Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Jackie Wilson 1960

2015年04月15日 | Soul, Funk
1,Jackie Sings the Blues/Jackie Wilson (Brunswick) 1LP 1,000円
例の4枚組CD「7 Classic Albums Plus」で持ってはいたものの、こんな値で状態最高なLPに遭遇すれば思わず手が出ます、ココナッツ・ディスク吉祥寺店でのお買いもの。
シングス・ザ・ブルースというタイトルではありますが、ブルースの有名曲をゴロゴリにブルージーに歌いまくるというようなものではなく「ジャッキー流ブルース」を女性コーラスを従えていつもの伸びやかで朗々とした歌声で歌いまくるという一枚です。
このジャケットに写るジャッキー氏の出で立ちがそのまま内容を表しているような気がしたりします。

Side A
A1,Please Tell Me Why
2,Doggin' Around
3,New Girl In Town
4,Nothin' But The Blues
5,Passin' Through
6,Excuse Me For Lovin'
Side B
1,She Done Me Wrong
2,Sazzle Dazzle
3,Please Stick Around
4,Come On And Love Me Baby
5,Comin' To Your House
6,It's Been A Long Time


Jackie Wilson Sings The Blues.avi


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2 コメント

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Unknown (しみへん)
2015-04-15 07:46:04
Jackie Wilsonはsam cookeと並ぶ重要なシンガーであるにも拘らず、(日本では)評価が今一つです。影響力、特にノーザンソウルにおいてはsam cooke以上と言っても過言ではないように思います。ただ、曲自体がサムに比べて古い感じがするのかもしれません。

まあ私も初期のものよりは『HIGHER AND HIGHER』や『WHISPERS』『You Got Me Walkin'』とかの方が好きですが。
Jackie Wilson (Jahking@管理人)
2015-04-15 09:06:05
しみへんさんの仰る通りだと私もおもいます。
随分以前に聞いた話なのでやや曖昧ですが、ジャッキー・ウィルソンが亡くなった時のアメリカメディアの反応は驚くほどなかったそうで、これに業を煮やしたマイケル・ジャクソンが一発ぶったところ、手のひらを返したように何らかの音楽賞を与えたという...........。

本国でさえこれですから我が国ではおって知るべしなのですが、最近ことあるごとに聴き直していると(といって昔からそれほど積極的に聴いていたわけではありませんが)、たとえば今回取り上げた60年盤と71年の「You Got Me Walkin'」は曲調とバックアレンジは大幅に変わっているものの氏自身の歌声は殆ど変っていないように思えます。そんなことに気づいたりすると60年代中期までの録音も愛おしく聴けるようになったりしております。ただ、どう転んでもソウルファンには受け入れられないベタベタなポピュラー路線のアルバムがあったりするのも事実ですが。
ただ、思えば私なんかが必死になってサザンソウルとかスィートソウルを聴いていたウン十年まえに比べればその扱いは(自分自身も含めて)結構変わってきたかなぁという気もします。

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