元衆議院東京2区の泡沫候補・千葉 潤のきょうのひとこと

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「改憲できる?」(2017/5/3)

2017-05-03 14:37:43 | 日記
きょうは2017/5/3(水)です。

「改憲できる?」(2017/5/3)

「具体案 示さなければ 意味はなし! 『3分の2』で 改憲できる?」-。

きょう5/3は憲法記念日です。今年は現行の日本国憲法が施行されてから70年になります。相変わらず永田町周辺やマスメディアの一部では日本国憲法の「どの条文をどんな理由でどのような内容に改正するのか」を問題にせずに「憲法改正に賛成か」を問うような知的レベルの低い「憲法論議」がまかり通っているようです。どういうわけか永田町周辺やマスメディアの一部には衆参両院で与党側が2/3以上の議席を確保するとそれだけで憲法改正が可能になるかのような救いようのない勘違いが広がっているようです。

日本国憲法96条に規定されているように、憲法の改正手続きは、衆参両院での2/3以上の賛成多数で発議した上で国民投票で過半数を得なければならないのです。そして仮に与党側が何らかの憲法改正案を発議したとしても国民投票で過半数を得るのはなかなか高いハードルになるということをあえて指摘しておく必要があります。そのことは各種選挙での与党側の得票率と議席数の関係を調べてみればすぐに分かることです。ですから憲法改正の問題では「2/3以上」という数字だけに必要以上にこだわるのはナンセンスなのです。そしてそもそも現時点においては日本国憲法の「どの条文をどんな理由でどのような内容に改正するのか」ということについては、与党内でさえも「合意」どころか「共通認識」のようなものですらも得られていないという状態であるということもあえて指摘しておく必要があります。憲法改正の具体案を示すこともなしに与党側が2/3以上だとか何とかという数字だけを強調する無意味な「憲法論議」にはうんざりさせられます。

もちろん一昔前からいる「護憲派」や日本国憲法のどの条文も一文字たりとも変えたくないと強く思い込んでいる人間たちは自分たちの勢力が国会の衆参両院で「1/3未満」になって憲法改正の「拒否権」を失ってしまえば、具体的な憲法改正案が示されていてもいなくてもとにかく不安で不安でたまらくなってしまうのだろうと思います。しかし、憲法の改正を本気で実現したいと思っている人たちにとっては「どの条文をどんな理由でどのような内容に改正するのか」という憲法改正の具体案が示されない状態で衆参両院の「2/3以上」の議席を持っていたとしても実はそれほどうれしくはないのです。憲法改正の具体案を示さない「憲法論議」はほとんど意味はないのです。そして憲法改正の具体案についての「合意」が得られていない状態では衆参両院で「2/3以上」の議席数があってもそれほど大きな意味はないのです。どんなに少なくとも「2/3」だけでは憲法改正は実現しないということはあえて強調しておく必要がありそうです。

毎年毎年同じことを繰り返していますが、私は憲法改正には「条件付賛成」の立場です。「護憲」「改憲」などというもはや時代遅れの分類を無理に適用するのならば、私は「条件付改憲派」ということになります(→参考:2016/5/3付、2015/5/4付、2015/5/3付、2014/5/3付、2013/5/3付、2012/12/12付、2012/5/3付、2010/5/3付etc.)。したがって具体的に「憲法何条」を「どのような理由」で「どのような文言」に改正するのかが明確になっていない場合には私の立場を正確に示すことはできないと考えています。その上で、多少の誤解を恐れずに私の憲法に対する基本的な考え方を簡潔に示すのならば、日本国憲法というものは、日本国憲法を守るためにあるのではなく、日本国民と日本国を守るためにあるということになります。きょうのところはこれ以上の深入りは避けて憲法の問題についてはそう遠くないうちにまた取り上げることにします。

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