元衆議院東京2区の泡沫候補・千葉 潤のきょうのひとこと

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「まだ言うか?」(2016/10/15)

2016-10-15 12:30:16 | 日記
きょうは2016/10/15(土)です。

「まだ言うか?」(2016/10/15)

「5年経ち 10年経って まだ言うか? 『被災地』だから 『被災者』だから」-。

東京オリンピック・パラリンピックの予算が当初よりも大幅に増えたために東京都の調査チームが小池百合子都知事に提案した会場変更案などの波紋が広がっています(→参考:2016/10/14付、2016/10/13付、2016/10/12付、2016/10/10付、2016/10/9付、2016/10/8付、2016/10/7付、2016/10/6付、2016/10/5付)。くどいようですが、私は、東京オリンピックのボート競技などの会場を東京都江東区に新設予定の「海の森水上競技場」から宮城県登米市の長沼ボート場に変更するなどという「単なる思い付きレベルの無責任な提案」には断固反対です。どうしたら2020年の東京オリンピックをより良い大会にして成功させることができるのかという発想ではなく、単なる経費削減のために思い付きレベルの発想で変更しようとするのはあまりにも愚かです。ちなみに小池都知事はきょう10/15に宮城県登米市の長沼ボート場などを視察する予定です。

そもそも「被災地」などが掲げている「復興五輪」などというものは様々な意味で現実味を感じられない内容になっているのです。あくまでも念のために確認しておきますが、宮城県登米市というところは「被災地を代表する象徴的な場所」ではないはずです。そして宮城県登米市というところは東京から遠いだけではなく「被災地を代表する象徴的な場所」からも実は近くないのです。もしも東京から遠く離れた場所に会場が変更されるのならば、少なくとも競技を観戦する観客、そして取材する報道関係者らは、好むと好まざるとにかかわらず、東京を早朝に出発して午前中に会場に到着して夕方には再び東京に戻っていくという「弾丸ツアー」を採用することになる可能性が極めて高いのです。現実問題として多くの人たちが「弾丸ツアー」を採用せざるを得ない状況で会場を訪れた人たちがオリンピックの機会を利用して「被災地」の「復興」の現状を見に行くのを期待することは難しいと思います。これでいったいどこが「復興五輪」だというのでしょうか? ちなみに東日本大震災とその後の津波などの被害は同じ「東日本」である東京近郊でも実はあったということをあえて指摘しておくことにします。

ボート・カヌー競技の会場をわざわざ東京から遠く離れた場所に変更することは、東京オリンピックの失敗の最大の原因の1つになる可能性が極めて高いのです。仮に「9つの問題点」だか何だかをクリアしたとしても、そもそも「なぜ東京から遠く離れた場所、しかも東日本大震災の象徴的な被災地でもない場所に東京オリンピックの一部の競技会場だけを移さなければならないのか」などという「根本的な問い」には少しも答えたことにはならないのです。どういうわけかそうした「根本的な問い」に対する満足な答えを全く用意しようともせずにコストを低く抑えられるなどという話だけをアピールするのは単なる愚か者のやることです。もしも「海の森水上競技場」や「東京からずっと近い場所」を競技会場にするための費用を大幅に削減することができた場合には、「東京から遠く離れた場所」は「東京までの距離の近さ」では遠く及ばなくなって競争力を失うはずです。「被災地」が掲げる「復興五輪」などというものには「東京からずっと近い場所」でほぼ同じかより安い費用で競技会場を変更することができる場合に「東京から遠く離れた場所」にあえて変更しなければならない理由が見当たらないのです。

繰り返しになりますが、オリンピックというものは開催地の利益ではなく、オリンピックに参加するすべての人たちのことを第一に考えるべきなのです。オリンピックというものは「被災地」が「復興五輪」などの「スローガン」を掲げてもっともらしく「被災地」や「被災者」の「思い入れ」などを世界中に押し付ける場ではないはずです。多少の批判を恐れずにあえて言わせてもらうのならば、いったいいつまで「被災地」や「被災者」であり続ければ気が済むというのでしょうか? 東日本大震災とその後の津波被害から5年が経過しても10年が経過しても「被災地」や「被災者」とまだ言い続けるつもりなのでしょうか? いったいいつまで「被災地」や「被災者」だから何とかという類の「甘え」が通用するのでしょうか? そして「被災地」に「復興五輪」などというものをばらまいて本当に東京オリンピックが成功するのでしょうか?  きょうのところはあえてこの程度にとどめておくことにします。

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