■実施日:平成18年11月23日(木祝)
■実施場所:環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター/アンパル干潟
■活動のねらい:
●干潟の生物が登場する民謡を通して昔の人がどのように自然を見て、関わっていたかを考えます。
●民謡に登場するカニの観察を通して、アンパル干潟の生態系を学びます。
●干潟を大切に思う心を育てます。
あんぱるぬみだがーまゆんた紙芝居と民謡の練習
アンパル干潟を舞台にした200年前の民謡「あんぱるぬみだがーまゆんた」の歌詞の意味や背景を紙芝居を使って、わかりやすく説明しました。
そして民謡をみんなで唄い、唄に登場する14種類のカニについて、唄の中での役割を知ってもらいました。
民謡に登場するカニたち
民謡に方言名で登場するカニたちと、実際のカニとの対比の推理を科学的根拠を交えて説明しました。民謡の中で擬人化されたカニと、観察されるカニの生態とを科学者の視点から解説しました。
また、カニの巣穴の話などから、干潟とのつながりや、その役割が説明されました。
アンパル干潟でのカニの観察
民謡で唄ったり説明を聞いたカニを実際に干潟で探してみました。数種類のカニについて、その生態や干潟での役割を観察しながら学びました。
参加者の反応
●民謡の練習では、大きな声でしっかり歌っていました。
●カニの巣穴の説明などは、大人も子どもも食い入るように聞き入っていました。
●干潟では、みな夢中になっていろいろな生きものを探し、講師にたくさんの質問をしていました。
●とても楽しく、誇るべき自然と文化が身近にあることを感じた、という感想をいただきました。
事務局の感想など
●悪天候が予想されましたが、実際に干潟に出ると暑いほどの陽気となり、無事に楽しく実施することができました。
●昨年に続き、同じ内容で2回目の実施でしたが、民謡を絡めることで興味を持つ人が多く、昨年からのリピーターもいました。当日は祝日で、他にいろいろな行事が重なり、ほどほどの参加者数でしたが、参加したかったというたくさんの声が聞かれました。
●完成度の高いプログラムとなってきたので、来年以降も続けていきたいと思います。毎年、少しずつ変化をもたせてリピーターにも楽しめる内容にしたいです。
●アンパル干潟が、市民にとって身近になってきたように思われます。ゴミ投棄の問題や周辺の開発による景観の問題など、環境問題にも少しずつ触れていきたいと思っています。
取材:八重山毎日新聞、石垣ケーブルテレビ、琉球放送
報告:西表国立公園地区事務局 大堀
■実施場所:環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター/アンパル干潟
■活動のねらい:
●干潟の生物が登場する民謡を通して昔の人がどのように自然を見て、関わっていたかを考えます。
●民謡に登場するカニの観察を通して、アンパル干潟の生態系を学びます。
●干潟を大切に思う心を育てます。
あんぱるぬみだがーまゆんた紙芝居と民謡の練習
アンパル干潟を舞台にした200年前の民謡「あんぱるぬみだがーまゆんた」の歌詞の意味や背景を紙芝居を使って、わかりやすく説明しました。
そして民謡をみんなで唄い、唄に登場する14種類のカニについて、唄の中での役割を知ってもらいました。
民謡に登場するカニたち
民謡に方言名で登場するカニたちと、実際のカニとの対比の推理を科学的根拠を交えて説明しました。民謡の中で擬人化されたカニと、観察されるカニの生態とを科学者の視点から解説しました。
また、カニの巣穴の話などから、干潟とのつながりや、その役割が説明されました。
アンパル干潟でのカニの観察
民謡で唄ったり説明を聞いたカニを実際に干潟で探してみました。数種類のカニについて、その生態や干潟での役割を観察しながら学びました。
参加者の反応
●民謡の練習では、大きな声でしっかり歌っていました。
●カニの巣穴の説明などは、大人も子どもも食い入るように聞き入っていました。
●干潟では、みな夢中になっていろいろな生きものを探し、講師にたくさんの質問をしていました。
●とても楽しく、誇るべき自然と文化が身近にあることを感じた、という感想をいただきました。
事務局の感想など
●悪天候が予想されましたが、実際に干潟に出ると暑いほどの陽気となり、無事に楽しく実施することができました。
●昨年に続き、同じ内容で2回目の実施でしたが、民謡を絡めることで興味を持つ人が多く、昨年からのリピーターもいました。当日は祝日で、他にいろいろな行事が重なり、ほどほどの参加者数でしたが、参加したかったというたくさんの声が聞かれました。
●完成度の高いプログラムとなってきたので、来年以降も続けていきたいと思います。毎年、少しずつ変化をもたせてリピーターにも楽しめる内容にしたいです。
●アンパル干潟が、市民にとって身近になってきたように思われます。ゴミ投棄の問題や周辺の開発による景観の問題など、環境問題にも少しずつ触れていきたいと思っています。
取材:八重山毎日新聞、石垣ケーブルテレビ、琉球放送
報告:西表国立公園地区事務局 大堀