「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

修理から戻ってきたワディアのDAコンバーター

2016年10月12日 | オーディオ談義

「1か月前に修理に出したワディアのDAコンバーターが戻ってきたのはいいんですけど、何と修繕代を8万円も取られましたよ。」と、オーディオ仲間にこぼしたところ、

「それは安いくらいですよ。デジタル機器は10年に一度のオーバーホールが目安でだいたい10万円みとくのが相場ですよ。」

「へ~、そんなもんですか。我が家の場合は15年目でオーバーホールですからまあ良かったほうかもしれませんねえ。」と、一応納得。

           

修理の明細書が同封されていたので内訳を見てみると、コンデンサーを36個交換で、この部品代がおよそ2万円、技術料が5万円、配送料、消費税などで〆て8万円。

ま、いっか(笑)。

        

画像のように交換したコンデンサーが同梱されていたが、すべて「ニチコン」製(日本)が使ってあったのには驚いた。ワディアは周知のとおりアメリカ産だが、同国内には良質なコンデンサーメーカーがないらしい(笑)。

それはさておき、中には極小容量のコンデンサーもあるので、これらをもっと上質のコンデンサーたとえばマイカ・コンデンサーなどを使うと飛躍的に音質が向上するのは間違いない。

ぜひ代えたいところだが、このDAコンバーターは常時電源入れっぱなし方式なので、真夏ともなると密閉された機器の内部がたいへんな高温状態になってしまう。

繊細なツクリのマイカ・コンデンサーなどはおそらくひとたまりもあるまい。こういう場合は音質よりも丈夫さや耐久性が求められるのは仕方がない。

極め付きの繊細さが求められるオーディオ製品の中に紛れ込む(耐久性をひたすら目的にした)工業製品の体質をいかにマッチングさせ、あるいは除去するか、これも音質向上の一つのテーマなのだが・・・。

「3か月以内に同一箇所が故障したら無償にて修理します。」とあるので、「早く使わにゃ損だ。」とばかり、すぐにスペアのDAコンバーターを入れ替えた。

「新しいコンデンサーが馴染むのにどのくらいの時間が必要なんだろう」と、思いながら無事コード類の接続を終えて音出し。

もっとキンキンする音が出るかと思っていたが、意外にも最初からオーソドックスな音が出た。よし、これならエージングにあまり時間をかけなくてもよさそうだ。

そして今日(12日)でおよそ4日が経過したが、NHKのBSで「恐竜」の番組を観ていたら画面に出てくる大きな恐竜の足音がウェストミンスターから「ドド~ン」と物凄いど迫力のサウンドで出現。こんな雄大な低音を聴くのは久しぶり。これこそオーバーホールの効果かもしれない。

結局、万札が八枚、羽根を生やして飛んでいったけど、大いに「見返りはあった」と思いたいところだが(笑)。

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