自由自律(日本国&仙台&東京)・千葉 潤(無所属、jchiba)のきょうのひとこと

「他人事」のようにコメントしていた元総理大臣やマスコミとは別の視点で政治関連の動きをコメント。

「悪影響は…」(2017/3/19)

2017-03-19 15:20:14 | 政治・時事

きょうは2017/3/19(日)です。

「悪影響は…」(2017/3/19)

米国が 自国第一 唱えると 悪影響は 計り知れない」-

ドイツ南部のバーデンバーデンで開かれていたG20(主要20カ国)財務相・中央銀行総裁会議が3/18夜(日本時間)にこれまで盛り込まれてきた「あらゆる形態の保護主義に対抗する」という文言のない声明を発表して閉幕しました(→「米国第一主義」を掲げるトランプ政権のムニューシン財務長官が「公正で開かれた貿易が必要」などと強く主張。代わりに「世界経済への貿易の貢献を高めるよう取り組む」という表現に。また地球温暖化対策についての「パリ協定」を支持するなどの従来からあった表現も削除される。一方、為替については「通貨の競争的切り下げを回避する」などといった従来の合意内容が維持された)。「米国第一主義」などと称した保護主義的な政策を掲げる米国のトランプ政権の主張に配慮したためなどと報道されています。

また中国を訪問した米国のティラーソン国務長官は3/18に北京で王毅外相らと会談しました。過去20年の対北朝鮮政策は失敗したなどと総括して北朝鮮に対する更なる圧力の強化などを主張する米国と、あくまでも対話による問題解決を主張する中国側の違いが明確になったなどと報道されています。言うまでもなく対話だけでは北朝鮮の核兵器やミサイル問題を解決することができないことは明らかです 。

民主主義国家においては選挙結果によってその国の政策が劇的に変化するということはよくあることです。選挙結果を受けてある国の政権が交代して実現を目指す政策も変わっていくというのは当たり前すぎるくらい当たり前のことです。しかし、それでもやはり、米国が自国第一主義を唱えることによる国際社会に対する悪影響には計り知れないものがあるのです。例えば、米国のような超大国が、核兵器と弾道ミサイルがなければただの最貧国になってしまう「極東の非人道的な独裁国家」のように自分勝手に振舞ったとしたら国際社会はいったいどうなってしまうのでしょうか? いくら何でもトランプ政権の「米国第一主義」はそこまでひどいものにはならないのだろうと思います。しかし、くどいようですが、それでもやはり、米国が自国第一主義を唱えることによる国際社会に対する悪影響には計り知れないものがあるということだけはあえて強調しておく必要があります。

話は少しだけ変わります。あくまでも一般論ですが、政治の現場ではあることを実現しようとすると別のあるものに悪影響を与えてしまうこともあるのです。特にやり方を間違えるとひどい場合にはあることを実現しようとすると別のあるものを犠牲にしてしまうこともあるのです。くどいようですが (→参考:2017/3/17付)、例えば、いくら被害者側と加害者側の双方が「いじめ」ではないと言っていても、「第三者」の目から見れば明らかにそれが「いじめ」であるというようなときに、「第三者」がそれは「いじめ」であるなどと指摘することによってある人が必死に我慢して守ってきたその人の大切な居場所などを壊してしまうこともあるかもしれないのです。あるいは、「第三者」の目から見れば明らかにそれが「セクシュアルハラスメント(→セクハラ)」や「パワーハラスメント(→パワハラ)」であるというようなときに、「第三者」が不用意にそれは「セクシュアルハラスメント(→セクハラ)」や「パワーハラスメント(→パワハラ)」であるなどと指摘することによって「セクシュアルハラスメント(→セクハラ)」や「パワーハラスメント(→パワハラ)」を受け流してダメージを最小限に抑えようとしていた「被害者」を理不尽にもさらに不利益な状況に追い込む危険性を高めてしまうこともあるのです。確かに「いじめ」や「セクシュアルハラスメント(→セクハラ)」や「パワーハラスメント(→パワハラ)」はなくさなければならないものです。しかし、「いじめ」や「セクシュアルハラスメント(→セクハラ)」や「パワーハラスメント(→パワハラ)」をなくすためならば何を犠牲にしても構わないなどということにはならないはずなのです。特に政治の現場ではあるものを実現しようとする場合には別のあるものに悪影響を与えないような方法を探して実現しなければならないのです。この問題についてはそう遠くないうちにまた取り上げることにします。

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