡剛はユニホームを着て打って走って守って、強気に華麗にplayしている、そして野球を、プレッシャーを楽しんでいるようにも見える頼もしい西岡なんだっ。

なーんか、らぶらぶふぁいや~だった西岡愛が一気に音を立ててシュルシュルシュル~ってしぼんでしまった。

彼もあと5.6年したら人間的にも深みが増して、さり気ないオシャレもできるようになって、プレイヤーとしても充実して、心身共に正真正銘イイオトコになるんだろうな~
これからの西岡の成長がますます楽しみな今日この頃でちゅう

とか何とか言いつつ次回また買ってしまうんだよな自分。
惚れたもんは弱いのよ。
んもぉ~このニット帽イケてないよね・・・西岡の髪も好きなんだからぁ。でもこの細い輪郭やっぱすきぃ。シャープな表情もぉ(ぶつぶつ

SOME SKUNK FUNK

2005-12-06 23:34:42 | Music
サム・スカンク・ファンク
マイケル・ブレッカー&ランディ・ブレッカー
ビクターエンタテインメント

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これは買いです。1曲目、このタイトル曲だけで間違いなく買いです。
78年のヘヴィ・メタル・ビバップに収録のこの曲を最初に聴いた時にもぶっとびましたが、今回CD屋で「ふぅーん、なつかしーちょっと聴いてみるかー」と試聴した次の瞬間には手にとってレジに向かい、帰宅して最初聴き終わった時、部屋の中で1人スタンディングオベーション、「おぉ~~!」と拍手喝采していまいました(爆)。

まさに垂涎鳥肌もんです。
この1曲目の素晴らしさのあまり他の曲がかすんでしまってる感もありですが、ランディとマイケル
、そしてウィル・リーはやっぱり私のベストBASSだぁ~と再認識させてくれたplayでした。
そのウィルとこのエキサイティングなサウンドを支えているのが、ピーター・アースキン。さすがとしか言い様がないドラミングです。

凄い人達は何年経ってもやっぱり凄い。
枯れることなく進化を続けるものなのねぇ(しみじみ)