ハッピーライフ!

2度と戻らない日々の記録と記憶。

夏が終わる・・・

2005年08月28日 | 読書

中聴いてはいるのだが、やはり僕の中では、ブラジルの音楽(乱暴な括り方ではあるが)は夏に似合う。というか、ターンテーブルに乗る頻度が夏になると上がり、涼しくなるにつれ、減っていくような気がする。

 
こんな事を書いたのは、盛田 隆二"サウダージ"という本を読んだから。

 彼の著作のタイトルって、『おいしい水』だとか『ラストワルツ』とか、音楽好きがみると、「おっ」と思うものが多い。勿論、この『サウダージ』についても今更書くまでもない、というのは傲慢?

 して中味は?悪くない。いや、いい小説だ。ただ、僕がより楽しめたのは、『夜の果てまで』だったな。

 楽しめた=そちらの方がいい小説 という事では、必ずしもない、のは言うまでもない。地方の旧帝国大学卒業生が、学生時代に歳上の女性なり人妻とつきあった経験があると、あれは、クル、らしい。

 ですよね?って、誰かさんに聞いてみる(笑)


 ただ、読み終わってこの小説が僕に残したものよりも、サウダージという言葉から想起された、思いの方が強い状態で、今これを書いている。


 ”サウダージとは、ブラジル人の会話で日常的に使われる言葉。ポルトガル語で孤愁、追慕、思慕感覚。失われたものを懐かしむ、さみしい、やるせない思い。”

 一説には、アフリカから強制的にブラジルに連れて来られた黒人が大西洋を挟んで祖国アフリカを懐かしむ感情である、とも言われている。

 2005年の夏、皆さんは如何だったのだろう?
僕の場合、今年の夏は多くの出会いがあった。数は相対的にいうと少ないのかもしれないが、付き合い方が狭く深くという傾向にある僕にとって、なかなか質の高いというか、密度の濃い出会いに恵まれ、その人々と濃密な時間を共有させて頂く事ができた。数年後に振り返ったら、その時の自分にはどう映るんだろう、今年の夏?

 写真の白いオープンカーを前に、『DATSUNでダットサンと読ませたかったのに、ダッツンとしか読まれなかったんだよね?』なんて他愛のない話をしたのも、今年の夏だった。


 ここまで書いて、ふと気付いた。
最近、若者と話していて話題が噛み合わない経験をするのだが、一応書いておくと、『サウダージ』とは、間違ってもポルノグラフィティの『サウダージ』ではないので悪しからず。

 『Chega de saudage』の方である。

P.S.
菊治、ホントにやっちゃったの!?
エロ小説が、犯罪小説に昇華した、とか言って終わらせるのかなぁ、センセイ・・・

9/13追記:
mbne230さんから、DATSUN FAIRLADY SP310ネタでTBを頂いたので、正面向き写真を追加upさせて頂きます。



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