社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

いやいや、酷過ぎるでしょ

2017-12-13 00:03:15 | 外国人雇用
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

ガイアの夜明けという番組見てましたが、外国人労働者が過酷な労働条件で
働かされているというもので・・。

縫製工場の話で
年に休日は2日のみ、残業月190時間、一日15時間労働、時給400円
(自分の子供がこんなとこで働かされてたらほんま怒るわ)

労働者があまりの過酷さに耐えかね、今までの未払い賃金を請求すると
ドロン(破産した)

このように、多人数の未払い賃金請求でつぶれた会社も多いようです。

いやいや、ところが。
破産後、新会社(同じ縫製の)を倒産後の元の会社の横っちょに立ち上げ・・・
破産した会社で国の未払い賃金立て替え制度を使って(労災保険)元労働者達の
賃金を払っているそうではないですか?

これって、国のお金を詐欺で取っているようなもんですよね、
問題にならないのでしょうか?
皆様の労災のお金を。

社長の奥さんも「あんたたちは人間じゃない、出て行きなさい」と元従業員を
罵倒するって、どうしようもないですね。

その問題の会社の弁護士か、または外国人斡旋の人材会社の
「輩」みたいなのが出てきて

「(登記簿の事業内容も一緒だが)同じ会社じゃないもん!」
「(破産した)ラーメン屋がまたラーメン屋やったらいけないのかよ!!」
「うちは違法なことやってないから!!」

ええ、びっくり。
その社長がうまく立ち回って考え付いた事で
なさそうでしたので、やっぱり黒幕がいたか。(次回に続く)






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