社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

グレイテスト・ショーマン(経営者の行方)

2018-02-22 20:17:31 | 日記
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

「グレイテストショーマン」映画の話です。
ミュージカル調の映画です。(この手の映画が好きです。)

これが意外にも、経営者の「あるある」が描かれているので非常に興味深かったです。

主人公バーナムは父親に死なれ、超絶貧乏な生活を送っていたが、鉄道会社
に職を見つけ、幼馴染のお嬢様と結婚してささやかながら幸せに暮らしていた。

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鉄道会社に解雇され、次の生業にすべく博物館を買って運営するが上手くいかない。
子供達の「動いているものがいいよ」の言葉でユニークな面々
(いろんな意味でのマイノリティ)
のサーカスを立ち上げ世間の賛否両論ありながらも成功する。

超絶貧乏生活があって、それをばねにして、がむしゃらに成功

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そのサーカスが社会的注目を浴びたところで(同時に富を手に入れた)
バーナムはオペラ歌手と出会う。
格上の人達にこのエンターテーメントを見せたい、これはいけるんじゃないか
とバーナムは本業サーカスのことはお留守で
このオペラ歌手のプロデュースにのめりこんでいく。(家庭もお留守)

興業から公演的な格上のものに自分の仕事を変えたくなった。富の次は名誉が
欲しい、もうサーカス団よりオペラ歌手が大事。ノリノリの時期

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そんな主(あるじ)のいないサーカス建物前で、差別的な発言投げつける群衆と
サーカス団が乱闘。サーカスの建物は放火され、全焼してしまった。

社長がずっと不在の会社は従業員の不満がたまり、求心力を失ってばらばらになっていた
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同時期に、オペラ歌手はバーナムに恋心を抱いていたのだが、バーナムは拒絶し、
ではこれ以上公演に帯同できないと言われた。

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サーカスの建物は全焼し、オペラ歌手にも去られて、なにもかもなくしたバーナム。
でもサーカスの仲間たちは「自分たちの輝く場を
作ってくれた」と彼を許し、もう一度再起しようと皆で心機一転頑張る。
バーナムは家族にも許され、どん底に落ちることで、
本当に大切な人達、大切なことに気付いた。


これって企業の多角経営とかに当てはまりそうです。
「社長は新事業にご執心だ」「本業はどっちだ」
こんな声が聞こえた時は結構やばいのではないでしょうか?

社長不在で従業員の不満がたまってというのも、これぞ人間の心なんですよ。

なんの変哲もないハッピーエンドの映画に、よくある経営者の人生を
感じた私でした。






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