1,Last Kiss : The Definitive Collections/J.Frank Wilson & The Cavaliers (Cicadedelic) 1CD 1,350円
1964年11月の全米No.1ヒット"ラスト・キッス"で知られるJ.フランク・ウィルソンのミックス違い、アウトテイクを集めた未発表音源集。
このCDは今年に入ってリリースされたものですが、98年にはCollectablesの傘下にあった同じくCicadelicが「The Last Kiss Sessions」なる正規音源中心に収めたCDを出していて、今回の盤はそれを補完する内容のもの。
"Last Kiss"は10年くらい前でしたかパール・ジャムがカバーして若い層にも一気に知れ渡った曲ですね、ボーカルのエディ・ヴェダーどこかのフリー・マーケットだか骨董品屋だかで偶然見つけたシングル盤を聴いてカバーすることになったとか聞いた記憶があります。TEEN TRAGEDY SONG とか DEATH SONGとか云われる恋人を失う悲しい歌ですが、エディのボーカルもすっかりハマって素晴らしいカバーでした。
私もとにかくこの曲が好きなもので今回購入のJ.Frank Wilson & The CavaliersのCDもその曲のミックス違いと別ヴァージョンが入ってるということで見つけて即買いましたが、所詮はテキサスの素朴なローカル・バンド。その"ラスト・キッス"以外は一般的にはあまり聴くべきところは無いかなというのが正直なところです。素朴なローカル風味が好きな私には結構楽しめましたが。
ジャケットの写真が素晴らしいですね、女性シンガー陣も従えた素朴なレコーディング風景、音楽が聞えてきそう.........最高です。
1998年リリースのCollectables/Cicadelic「The Last Kiss Sessions」
2,The Road I'm On : A Retospective/Dion (Columbia Legacy) 2CD 1,160円
1997年に出たDoo-Wopの"Donna The Prima Doonna" "Ruby Baby"からブルース・カバー、ディランに触発されたフォーク・ロック等の60年代半ばのColumbia録音の集大成CD、9曲の未発表曲に2曲の96年録音の新曲が含まれます。
イタロ・ホワイトDoo-Wopから黒人ブルースを自分なりに見つめなおして消化していく過程が聴ける時期、今もロックンロールし続けるブロンクスのグレイト・アーティストの舞台骨が形成された時期、ディオンのそんな時期が聴ける素晴らしいコンピレーションです。
何故に2曲の新曲をいれたのか? 通して聴くと思わず納得します。
3,For Collectors Only/Ronnie Dove (Collectables) 3CD 1,680円
60年代に活躍したヴァージニア出身のシンガー、ロニー・ダヴ。
私は名前しか知らぬ人だったのですが、3枚組でこのお値段だったのでつい手が出てしまったもの。1995年に出たもの、この頃のCollectablesは悪名高い時期で、本盤も3枚組という恐らくこの人の全音源を集めた決定版ものにも関わらずライナーも極めて簡素で残念なシロモノ。
1965年にはビルボード、キャッシュ・ボックスで「Best Male Vocalist」「Top Singles Artist」「Top Easy Listening Artist」「Best R&B Artist」にノミネートされたとのこと。まぁ、結局はエルヴィスを標榜したシンガーと云えそうです。
4,Baby Sittin' with Bobby Angelo (Demand Series) 1LP 630円
1961年に"Baby Sittin'"を大ヒットさせたイギリスのロックンロール・シンガー、14曲入りベスト盤LP。
そのヒット曲はエディ・コクラン、ジーン・ヴィンセントを彷彿とさせるロカビリー、ということで先の二人にエルヴィスを加えた人達のイギリス人フォロワー。
1964年11月の全米No.1ヒット"ラスト・キッス"で知られるJ.フランク・ウィルソンのミックス違い、アウトテイクを集めた未発表音源集。
このCDは今年に入ってリリースされたものですが、98年にはCollectablesの傘下にあった同じくCicadelicが「The Last Kiss Sessions」なる正規音源中心に収めたCDを出していて、今回の盤はそれを補完する内容のもの。
"Last Kiss"は10年くらい前でしたかパール・ジャムがカバーして若い層にも一気に知れ渡った曲ですね、ボーカルのエディ・ヴェダーどこかのフリー・マーケットだか骨董品屋だかで偶然見つけたシングル盤を聴いてカバーすることになったとか聞いた記憶があります。TEEN TRAGEDY SONG とか DEATH SONGとか云われる恋人を失う悲しい歌ですが、エディのボーカルもすっかりハマって素晴らしいカバーでした。
私もとにかくこの曲が好きなもので今回購入のJ.Frank Wilson & The CavaliersのCDもその曲のミックス違いと別ヴァージョンが入ってるということで見つけて即買いましたが、所詮はテキサスの素朴なローカル・バンド。その"ラスト・キッス"以外は一般的にはあまり聴くべきところは無いかなというのが正直なところです。素朴なローカル風味が好きな私には結構楽しめましたが。
ジャケットの写真が素晴らしいですね、女性シンガー陣も従えた素朴なレコーディング風景、音楽が聞えてきそう.........最高です。
1998年リリースのCollectables/Cicadelic「The Last Kiss Sessions」
2,The Road I'm On : A Retospective/Dion (Columbia Legacy) 2CD 1,160円
1997年に出たDoo-Wopの"Donna The Prima Doonna" "Ruby Baby"からブルース・カバー、ディランに触発されたフォーク・ロック等の60年代半ばのColumbia録音の集大成CD、9曲の未発表曲に2曲の96年録音の新曲が含まれます。
イタロ・ホワイトDoo-Wopから黒人ブルースを自分なりに見つめなおして消化していく過程が聴ける時期、今もロックンロールし続けるブロンクスのグレイト・アーティストの舞台骨が形成された時期、ディオンのそんな時期が聴ける素晴らしいコンピレーションです。
何故に2曲の新曲をいれたのか? 通して聴くと思わず納得します。
3,For Collectors Only/Ronnie Dove (Collectables) 3CD 1,680円
60年代に活躍したヴァージニア出身のシンガー、ロニー・ダヴ。
私は名前しか知らぬ人だったのですが、3枚組でこのお値段だったのでつい手が出てしまったもの。1995年に出たもの、この頃のCollectablesは悪名高い時期で、本盤も3枚組という恐らくこの人の全音源を集めた決定版ものにも関わらずライナーも極めて簡素で残念なシロモノ。
1965年にはビルボード、キャッシュ・ボックスで「Best Male Vocalist」「Top Singles Artist」「Top Easy Listening Artist」「Best R&B Artist」にノミネートされたとのこと。まぁ、結局はエルヴィスを標榜したシンガーと云えそうです。
4,Baby Sittin' with Bobby Angelo (Demand Series) 1LP 630円
1961年に"Baby Sittin'"を大ヒットさせたイギリスのロックンロール・シンガー、14曲入りベスト盤LP。
そのヒット曲はエディ・コクラン、ジーン・ヴィンセントを彷彿とさせるロカビリー、ということで先の二人にエルヴィスを加えた人達のイギリス人フォロワー。
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