旧ユーゴスラヴィアの本

旧ユーゴ地域についての本と、ときどき映画。
ミリャナ・カラノヴィッチのささやかなファンBlog。

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ごぶさたしております。

2011-01-08 15:24:02 | その他
明けましておめでとうございます。
昨年は個人的に、環境が大きく変わった年でした。そのせいにするわけでもないのですが、すっかり更新が滞りました。
元々、かっちりしたコンセプトもなく、ゆるーく書きつづってきたこのblog。
前の投稿から時間が空いてしまうと、いざ、何を書こうか……考え込んで、結局書かない、なんてことも何度かありました。


昨年、大学に入りました。
美術大学です。
大学で学んでいることに立脚して、興味のある東欧にからめて、何かしらできたら、と考えています。
考えていて、現在も思案中。


このblogを、今までのように続ける(映画や本の感想と時折イヴェント情報を書いていく)というよりは、何かしら、違う方向に行こうと考えています。それがどういうものなのかは、まだ書けませんが。


――と、ちょっと歯切れが悪くなってしまいましたけど(笑)、今年もどうぞよろしくお願いします。

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社会主義と個人――ユーゴとポーランドから

2010-05-04 10:37:08 | 
「社会主義と個人――ユーゴとポーランドから」 
笠原清志 集英社新書


社会主義体制を、生身の人間に密着して、その観察、生の声から描いた一冊。
著者は七十年代、ユーゴスラヴィアに留学していて、ユーゴについてはその時の人間観察が中心となっている。「上司が旧ソ連派だったため拷問にあった下宿の主人、劇的な体制の変化により不可解な死をとげた元外交官」を間近で見ていた著者。まさに、「歴史の表面には出てこない人々の素顔が浮かび上がってくる」のです。
ポーランドについては、主に八十年代後半に著者が行った要人への聞き取り調査をもとに書かれている。どちらか一方に偏ることなく、ある一定の距離を保ちながら行った調査。時折挟まれる著者の意見は率直で、かつ真摯。当時のポーランドの政治情勢について疎い自分にとっては、なかなか難しい個所もあったが、それも含めて読み応えがあった。
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久しぶりの更新です。

2010-03-02 19:53:56 | その他
諸事情ありまして、更新が滞っておりましたが、再開します☆
……と言っても、まだ、クストリッツァ監督の『マラドーナ』も観てないし、キシュの小説も読んでいないし……何も書けないのですけど。(苦笑)
いっそのこと、今更ながらですが自己紹介でもしようかしらん。
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芸術の秋

2009-09-30 09:04:32 | 情報
ご無沙汰しております。久しぶりに、情報をば。

大阪ヨーロッパ映画祭
今年もこの季節になりましたね。
今回はセルビア映画はないようですが、ルーマニアやポーランドの映画がやってくるようです。例年通り東京にも!

『マラドーナ』
来ないと思っていましたが、来るようです。クストリッツァ最新作『マラドーナ』。
この後きっと彼は『オシム』『ピクシー』と三部作を作ることになるのです……というのは冗談ですけれども。

・書店に行くと、池澤夏樹さんの世界文学全集の中の一冊、『庭、灰/見えない都市』が出ていました。前者はセルビアのダニロ・キシュ、後者はイタリアのイタロ・カルヴィーノの作品。キシュの作品というと、わたしは『若き日の哀しみ』一冊しか読んでいないのですが、独特の世界観がありました。山崎佳代子さんの訳も好きなので、これは読んでみようと思います。(訳は本当に重要ですよね。そういえば、旧ユーゴ関連の翻訳ものは、重訳も含めはずれのない気がします。それだけにもっと広く読まれてしかるべきだと思うのですが。勿体ない。)
カルヴィーノも恥ずかしながら未読の作家なので、この機会に読むつもりです。

そして知ったのですが、この全集にはチェコのフラバルの『私は英国王に給仕した』が入るそうで。映画が素晴らしかったこともあるし、前々からフラバルに興味があったこともあるので、個人的にはこれも楽しみです。『厳重に監視された列車』(邦訳はなし。ただし映画は有り。)の英語版をチェコ人のお友達に送っていただいたものの、英語は弱いので、結局邦訳が出ている『あまりにも騒がしい孤独』しか読めていないのです。

池澤さん、さすが!
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「Here and there」

2009-06-30 18:30:12 | 情報
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、ミリャナさんがヒロインを演じる「それぞれの場所で」が上映されます。
監督・脚本のダルコ・ルングロブが来日するよう。
この作品が来るなんて、びっくり……というのもこれ、なんと今年公開された作品なのです。早い!
他にも面白そうな作品が並んでいますが、受賞、しないかなー。
ミリャナさんの映画が「クロスロード」「サラエボの花」と少しずつ日本にも来ていて、嬉しいです。
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