十字架

超常現象をショートショートで楽しむ科学

雲の上に立って5

2017-06-28 11:00:24 | 日記
車にいたはずの僕は今。雲の上にいる。
未だ大きな音が耳に残っている。。。雨音の一粒が車を叩いた音だ
音は僕の後頭部を一撃した。
普段使っていない80パーセントの脳にその音がこだました
すると目が霞、霞んだ目を見開いていると、僕の足元から現実が変わって行った。
車の床から僕の足が飛び出した。
椅子に腰かけていた僕は咄嗟に立ち上がると。
車の屋根から頭をだした。
「どうなっているんだ」と叫んだが声は僕の耳に届かなかった。
車は在る、道も在る、
しかし僕の前から現実が消えたのだ。
片手を伸ばし車の扉を開けようとしたが空を切り、そのまま車の外へ出た。
僕は寸断された。喋っていても声は出ない、しかし顔を左右に動かし周りの音を聞いた。。
普通だった。僕も普通に立っていた。一歩前に進むと。雲の上だった。















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超常現象
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