日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2014年8月15日

2014-08-16 05:49:44 | 日記
【日本ユーラシア協会広島支部総会・広島県支部連合会総会が開催されました。】
2014年7月19日(土曜日)日本ユーラシア協会広島支部第58回定期総会、広島県支部連合会第24回定期総会が広島市留学生会館2階大ホールで開催されました。広島支部定期総会、広島県支部連合会定期総会 、DVD「不毛の地」)視聴の後懇親会を開きました。

【2014年原水禁世界大会ロシア代表との交流会を開きました。】
8月3日夕刻、毎年恒例となっている原水禁世界大会(国際会議)参加者との夕食交流会を、大手町「心屋」で開きました。広島支部、呉支部、本部、ロシアから2名の代表を招いて8名で開催しました。県連会長の挨拶の後、岡田さんの通訳で会は、海鮮料理に舌鼓を打ちながら楽しく、また感動のうちに進行しました。チェリャビンスクからのミーリャ・カビロワさんは2011年、サンクトペテルブルグからのオレグ・ボドロフさんは2012年に交流の経験があります。お二人はDVD「不毛の地」の製作を通じて、ロシアの各被害の実情を広く訴えています。「不毛の地」のロシア語版、英語版はインターネットからダウンロードできます。4月の第54回全国総会の「平和・原発」分科会では「また参加者からチェリャビンスクのマヤーク核コンビナートの廃液投棄や大爆発事故、汚染泥飛散でウラル地方を汚染させた記録映画『不毛の地』の上映を普及させたいとの訴えがあった。」として、14年15年活動方針にこのDVD(日本語字幕版)の普及運動が加筆されています。このDVDは7月19日の広島支部総会、県連総会の後参加者で視聴し、深い印象を与えました。本部安部理事長の説明で、制作者のオレグさんは国際会議への参加に先だって、福島を訪問され、またロシアへの帰路東京でもお二人を囲んでの報告会(8月10日)をするとの案内がありました。チェリャビンスクはかつて東西を結ぶシルクロードの要衝の地で、水のきれいな町だった。呉支部の藤井さんからは、来年サンクトペテルブルグへの旅行を計画している、オレグさんのグループとも交流したいとの話題が出たり、ミーリャさんの箸さばきに感心したり、出されたアイスクリームの味とモスクワのアイスクリームの味との比較談義など、短いが充実したひとときを過ごしました。
(仮題:広島県連がロシア代表団と交流会 DVD「不毛の地」普及を 広島支部支部長 黒川冨秋 )
[写真は右より ボドロフさん、ミーリャさん、岡田さん、伊原県連理事長、安部協会理事長。]

【第64回ロシア語能力検定試験広島会場は2会場になります。】
●(11日午前2級、11日午後4級、12日午前1級)
広島市まちづくり民交流プラザ 南棟4階会議室 C
所在地 広島県 広島市中区袋町 6番 36 号 
●(12日午後3級)広島国際会議場3階研修室3
所在地 広島市中区中島町1番5号広島平和記念公園内

【ボルゴグラードの日が開催されます。】
日程:2014年9月14日 
12時30分開場 
13時ブフェー 
13時30分開会セレモニー 
13時45分コンサート メッセンジャー企画
場所:広島市留学生会館 
(〒732-0806広島市南区西荒神町1番1号  TEL:(082)568-5931 FAX:(082)568-5600 )

【日本ユーラシア協会松山支部との交流会】
8月6日、広島支部で、松山支部(準備会)の2名、 ブラゴヴェシェンスクからの訪問者(KHVAN NIKOL, SMETANINA NATALIA)2名と交流しました。
以下は松山支部中道さんからの情報です。 
●他のイベントも企画しております。島ダーチャパーティー 東京ロシアコスプレ大会など企画しております。現在は私が主催している縁POというNPOでユーラシア協会松山支部が形できるまで預かりでやって おります。
縁POHP: http://wolfdietrichwilcke.blog.fc2.com/blog-entry-5.html縁PO: https://www.facebook.com/groups/598997760213358/8月11日二神島フルムーンムーミンパーティー: https://www.facebook.com/events/738798332824828/?context=create&source=49#2014年8月18日ロシアコスプレアニソンユーラシア協会懇親会:
https://www.facebook.com/events/665484953530960/
[写真下右:右より中道さん、ニコリさん、ナターリアさん。]

【呉支部より】
[ロシア民謡を歌う会](呉支部藤井さんより)もっともっとロシア民謡を歌いたい!
日本ユーラシア協会呉支部の第1回ロシア民謡を歌う会は、8月2日土曜日午後5時~午後8時まで、広島市内のロシア料理レストラン”ペチカ”で開催されました。
事前の打ち合わせなしの第1回目ということでどんな会になるか未知数ですが、次回につながるような、おもしろい集いになるようにいろいろやってみました。
台風接近による土砂降りの雨の中、ロシア語教室の仲間を中心に10人が久々のロシア民謡に酔いしれました。
広島の至る所で歌声のギター伴奏をされている突田さんの伴奏で歌いました。
この日のテーマソングは「モスクワ郊外の夕べ」、景気付けにいきなり「モスクワ郊外の夕べ」をロシア語で歌いました。みんな大きな声で歌っている。「良かった」と思わずみんなの拍手が。「しめたっいける」と直感。「突田さん、もう1回お願い」と2回連続で歌う。2回目を歌い終わるとさらに大きな拍手が。リクエストがかかり、次は「バイカル湖のほとりを」ロシア語で。呉支部会員から「これもいい歌だ!」の声が。歌い終わると「素晴らしい」の感嘆符が。「いっちゃえ、いっちゃえ」で「カチューシャ」、「ともしび」もロシア語で歌いながらその雰囲気に飲み込まれて「もっともっとロシア」の世界になりました。「百万本のバラ」、「仕事の歌」と日本語とロシア語で歌い進みました。ギターリストのOさんが、「百万本のバラは私のレパートリーです。この曲を聞くたびに涙にむせびます」と話されました。そして最後に「今日改めて皆さんの歌っているのを聞くと、ロシア語は世界で最も美しい言語だと思います」としみじみ語られました。私もそう思います。
それにしても、声楽が趣味の一杉さんと歌うのはとても心強い。筆者もガラガラ声で歌ったのですが、一杉さんの美声を聞きながら歌っていると、自分自身がとても上手に歌っているような妙な気分になり、思わず腹の底から歌っていました。お陰さまでとても元気になりました。こう思ったのは筆者だけではないようでした。その影響でしょう。第2部の食事会は、珍しいロシアの家庭料理に舌鼓をうちながら、ロシア四方山話に盛り上がり、時間を延長するはめになってしまいました。後日「ロシア民謡を歌ったことなどない私でも、一緒に合わせると、あらまあこれも歌えると錯覚交じりであれ悦に入ることができました」という感想が寄せられました。アンケートには「もっともっと歌いたかった。歌う時間が短かった」と、申し訳ないような嬉しいような苦情がありました。
最後に若い参加者から日本ユーラシア協会への入会約束をいただきました。

[第2回ロシア民謡を歌う会]
と き:10月19日(日)午後4時~午後5時30分
ところ:ガレンホール(呉市中通 2-1-24 ガレンビル3階)
会 費:500円(飲み物は各自)
歌う歌:ロシア愛唱歌集「黒い瞳から百万本のバラまで」山之内重美著(企画・編集=ユーラシア研究所・ブックレット編集委員会、600円+税)の中の曲を、ロシア語または日本語で歌います。それ以外の曲をリクエストされる場合は予めご連絡ください。
注)9月7日(日)午後3時~5時のロシア語学習会(ビューポートくれ)でもロシア民謡を歌います。
連絡先/日本ユーラシア協会呉支部 藤井(Tel 080-5610-9751)
〒 737-0045 呉市本通 6-3-12-203 桝井芳郎方 (Tel/Fax 0823-22-6572)
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