昨日は娘と博多座へ「ラマンチャの男」を観に行きました。
「見果てぬ夢」という曲で有名なドン・キホーテのお話です。
何を夢見て
何を求めて老いた老人は架空の敵と戦ったのか、という話しか?と
そういう風に思っていましたが
いやいやいや・・・・・
感動して感動して
最後の2〜30分はずっと泣いていました。
まず、会場に入って娘と話していたのは
「見果てぬ夢」という言葉は本当に美しい言葉だよね。
夢見ても、夢見ても果てしなく広がる夢
見尽くせぬ、ではなく、見果てぬなんだよね。
美しい意味を込めた
美しい響きのこの言葉。
日本人はいつからこの「美しい言葉」を忘れたのだろうか。
そして、開演
あっという間に過ぎる2時間半。
数々の名台詞がでてくる。
「事実とは真実の敵なり」
そして、召使、サンチョの「旦那様が好きだ」というあの純真な想い。
そして、夢を追い続ける事の大切さを最もあらわす
「あるがままの自分に折り合いをつけるのではなく
あるべき姿のために戦う」
夢を追う事をあきらめない
自分をあきらめない
年老いた自分であっても、夢を追うのだ
そして、松本幸四郎の名演。
素晴らしい
本当に夢をありがとう
感激をありがとう、という大興奮の夜でした。
「見果てぬ夢」という曲はよくリクエストにお応えして弾いていましたが
今度は歌ってみようか、と思うくらい。
クライマックスのコーラスは
涙で舞台が見えなくなるほど感激しました。
夢は稔り(みのり)難く
敵は数多なりとも
胸に悲しみを秘めて
我は勇みて行かん
道は極め難く
腕は疲れ果つとも
遠き星を目指して
我は歩み続けん
これこそわが宿命
汚れ果てし この世から
正しきを救うために
如何に望み薄く 遥かなりとも
やがて いつの日にか光満ちて
永遠の眠りに就くその時まで
たとえ傷つくとも
力ふり絞りて
我は歩み続けん
あの星の許へ
ああ
なんて美しい、良い詞だろう。
どんなに疲れ果てても
よし!ライブに命を懸けよう!とか決意を新たにしたりして・・・
娘と私はよく博多座へ一緒に行くが
「レ・ミゼラブル」の戦いの歌を暗譜して
今度博多座に来たときには、立ち上がって一緒に歌おう!とか思っている。
今まで数回行ったが、レミゼファンの人は数人そうやって
戦いの歌を歌う人がいた。
今度はあの最後のシーンを
舞台の人達に合わせて
客席から一緒に歌いたい!!
しかし、私は途中で感激して泣きそうだけどね。
熱も冷めやらぬうちに
こういう芝居の話のできるバーへ。
マスターがパンフを出してきて
あの場面が良かったとか、感激を共有。
そして、今取り掛かっている
ANIME-JAZZ 4 の「もののけ姫」のテーマへ。
あの曲は宮崎駿の歌詞によるもので
彼の執念、というか、信念。
「地球」への想い「ヒト」への希望「自然」への敬意がこめられた
大変美しい歌だ。
その世界観を出し、今回のANIME-JAZZ 4 のメインの感動ソングにするために
本編を何回も見ている。
マスター、娘、私であの中に出てくる台詞で盛り上がる。
あれを見た翌日、動物園へ行った娘は
カモシカをみて「あ、シシ神様だ」
イノシシを見て「あ、おっっこと主様〜」
狼を見て「モロだ〜」
マスター「猿山に行ってショウジョウたちだ〜!とか?」
お酒も入って
盛り上がる私たち。
横にいらしたお客様もニコニコして頷いていらしたり・・・
楽しい夜でした。
でも、朝になって現実を知るのは
またしても肩がバンバン。
夜にぐっすり寝れる、と思って筋弛緩剤を飲み忘れたからなぁ。
ああ、なんてこったぁ。