たった今まで「平成狸合戦ぽんぽこ」を見入ってしまっていました。
多摩丘陵を舞台にしたお話ですが、監督の高畑氏がこの作品を作るために取材にいらしていた、多摩丘陵の端にある職場近くの里山もその手前にあった田んぼも、数年前に住宅地になってしまいました。
今でも学校裏の雑木林にはときどきタヌキが遊びに来ます（たぶん遊びにではなくて、ゴミ置き場に来ているのですが）。
また、ときどき車にひかれているのも目にすることがあります。
就職した頃には山だったところが、半分以上宅地化されてしまい寂しくなりました。
そんなこともあって、この作品は身近なものたちに引きつけてみてしまいます。
それでは、渡井さんからの南極だよりです。
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2006年11月9日(木） 曇り コウテイペンギン
半ばあきらめていたコウテイペンギンが基地を訪れた。
何故かアデリー５羽と一緒だ。
動きの面白さはアデリーペンギンに譲るが
昭和基地近辺では１年に１回みることができるかどうか…
滅多にみることができないので貴重なのだ。
ほとんどの隊員が仕事を一時放り出して見学にきた。
＃ドウヤラ ココ ミタイ ヨ。カンコウチ トシテハ アナバ ヨネ。
オオガタドウブツ ガ イルッテ イッテタ ケド、アザラシ ヨリ チイサイ ミタイ ダ。
シカモ カラフルナ カラダ ダ。
(それは服がカラフルなの）
＃ドウヤラ コノ オオガタドウブツ ハ ボクラ ヲ デムカエテ クレテ イル ラシイ。
オジャマ シタ オレイニ ダンス ヲ ヒロウ スル カナ
（ほとんどみんな集まってますよ）
＃：オオ！ コレガ ボクタチ ノ エ ガ カイテ アル ノリモノ カ。
ウミ ニ ウツッタ スガタ ヨリ ウツクシイ ミタイ ダ。
（確かに波立った海面よりは・・）
＃ソレデハ オジャマ シマシタ。 サヨーナラ。
（なんてご丁寧な）
＃タッテ イル ホウガ エラソウ デ イインダ ケド ハヤサ ニハ カエラレ ナイ ナ
(その肉球さわりたい）
-----11月9日本日の作業など-----
・HVS Air分析結果まとめ
いまいち
・観測棟外部燃料タンク燃料補給
・コウテイペンギン来訪！
・CO2, CH4, CO, O3濃度分析システムチェック
＜日の出日の入＞
日の出 2:21
日の入 21:55
＜気象情報＞
平均気温-3.7℃
最高気温0.4℃(1604) 最低気温-8.9℃(0129)
平均風速7.2m/s
最大平均風速16.9m/s風向ENE(0640) 最大瞬間風速22.0m/s風向ENE(0644)
日照時間 1.3時間
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とうとう、エンペラーに会えたのですね！！
もうダメかな、と思って諦めてました。
しかも、基地までちゃんと訪ねてくるなんて律儀な。
遠くからカラフルな基地が見えて、なんだろ？とでも思って近寄ってきたのでしょうか？
それにしてもすごいアイドルぶり。
隊員さんのブログのほとんどが、既にエンペラーの来訪を記事にしてアップしてありました。
せっかくですから、コウテイペンギンにことを少し調べてみることにしました。
コウテイペンギンは映画にもなって過酷な南極の冬に繁殖行動をするのは有名になりました。
３月から６月はじめにメスが１つだけ産んだ卵をオスが約２ヶ月間抱卵します。
ヒナは生まれてからは、まず１０日間はオスが抱き、その後交代して２４日間メスが抱いてエサを与えるのだそうです。
ヒナがクレイシ（ヒナだけの集団）を形成すると、両親とも海へエサをとりに行くということのようです。
とにかく１２－１月頃の巣立ちまでは子育てで忙しく、子育て後には成鳥も冬羽から夏羽に換羽し、その間は海に入らず絶食、換羽の終わった群れは餌の豊富な夏の南極海へ行ってしまうことから、子育て中のペンギンではないのでは？と思うのです。
そう思いながらさらに調べていたら、繁殖開始年齢はオスは5.8歳、メスは5.0歳という研究結果がありました。
また、繁殖に失敗したペンギンはクレイシに残ることもあるようだけれど、すべてではないみたいです。
とすると、繁殖開始前の若いペンギンか、繁殖に失敗したペンギンということなのでしょうか？
今回の２羽がオスだったのかメスだったのか、友達？だったのか、パートナーだったのか、ちょっと興味あります。
ちなみに、写真に付いてきた渡井さんのコメントは下記。
ずいぶん変えて趣味に走ってしまいました。ごめんなさい。
１枚目：VIPが訪れました
２枚目：輪舞（ロンド）
３枚目：大原鉄工所POP？
４枚目：起き上がる時はこうして：おじぎではなかったんですねー
５枚目：さよならー
多摩丘陵を舞台にしたお話ですが、監督の高畑氏がこの作品を作るために取材にいらしていた、多摩丘陵の端にある職場近くの里山もその手前にあった田んぼも、数年前に住宅地になってしまいました。
今でも学校裏の雑木林にはときどきタヌキが遊びに来ます（たぶん遊びにではなくて、ゴミ置き場に来ているのですが）。
また、ときどき車にひかれているのも目にすることがあります。
就職した頃には山だったところが、半分以上宅地化されてしまい寂しくなりました。
そんなこともあって、この作品は身近なものたちに引きつけてみてしまいます。
それでは、渡井さんからの南極だよりです。
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2006年11月9日(木） 曇り コウテイペンギン
半ばあきらめていたコウテイペンギンが基地を訪れた。
何故かアデリー５羽と一緒だ。
動きの面白さはアデリーペンギンに譲るが
昭和基地近辺では１年に１回みることができるかどうか…
滅多にみることができないので貴重なのだ。
ほとんどの隊員が仕事を一時放り出して見学にきた。
＃ドウヤラ ココ ミタイ ヨ。カンコウチ トシテハ アナバ ヨネ。
オオガタドウブツ ガ イルッテ イッテタ ケド、アザラシ ヨリ チイサイ ミタイ ダ。
シカモ カラフルナ カラダ ダ。
(それは服がカラフルなの）
＃ドウヤラ コノ オオガタドウブツ ハ ボクラ ヲ デムカエテ クレテ イル ラシイ。
オジャマ シタ オレイニ ダンス ヲ ヒロウ スル カナ
（ほとんどみんな集まってますよ）
＃：オオ！ コレガ ボクタチ ノ エ ガ カイテ アル ノリモノ カ。
ウミ ニ ウツッタ スガタ ヨリ ウツクシイ ミタイ ダ。
（確かに波立った海面よりは・・）
＃ソレデハ オジャマ シマシタ。 サヨーナラ。
（なんてご丁寧な）
＃タッテ イル ホウガ エラソウ デ イインダ ケド ハヤサ ニハ カエラレ ナイ ナ
(その肉球さわりたい）
-----11月9日本日の作業など-----
・HVS Air分析結果まとめ
いまいち
・観測棟外部燃料タンク燃料補給
・コウテイペンギン来訪！
・CO2, CH4, CO, O3濃度分析システムチェック
＜日の出日の入＞
日の出 2:21
日の入 21:55
＜気象情報＞
平均気温-3.7℃
最高気温0.4℃(1604) 最低気温-8.9℃(0129)
平均風速7.2m/s
最大平均風速16.9m/s風向ENE(0640) 最大瞬間風速22.0m/s風向ENE(0644)
日照時間 1.3時間
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とうとう、エンペラーに会えたのですね！！
もうダメかな、と思って諦めてました。
しかも、基地までちゃんと訪ねてくるなんて律儀な。
遠くからカラフルな基地が見えて、なんだろ？とでも思って近寄ってきたのでしょうか？
それにしてもすごいアイドルぶり。
隊員さんのブログのほとんどが、既にエンペラーの来訪を記事にしてアップしてありました。
せっかくですから、コウテイペンギンにことを少し調べてみることにしました。
コウテイペンギンは映画にもなって過酷な南極の冬に繁殖行動をするのは有名になりました。
３月から６月はじめにメスが１つだけ産んだ卵をオスが約２ヶ月間抱卵します。
ヒナは生まれてからは、まず１０日間はオスが抱き、その後交代して２４日間メスが抱いてエサを与えるのだそうです。
ヒナがクレイシ（ヒナだけの集団）を形成すると、両親とも海へエサをとりに行くということのようです。
とにかく１２－１月頃の巣立ちまでは子育てで忙しく、子育て後には成鳥も冬羽から夏羽に換羽し、その間は海に入らず絶食、換羽の終わった群れは餌の豊富な夏の南極海へ行ってしまうことから、子育て中のペンギンではないのでは？と思うのです。
そう思いながらさらに調べていたら、繁殖開始年齢はオスは5.8歳、メスは5.0歳という研究結果がありました。
また、繁殖に失敗したペンギンはクレイシに残ることもあるようだけれど、すべてではないみたいです。
とすると、繁殖開始前の若いペンギンか、繁殖に失敗したペンギンということなのでしょうか？
今回の２羽がオスだったのかメスだったのか、友達？だったのか、パートナーだったのか、ちょっと興味あります。
ちなみに、写真に付いてきた渡井さんのコメントは下記。
ずいぶん変えて趣味に走ってしまいました。ごめんなさい。
１枚目：VIPが訪れました
２枚目：輪舞（ロンド）
３枚目：大原鉄工所POP？
４枚目：起き上がる時はこうして：おじぎではなかったんですねー
５枚目：さよならー
