CDショップ(+α)のおススメCD日記

何と、あまり聞いたことのないCDコメントの共同作業、つまりクロスレビューです。(不定期更新)

10月のおススメ盤(工藤)

2011年10月15日 | 音楽
ビル・フリゼールの新作が出ました。ジョン・レノン集(ビートルズ時代の曲も含む)で、これだと楽曲使用料(というか著作権料?)もけっこうな金額になるので、売れないと困るだろうなあと思うのですが、アメリカではこういうカントリー風味の素朴なロックのサウンドって、親しみやすいんではないかと思ってみたりもしています。ここでもプロデューサーはリー・タウンゼントなので、そのあたりは計算済みなのでは。特にビートルズからジョン・レノンへの熱烈なファンでもなかったですが、メロディを知っている曲は、やはり多いです。それに、こういうサウンドに料理できるのはやはりビル・フリしかいないんだろうなあ、としみじみ聴いてしまいますね。


All We Are Saying.../Bill Frisell(G)(Savoy Jazz)(輸入盤) - Released 2011. Greg Leisz(Steel G, G), Jenny Scheinman(Vln), Tony Scherr(B), Kenny Wellesen(Ds) - 1. Across The Universe 2. Revolution 3. Nowhere Man 4. Imagine 5. Please, Please Me 6. You've Got To Hide Your Love Away 7. Hold On 8. In My Life 9. Come Together 10. Julia 11. Woman 12. Number 9 Dream 13. Love 14. Beautiful Day 15. Mother 16. Give Peace A Chance

(11/10/02)ジョン・レノン曲集。うち、1−3、5−6、9−10曲目はポール・マッカートニーとの共作のビートルズ時代の曲。ギターのアドリブという面もあるのでしょうが、まさに、カントリー的な風味もあるのどかな面が多いロック・アルバム。ビル・フリゼールもとうとうここまで来たか、というか悟りの境地になったのか。これは原曲を知る人も、知らないまでもメロディはよく耳にした人が多いと思うので、親しみやすいのではないかと思うのですが、王道のジャズを意識して聴く雰囲気とは全く違った面を持っています。やっぱりロックだよねえ、このサウンドは。彼のアレンジは、これはこれで明るく素朴な面が多くて分かりやすいし、いいと思いますけど。ギター2人とヴァイオリンのフロントの編成が成功しています。16曲目はノンビートの空間系。

(ジャズCDの個人ページ 工藤)
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ビートルズ ビル・フリゼール マッカートニー タウンゼント
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