熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

【事務局】Tel.090-9792-2190, e-mail: kawatasei@jcom.zaq.ne.jp

ツィンマーマンさん 熊本城マラソンに参加

2024-02-19 13:57:08 | ハイデルベルク交流


ハイデルベルク大学病院の医師で「ハイデルベルク・熊本友の会」理事のシュテファン・ツィンマーマン博士が2月14日~18日に来熊。
滞在中の15日に歓迎夕食会が開かれました。
熊本市民病院から4名、日独協会から4名が参加して、終始和やかな雰囲気で交歓。
熊本地震とコロナ禍で途絶えていた市民病院とハイデルベルク大学病院との相互派遣交流の再開も話題となりました。
これからも末永いお付き合いが期待され、嬉しい思いです。

また、ツィンマーマンさんは18日の熊本城フルマラソンに出場、素晴らしい走りをみせられました。1万3112人中、1975位で、4時間1秒の好記録です。
熊本日日新聞のインタビュー内容が翌19日に写真入りで掲載されました。
「ハイデルベルクのハーフマラソンも古い街並みを走り、城がゴールになっている。ぜひ熊本の人にも来てほしい」とのコメントでした。
ますますハイデルベルク市との距離が近づいた感じがしますね。

(K. Y.)
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新年に向けて フレッシュな投稿 

2023-12-27 10:23:33 | ハイデルベルク交流
今年も残りわずかとなりました。
ドイツから多くの訪問客があり楽しく交流した年でした。
また、ハイデルベルク市のインターナショナル・サマー・サイエンス・スクールには引き続き熊本の大学生が参加しました。(本ブログの8月31日に関連記事)
熊本市国際交流会館で毎月開かれている「ドイツカフェ」。
11月は「友好都市締結30周年記念 友好都市ハイデルベルク市との交流について」と銘打ち、23日昼の部で崇城大学生物生命学科2年の都築美友(Tsuzuki Miyu)さんによる研修成果の発表が行われました。

         

それから間もない12月2日に、この意欲溢れる学生に会うためサマーサイエンススクールの指導教官が熊本を訪れました。
本年のブログを若い人の投稿で締めたいと思い、協力をお願いしたところ快く応じてくれました。

お蔭さまで、「熊本日独協会のブログの記事を書かせていただけるということで、とても光栄です!」のメールとともに届いた
生き生きとしたテキストと写真を掲載することができます。


再会できたのは、ハイデルベルク大学病院で大腸がんとマイクロバイオームに関する研究を行っている医学博士のMy-Lan Khaさんと、
そのパートナーであり同病院で医師として働いているFrank Piankaさんです。
お二人が熊本を訪問するのは初めてで、名物を食べたいとおっしゃっていたので、友人お勧めのお店で熊本ラーメンを食べました。
熊本ラーメンのスープが黒く、独特な風味があることに驚いていました。食事を楽しんだ後は熊本市国際交流会館に立ち寄り、館内を案内しました。
館内でハイデルベルクの観光パンフレットを目にしたことに加え、熊本駅から乗車した市電がハイデルベルク市・熊本市の友好都市締結30周年記念の特別な車両だったことで、
お二人の住んでいるまちが熊本市でも愛されていると知り、非常に喜ばれていました。
その後、熊本城を案内し、桜の小路で熊本の郷土料理であり私の大好物でもある「いきなり団子」や「うにコロッケ」を食べ歩きしました。
このインターナショナルサマーサイエンススクールに参加できたことで素敵な方と出会い、そして今回再会することができました。
このご縁と、熊本市とハイデルベルク市の両市に感謝するとともに、来年は、より英語力を高め自分自身の成長へと繋げる年にしたいです。



    

       



   それでは皆さま、良い年末年始をお過ごしください。
     Alles Gute zum Jahreswechsel !              (M.S.)
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ハイデルベルクの和太鼓演奏グループが熊本を訪問

2023-11-28 20:11:50 | ハイデルベルク交流

熊本を訪問したのは、ハイデルベルクでイベントがあるごとに和太鼓を演奏している3人の女性です。指導者のイルカさん、そしてクセーニアさん、カーティアさん。

彼女たちはこの度、霧島市で開催されている和太鼓ワークショップに参加されていて、合間を縫って熊本を訪れました。

まず、熊本駅から熊本市国際交流会館へ移動。熊本市の国際課と文化創造部の職員と面談し、和太鼓音楽を通じての友好都市交流を確かめ合いました。


会談後は交流会館向かいの勧業館食堂で昼食、そして熊本城を見学しました。


それから宇土市へ移動、宇土大太鼓収蔵館を訪問。ここでは太鼓芸能集団「紬衣」の高田大介代表がお出迎え。宇土の太鼓の歴史の説明があり、そして早速リズムフレーズを彼女たちに伝授、するとすぐに彼女たちはマスターし、デュエット、トリオ、クァルテットと、エネルギッシュな打音が館内に響き渡りました。



その後は高田さんが宇土高校へご案内、和太鼓部の生徒たちが元気な演奏を披露。最後に彼女たち3人が演奏を披露して交流を行いました。


それから宇土市民会館へ移動。高田さん率いる「紬衣」メンバー、そして「天響」のメンバーが力強い演奏を披露してくれました。終わりには彼女たちも加わって、楽しいセッションでした。


名残惜しく、彼女たちは19時には宇土駅から新八代を経由して霧島への帰途につきました。
(K.Y.)
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ハイデルベルクからのお客様

2023-11-11 23:28:33 | ハイデルベルク交流
ハイデルベルクから、ハイデルベルク・熊本友の会のホーボルト会長ご夫妻とザウアーエッスィヒ理事のお三方が熊本を訪れました。

【11月7日】
初日の11月7日は熊本市内の居酒屋で歓迎会、熊本日独協会から八戸会長はじめ9名の会員でおもてなし。


【11月8日】
翌日は午前中から重浦顧問が熊本市国際課と熊本市国際交流会館に案内し、それぞれ担当部署と面談を行いました。



午後からは八戸会長と重浦顧問がお三方を金峰山へドライブにお連れしました。麓のフルーツランドで生まれて初めてというみかん狩りの体験をしてもらい、その後は山頂付近の駐車場から頂上まで10分くらい歩きました。下界の眺めは素晴らしく、熊本市内が一望でき、また有明海、雲仙を望むことができました。






【11月9日】
3日目は会員の宮本さんがお三方を熊本市内のホテルまでお迎えし、車で御船町の自宅へ。そして奥様の手作りの和食御膳でおもてなし。その後、このたび国宝に認定された通潤橋の放水を見学。清和文楽館では公演の時間ではなかったが、太夫・三味線・人形などの説明を見聞し、日本伝統の文化を知る貴重な経験となりました。

その晩は、城彩苑内の食事処で2度目の歓迎会。打ち解けた雰囲気であっという間に時間が過ぎていきました。




【11月10日】
4日目、最後の日は朝から熊本市役所へ。いよいよ大西市長に公式表敬訪問。実は、1ヶ月前に大西市長はハイデルベルク市を訪れ、ホーボルト会長と面談したばかり。もうお互い親しい間柄です。終始笑顔で、友好都市の代表同士が友好関係を和気あいあいと確認し合いました。




(K.Y.)

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熊本市・ハイデルベルク市青少年交流事業30周年

2023-08-16 14:44:25 | ハイデルベルク交流
地元紙「熊本日日新聞」で良く目を通すのは きょうの動き とりわけー首長の日程ー
8月2日の【大西熊本市長】の欄には▽13時半 ハイデルベルク市青少年交流団による表敬 と記載されていた。
両市の高校生年代の10数名が1年おきに1週間から10日間ほど相互訪問する〈青少年交流事業〉は友好都市締結(1992年)の翌年から始まった。
この事業の長所は、双方が周到に用意されたプログラムにグループで取り組み、また、相手側パートナーの家庭にホームステイし、これらの体験を通して協調性をつちかい、知識の幅と見聞を広め、相互理解を深められることにある。
熊本地震後の中断、コロナ禍での3年の中断はあったものの途切れることはなく今年が30周年となる。
今年度から再開されると5月ごろ聞いていたが、上記の大西市長の日程を見て現実のものとなったことを知った。
それからは毎朝「ハイデルベルク市青少年交流団による大西熊本市長の表敬」や「ハイデルベルク市青少年交流団の活動」を報じる記事が出ないかと紙面をめくっている。
2週間経った今でも「直後でなくとも特集されることもあるので」と期待しているのだが。

この青少年事業の熊本日独協会にとっての楽しみの一つが引率の役員との交流である。
前回の2019年受け入れの際もビアレストランオーデンで「引率者歓迎会」を開いた。(ブログ「熊本市・ハイデルベルク市青少年交流に参加して」2019-08-10で報告
しかし、今回は担当部署からの役員の名簿や日程などの具体的情報に接することがなく、交流会は計画できなかった。

画像は90年代の訪問時にハイデルベルク市青少年団( Stadtjugendring Heidelberg )が作成したT-シャツ背中のプリント部分。
両市の結びつきを示す分かりやすいデザインです。 (M.S.) 


        

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