CDショップ(+α)のおススメCD日記

何と、あまり聞いたことのないCDコメントの共同作業、つまりクロスレビューです。(不定期更新)

10月のおススメ盤(工藤)

2016年10月15日 | 音楽
ジョン・スコフィールドの新譜を聴きました。カントリーの曲にトライしていて、メンバーも申し分なし。ジョン・スコのマイペースぶりも見事ですけど、カントリー風に演奏したものもあれば、よりジャズ的に演奏したものもあって、変化に富んでいます。値段も手ごろだし、聴いてみる価値はあると思います。それにしても、どこを切ってもジョン・スコ節なのは、聴いていて楽しくなってしまいますね。素材の料理の仕方もあるけど、主役はあくまでもジョン・スコだと思います。彼は今までいろいろなジャンルの演奏をしてきましたけど、カントリーも全然違和感がないどころか、彼のペースになっているところがスゴいですね。


Country For Old Men/John Scofield(G, Ukulele)(Impulse)(輸入盤) - Recorded April 3 and 4, 2016. Larry Goldings(P, Org), Steve Swallow(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Mr Fool 2. I'm So Lonesome I Could Cry 3. Bartender's Blues 4. Wildwood Flower 5. Wayfaring Stranger 6. Mama Tried 7. Jolene 8. Faded Love 9. Just A Girl I Used To Know 10. Red River Valley 11. You're Still The One 12. I'm Ans Old Cowhand

(16/10/04)ジョン・スコフィールドがカントリーを演奏したアルバム。自作曲はなく、トラディショナルやカントリーの名曲が並んでいます。ギターのアプローチも、主に彼のマイペースながら時にカントリーとかフォークタッチで、素朴な良さを感じることがあります(1曲目など)。とは言うものの、ハンク・ウィリアム作の2曲目は、ジャズの4ビート基調でやはりインプロヴィゼーションにもハードさを感じることができますが。個人的にはこちらの方がうれしいかも。曲も変化に富んでいて、スローな曲もあり、アップテンポや4ビートの曲もあり、どちらにしても、ジョン・スコもメンバーも、いい味を出しています。こういうのをジョン・スコ節全開と言います。この枯れた感じは誰にもまねできないですね。なかなか渋い。7、10曲目はおなじみの曲。

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