自由自律(日本国&仙台&東京)・千葉 潤(無所属、jchiba)のきょうのひとこと

「他人事」のようにコメントしていた元総理大臣やマスコミとは別の視点で政治関連の動きをコメント。

「的外れ!」(2017/6/10)

2017-06-10 15:58:08 | 政治・時事

きょうは2017/6/10(土)です。

「的外れ!」(2017/6/10)

『的外れ! 『存在』よりも 『内容』の 真偽を『調査』 するべき話!」-

「国家戦略特区」に指定された愛媛県今治市での岡山理科大学の獣医学部の新設計画(→学校法人「加計学園」が運営。2018年4月に開学を目指す)で文部科学省側が内閣府側から「(安倍晋三)総理のご意向だと聞いている」と伝えられたなどとする内容の「文書」の存在をめぐって波紋が広がっています(→参考:2017/5/26付、2017/5/18付)。きのう6/9に松野博一文部科学相が省内調査の結果を受けて確認できなかったとした「文書」の追加調査を実施する考えを示したことで波紋はさらに大きくなっています。

率直に言わせてもらうのならば、いわゆる「総理のご意向」の「文書」の問題は完全に的外れなことで大騒ぎになっているのです。あくまでも念のために言っておきますが、もしもこれからわざわざ調査をしなければならないとするのならば、「総理のご意向」の「文書」が文部科学省内に「存在」するかどうかということよりも「総理のご意向」の「文書」に書かれている「内容」が正しいかどうかということでなければならないはずなのです。本気で真相を究明しようとするのならば、「総理のご意向」の「文書」に示された「内容」の真偽を調査するべき話であるにもかかわらず、どういうわけか永田町周辺の野党やメディアの人間たちは「文書」の「存在」ばかりに執拗にこだわっているのです。今に始まった話ではありませんが、物事の真相を究明するために必要とされる最低限の能力を持たない人間たちには本当にうんざりさせられます。

さらに念のために言っておきますが、いわゆる「総理のご意向」の「文書」には「総理のご意向」なるものの具体的な内容が全く示されていないということにも注意が必要になります。そもそもいわゆる「総理のご意向」の「文書」は誰がいつ何の目的で作成したものなのでしょうか? そして何よりも「総理のご意向」なるものの具体的な内容はいったい何なのでしょうか? 例えば、「総理のご意向」なるものが「獣医学部の新設を断固阻止することによって既得権益を守ろうとしている抵抗勢力に断じて屈してはならない」などという内容であったとしたらずいぶんと話は変わってくるはずなのです。いわゆる「総理のご意向」なるものの具体的な内容が示されているわけでもないのに根拠のない強い思い込みに基づいて無用の混乱を引き起こしている知的レベルの低い人間たちの「罪」はあまりにも大きいのです。

さらに言えば、いわゆる「総理のご意向」なるものはいつどこで誰がどんな目的で誰に対して示したものなのでしょうか? あえて言い換えれば、いわゆる「総理のご意向」なるものは「文書」を作製した人間自身が直接聞いて知ったものなのでしょうか? それともいわゆる「総理のご意向」なるものは単なる「伝聞情報」にすぎないのでしょうか? 少なくとも現時点においては、いわゆる「総理のご意向」の「文書」は、例えば、どこかの国の大統領が「ロシアゲート」の捜査を中止するように前長官に圧力をかけたなどという疑惑で出てくる「証言」やその内容を示した「文書」とは完全に性質が異なるのです。いわゆる「総理のご意向」なるものは「直接体験によって得られた情報」なのか「伝聞情報」なのかという核心部分を完全に見落としてしまうようなあまりにも知的レベルが低すぎる人間たちがこの問題の真相究明を望んでいる多くの国民の「知る権利」の最大の障害になっているという現実をあえて指摘しておく必要があります。この問題についてはまた取り上げることにします。

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