元衆議院東京2区の泡沫候補・千葉 潤のきょうのひとこと

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「左右される?」(2017/7/29)

2017-07-29 22:01:48 | 日記
きょうは2017/7/29(土)です。

「左右される?」(2017/7/29)

「『交渉』は 相手の意思に 左右され 『圧力』ならば 左右はされず」-。

きのう7/28夜(7/28,23:41頃)に北朝鮮は北部の慈江道(チャガンド)・舞坪里(ムピョンリ)から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射して日本の排他的経済水域内に落下したと見られています(→参考:2017/7/5付etc.。ミサイルは通常よりも高い高度に発射する「ロフテッド軌道」で発射され、高度3500kmを大きく上回る高度まで上昇して約45分間、約1000km飛行を続けて北海道奥尻島の北西約150kmの日本の排他的経済水域内に落下したと見られる。ちなみに北海道では弾道ミサイルが落下したと見られる翌7/29,0:28頃に落下した方向に閃光のようなものがNHKが設置したカメラで観測されていたという)。米国防総省は北朝鮮が今回発射した弾道ミサイルを大陸間弾道ミサイル(ICBM)(→射程が5500kmを超える弾道ミサイル)と判断しています。

相変わらず北朝鮮は国際社会の厳しい批判や圧力を完全に無視して弾道ミサイル発射を強行し続けています。ごく一部にはまるで「圧力」では北朝鮮のミサイル開発や核兵器開発を止めることができないかのような間違ったイメージが広がり始めているのかもしれないと思います。しかし、「話し合い」や「交渉」や「対話」などをやれば確実に北朝鮮のミサイル開発や核兵器開発を止めることができるとは限らないのです。もしも北朝鮮側に「話し合い」や「交渉」や「対話」などの結果によっては核兵器と弾道ミサイルを放棄するという意思が確実にあるのならば、「話し合い」や「交渉」や「対話」などというものにもそれなりの効果を期待することができるのかもしれないと思います。しかし、もしも北朝鮮側に核兵器と弾道ミサイルを放棄する意思が全くない場合には、「話し合い」や「交渉」や「対話」などというものは単なる時間稼ぎの場に悪用されるだけの結果に終わってしまうのです。

その上で、きょうはあえて仮定の上に仮定を重ねたような話をしてみることにしようと思います。もしかすると一連の北朝鮮の弾道ミサイル発射に「不自然さ」を感じている人たちは少なくないのかもしれません。確かに最近の北朝鮮は弾道ミサイル発射を非常に速いペースで繰り返してミサイル技術を着実に向上させているような印象を受けます。しかし、ミサイルや核兵器の開発というものがこんなペースで進展していくことに私は少し「不自然さ」を感じているのです。もちろん核大国が持っている既存の技術になんとか追いつこうとするタイプの研究や開発というものはこんなペースで進むものなのかもしれません。しかし、私から見れば、一連の北朝鮮の弾道ミサイル発射は、あるとき「非常に大きな技術的な飛躍」があった後にその「非常に大きな技術的な飛躍」に向かって技術レベルや信頼性の低い技術から順番に一つひとつ計画的に積み上げながら「実験」していると見た方がむしろ自然に見えるのです。そもそも何らかの「非常に大きな技術的な飛躍」があったのかどうかもよく分からない現時点においてはこれ以上の深入りは避けることにしておきます。

いずれにしても国際社会は現時点で確実なことは何かということを常に見失わないようにしながら最善の方策を考えていく必要があるのです。少なくとも現時点においては北朝鮮のICBMを含めたミサイル開発と核兵器開発の状況を正確に把握することは極めて難しいと思われます。しかし、それでも現時点でも確実なことはいくつかあるのです。例えば、もしも今よりも国際的な「圧力」を強化することができるのならば、たとえどれだけ北朝鮮がミサイルと核兵器の開発を加速して実戦配備を大急ぎで進めたいと思っていたとしても、北朝鮮のミサイルと核兵器の開発や実戦配備を遅くすることは確実にできるのです。あくまでも念のために言っておきますが、「話し合い」や「交渉」や「対話」などの場合には北朝鮮のミサイルや核兵器開発で目立った成果が得られるかどうかということは北朝鮮側の意思に完全に左右されるわけです。その一方で「圧力」などの場合には北朝鮮側の意思とは無関係に北朝鮮のミサイルや核兵器開発で目立った成果を得ることができる可能性があるのです。少なくとも「圧力」は北朝鮮側の意思に左右されることはまずないのです。何にしてもきょうのところはこれ以上の深入りは避けることにしておきます。

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