推古・用明天皇陵
学会が立ち入り調査 正式許可2例目
考古・歴史学系学会の研究者が23日、宮内庁が推古天皇陵に指定する山田高塚古墳(大阪府太子町)と、用明天皇陵に指定する春日向山古墳(同町)への立ち入り調査をした。
学会側の要望に応えて、同庁が両陵墓の墳丘外側に限って観察を許可した。
古代の天皇陵に研究者が正式に立ち入るのは、昨年の応神陵古墳(誉田御廟山〈こんだごびょうやま〉古墳、同府羽曳野市)に次いで2度目。
山田高塚古墳は一辺約60メートルの大型方墳で、東西に並ぶ石室2基の存在が推定されている。
「日本書紀」は推古天皇が竹田皇子の墓に合葬されたと記す。
聖徳太子の父、用明天皇が葬られたとされる春日向山古墳は東西約67メートル、南北約63メートルの方墳。
墳丘の周囲には幅10メートルの空堀と高さ2メートルほどの外堤がある。
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