
「飛騨染」寒ざらし
春の高山祭などで演じられる「闘鶏楽」や獅子舞の衣装で使われる「飛騨染」の寒ざらし作業が、岐阜県高山市で続いている。
竜や鳳凰(ほうおう)などが描かれた長さ7〜9メートル、幅35センチほどの布地は、針のついた竹串を張って、しわができないように半日ほど寒ざらしにされる。
飛騨染は顔料を大豆の汁でといて染められるのが特徴で、冷気にさらすと、光沢が出て鮮やかに発色するという。
今冬は全国的に厳しい寒さが続くが、飛騨染の老舗「ゆはら染工」の柚原博明さんは「寒ければ寒いほど反物の仕上がりが良い。この冬は寒ざらしには最適です」と話す。
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