清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

縄文時代からの贈り物。大切にし、伝承したい。
奥深き山郷から自然豊かなリポートをお送りします。

清水町千[せんだい]代のぶどう山椒

2017-08-22 06:44:45 | 自然とともに
  メジャーなメーカーさんも太鼓判だが  
 水良し、土良し、空気がきれいな清水の山椒は、皆さんよく御存じ
ですが問題も残ります。

 やはり、歴史の中にその教えが詰まっているのですが、唯俯いて働く
農家にとってあまりにも作業が多く時間不足・労力不足が目立ちます。

 多くは「そこに土地があるから」と植付けた結果、苦労だけをして
高齢になり投下資本や長年の回転費用を回収もしないまま放棄せざるを
得ない農家も多い。

 はっきりと見えている(わかっていたはずの)ことを見落として
いたなんてことも沢山あります。

 長年かかった土つくりなどに要した時間と費用など計算ができない状況
かも知れない。
 そして「農家にはこれと言ったものがない」とあきらめムードである。

 一つには、余りにも寡黙であり、時間の採り方がうまくなく惰性的な上
文字と親しむ時間が少ないのも一つの原因かもしれない。

「テレビで流していた」程度が実に多く、頭をあまり使わなくても済む
テレビにしがみつく方も多い。

 新聞や本(本にもいろいろあるが)に親しむ方が少ない。

 「この年で、今更勉強したくない}なども大きな枷になっている。

 長期的に見れば産業構造の変化を考慮しなければならないが、それも
自治体やJAののんびりムードがそのまま反映されてしまう。
 極めて保守的な考え方が、何を提案しても乗ってこない弱さがある。
 
 

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