元衆議院東京2区の泡沫候補・千葉 潤のきょうのひとこと

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「『王者』だけ」(2016/10/29)

2016-10-29 14:50:25 | 日記
きょうは2016/10/29(土)です。

「『王者』だけ」(2016/10/29)

「『王者』だけ すべての核を 独占し 『核なき世界』 実現目指す?」-。

国連総会第1委員会は10/27にいわゆる「核兵器禁止条約」の交渉を2017年3月に開始するなどの内容の決議案を賛成多数(→オーストリアやメキシコなどの核兵器非保有国50カ国以上が共同提案。賛成123カ国、反対は日本、米国、ロシアなどの38カ国、棄権はインドや中国などの16カ国)で採択した際、唯一の戦争被爆国である日本が「反対」したことでそれなりに大きな波紋が広がっているようです(→参考:2016/10/28付)。くどいようですが、私としては、なぜ日本は「反対」ではなく「棄権」することができなかったのだろうと思っています。

率直に言わせてもらうのならば、もしもいわゆる「核兵器禁止条約」の交渉が始まったとしても「核兵器禁止条約」が発効するかどうかということはまだよく分からないのです。そして仮に「核兵器禁止条約」が発効したとしてもすべての核保有国や事実上の核保有国や核保有疑惑国などが条約を批准して核兵器の廃絶、「核兵器のない世界」が実現するかどうかということも定かではないのです。いわゆる「核兵器禁止条約」は「核兵器のない世界」の実現を約束するものではないということをあえてここで指摘しておく必要があります。

いわゆる「核兵器禁止条約」が採択された場合に北朝鮮は条約を批准して核兵器を放棄するというのでしょうか? いわゆる「核兵器禁止条約」が採択された場合に、いったいどれだけの核保有国が自分たちだけが先に核兵器を放棄するというのでしょうか? さらに言えば、もしも核兵器を保有する「民間企業」や「個人」が出現した場合には、いわゆる「核兵器禁止条約」はいったいどんな制約を加えることができるというのでしょうか? 国際社会の現実を見れば見るほどいわゆる「核兵器禁止条約」に実効性が乏しいということがよく分かるのではないかと思います。

「暴論」と受け止められる危険性を覚悟の上であえて言えば、少なくとも現時点において「核兵器のない世界」を実現するための最も現実的な方策は国際社会の最強の「王者」だけに核兵器を独占させる状態をつくり出すことではないかと思います。言い換えれば、主権国家の内部において主権国家がすべての「暴力」を独占して主権国家内の秩序を形成したのと同じメカニズムで国際社会の中で「核兵器のない世界」の実現を目指すわけです。国際社会の最強の「王者」とは何か。本来ならば「国際連合」や「世界政府」のようなものが国際社会の最強の「王者」になるべきです。しかし、残念ながら今現在の「国際連合」には国際社会の最強の「王者」になる意思も能力もないのです。何にしてもいわゆる「核兵器禁止条約」を発効させるよりも「地球上のすべての核兵器を国際連合の管理下に置く」ことを目指す方が「核兵器のない世界」の実現により確実につながると考えています。この問題についてはまた取り上げることにします。

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