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 ソートすることについて

2017-08-02 01:01:05 | Weblog
放課後でも学校が休みの日でも。

とある休日に、世田谷区砧にある公園の中にある美術館に絵本の絵を
見に行ってきた。

駅から歩いていく途中、世田谷区長だかと小池百合子が仲良さげに写って
いるポスターがあちこちに貼ってあった。公明党という文字がやたら大き
く印刷してあるのだった。

公園の球場ではちびっ子たちが元気よくユニフォームを着て野球の試合。
保護者や監督やら大人も見守っている。

公園の広場では、ざっと見て子供たちだけで来ているのはいなく、多分
両親であろうと思われる大人と共に、楽し気に遊んでいる。

美術館では、母親が多いのだが子連れで来ているのだった。

近所の公園では、友達同士が座ってピコピコと通信ゲームに勤しんでいる
光景も目にした。大人が見ていないときに子供たちがする遊びとはコレな
のである。

近所の公園では、野球もサッカーも夏には水遊びなんかもできないようだ。

俺があのころは、公園の水道をぶちまけたりして鬼ごっこしていたが、ど
うなんだろうか。当時それを大人が見ていたら起こっただろうか。

現代っ子たちは、なんだかいつも大人の目を気にしつつ、いい子でいなが
ら遊んでいるんだなと思う。

なにも気にせずに友達同士で遊べるのっぱらというのが、都心や横浜には
あまりない。

そういう子供たちに変な教育をふすと、ただでも切れやすいのにそこへ
貧困だの差別だの教育勅語的な教育を受けさせると、なにかのスパイスを
一滴垂らすだけで、戦争に雪崩れ込むような気がしてならない。そうさせ
てはならない。




https://twitter.com/renhanamama/status/892001638663077888




ついでなのでmemo

ソートすることについて。

例として、放っておくと増えていく本について。

この溢れかえった本をソートして並べ替え、整理整頓するように。
という問題が子ども達に出されたときに、彼らはどういうソートを
するだろう。

発行日順、購入した順、作家あいうえお順、本の種類、大きさ、頁数順
このほかにも様々な整理整頓ソートの仕方がある。

そのどれもが正解なので、一見めちゃくちゃに見えて「好きな順」だっ
て正解なのだ。

さて、「順」に並べる作業だが、これを人間に当てはめるとどうなるだ
ろうか。

『順』にする目的は、その情報を取り出しやすくすること。である。
家のCDはABC順に並べてあるが、たまに順序良く戻すことをさぼると、次に
聴きたくなったときに探すまでとても時間がかかってしまうのだ。

別件だが、家にあるCDは、どれもコピーガードがかかる以前のものなので
とても貴重なものなのだ。

話を戻すと、人間そのものとして「順」などを当てはめることは差別になるが
運動会の徒競走やマラソンで順位がつくことを差別とは言わないだろう。

学校の試験で100点満点取った子と0点の子とには順位がつくが、このことに
ついてどう思うか。
100点を取った子は順位が嬉しいし、0点の子は順位は嬉しくないと思うだろう。

自身の経験では、ひと学年に中間テストが2回、期末テストが3回で計5回あった。

そういう評価(ソート)をこのままでいいのか悪いのか。

順序づけるのは先ほどの場合、情報を探しやすくするためという目的だったが、
人間の場合はどうだろう。

人間は探しやすくするための単なる情報として扱われていいものだろうか。

名前や生年月日はどうだろうか。この情報を保障するものは何だろうか。
運転免許証やパスポートなどを発行する側とされる側の問題でもある。
全体の情報を把握しているのは誰なのか。

これを全部公開して公平にしてしまうと、個人のプライバシーはどうなるか。

食品なら先入れ先出し法でいいが、人間がそれでいいのか。
(日本の公的年金など)

人間の価値とは一体何なのか。人間を価値づけること自体はどうなのか。


子供のころに「欲しいものがあったらお小遣いを貯めて買いなさい」と
教わったが、現代は欲しいものがあったらローンで買える時代で、いくら
ローンを組めるかが、実はその人間の価値だったりするわけだ。

人生を生きる前に、先に換金してしまうのがローンという思想だ。

成績次第で奨学金ということの、成績というのは先ほど出てきた試験の
成績ということになるが、この奨学金制度はこれでいいのか。

解決していかなければならないことは山の様にあるけれど、それを役所や
政治にお任せで良いわけはない。

ということで、この教授によるところの
合理的神秘主義というのを見てみるといいと思う。

2014年度 東京都市外部ブロック競泳委員会納会 研修会 「スポーツとハラスメント」


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