四十の学び舎(旧校舎)

2013年5月~2014年3月までの、学び直しオバサーンの日記です。

お金を知る。

2013年05月20日 16時37分08秒 | 政治経済
 『通貨を考える』(中北徹、ちくま新書、税込800円)を読了。
高校で学んだハズの政経の知識が怪しかったためちょいと読破に手こずりました。なにしろ、国債とはなにかという基礎知識をウィキベディアで確認せねばならぬほどの経済音痴っぷりでしたので。。。

 お金はどのように動いているのか。それはどんなものなのか。この本を読むと分かります。

 私(東京在住)が九州の古本屋さんからインターネットで本を購入し、代金を相手の口座に振り込んだとします。3000円なら3枚の1000円札プラス手数料を銀行のATMに投入し、取引相手の口座を指定して振り込み完了、九州の本屋さんは入金を確認して本を発送してくれるわけです。
 当たり前ですけど、私の3000円に羽が生えて九州に飛んでいくワケではありません。A銀行のATMに投入した3枚の1000円札がほかの現金と一緒に纏め上げられて現金輸送車で九州に輸送さるわけでもありません。A銀行から振り込み金額3000円というデータが相手の口座のあるB銀行に送信されて、そのデータの指示する古本屋さんの口座にB銀行が3000円を入金します。
 私と古本屋さんとの取引はこれで終わりですけれども、A銀行とB銀行の仕事は終わっていません。B銀行は3000円を立て替えていますから、3000円の支払いを受ける権利を行使して3000円を得なければなりません。A銀行は3000円をB銀行へ渡るようにしなければなりません。日本の中央銀行である日銀を中心とした銀行決済システムというものもあって、これが高い振込み手数料を取るだけあるな、という仕組みを構築しているんですね。
なるほど、決算とはこういうものなのかー、と納得しきり。
へーへーへー、なのですw


 さらに、日本の銀行と海外の銀行との決済について、決済に使用される通貨の違いが生むリスクと利益について、基軸通貨であるドルについて、アレヤコレヤ、この本を読むと、よーくわかります。
 この本を読んでおけば、新聞やニュースに取り上げられる経済ネタに対する理解度&不審度がグンと深まるのではないかな。



これで800円は安い!
良著です。

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少しだけ経済のハナシです。

2013年05月17日 09時33分05秒 | 政治経済

昨年の9月末、毎日新聞の書評欄を読んで買った本です。

※掲載されていた書評はコチラ↓↓↓
今週の本棚:松原隆一郎・評 『通貨を考える』=中北徹・著


先に読んだ日韓関係の本『韓国論の通説・俗説』の次に読んでおかなければいけないような心持になり、きのう積読棚より降ろし手を付けました。
ナントナクなんですけどねw




現実逃避、ではないと思ふ。
どちらかというと、”直視”のハズだけど、、、

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