Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Zep & Mac

2007年06月03日 | Led Zeppelin
1,Gonzaga '68/Led Zeppelin (So Fucking What) 1CD 1,150円
Zep最古のライヴ音源として知られる68年12月30日ファーストUSツアー3日目、ワシントンはゴンザガ大学での録音。ファースト・アルバムが発売される3週間前という時期です。
以前から持っていた音源ではありますが、本盤はDefinitive Remastered Edition、300枚限定(多分に怪しいですけど)のナンバー入り紙ジャケ仕様だったのでついまた手が出ました。

ヤード・バーズの最後のライヴが行われたのが68年の7月、ジミー・ペイジがZepとなる新たなメンバーを集めてニュー・ヤード・バーズとしてステージに立つのがたった2ヵ月後の9月7日。即ファースト・アルバムの録音(30日間で完成させた由)に入ってスカンジナビア・ツアー、10月からは英国ツアー、そして12月26日からはUSツアー、その3日目12月30日に本盤収録の公演があったわけです。
なんとも目まぐるしいというか激動の時期というか...。

ヤード・バーズにいたジミー・ペイジが新たに組んだバンドとしてしか認識していないであろう観客は極めて大人しい。オープニングはヤード・バーズ時代から引き続き"The Train kept a rollin'"、次第に熱くなる演奏に観客はさぞ驚いたことでしょうね。

で 本盤にはボーナス・トラックで68年10月英国ツアー時に録られたという"Dazed and Confused"が入っていますが、勿論これはガセ。翌年のものです。


2,Sausalito 1974/Fleetwood Mac (Fleetfoot Sounds) 1CD 840円
ボブ・ウェルチ在籍時、カルフォルニアはサウサリートでのライヴ。私が聴けるマックはこの時期まで。この後ボブが脱退、リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックス加入してポップ色を強めたマックは自分の中ではもうマックではないとの認識。で このボブ・ウェルチ、私大好きでソロ・アルバムから例のParisまで昔から愛聴しております。

で 本盤はピーター・グリーン時代のブルース臭もそこはかとなく残しつつそのボブ・ウェルチ節が大爆発でもうまんま私好み。新旧にわたるセット・リストも興味深いものです。音質はSBもので最高。

1.Green Manaleshi
2.Angel
3.Spare Me A Little
4.Sentimental Lady(False Start)
5.Sentimental Lady
6.Bremuda
7.Why
8.Believe Me
9.Black Magic Woman
10.Oh Well
11.Pre-shake Blues Intro`s
12.Rattle Snake Shake
13.Hypnotized
14.Mystery To Me(Bonus Track Live 1974)

Bob Welch(Guitar,Vocal) Christine McVie(Piano)
Bob Hunt(Organ) John McVie(Bass) Mick Fleetwood(Ds)

Mac 1974


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