Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

McKinley Mitchell - G.C.Cameron

2009年02月01日 | Soul, Funk
1,The Last of McKinley Mitchell 1934-1986 (Big Boy) 1LP 150円
中古盤が300円、それが半額。そりゃー、あんまりだろう、天下の(?)マッキンレー・ミッチェルだぜ。でも実は大して期待もせずに買ったもの。

1986年に亡くなったマッキンレー・ミッチェルの追悼盤として、1988年に地元シカゴのマイナー・レーベルがリリースした5曲入りミニLP。

いやこれが大して期待もせずとか失礼なことを思った自分を恥じるばかり、いいです。かなり聴かせてくれます。期待もしなかったのはよくあるベテラン・シンガーの安易なブルース・アルバムじゃないかと想像していたからなんですが、1曲ブルージーなスローなのがある(これもいいです)ものの、ほかはタイロン・ディヴィスを想起する見事なシカゴ・ソウル。こういうの好きなんですよ。

基本的にはボビー・ブランド系のブルージー・シンガーだと思うのですが、これがシカゴ・サウンドに乗って気持ちいいのなんの。マイナー制作の故、バックのチープさは悲しいものがありますが埋もれさせるには惜しい盤だと思います。

これが追悼盤だというのも更に悲しい.....。

78年に出した傑作Chimneyville盤はこちらで取り上げております。



2,You're What's Missing in My Life/G.C.Cameron (Motown) 1LP 840円
スピナーズのリードだった人ですが、肝心のスピナーズをまともに聴いてこなかったのでこの人も名前を知っているという程度でした。

数年前に某ソウル専門店でこれが掛かっていて、ありゃいいじゃん、と。以来、気になっていたものなんですが、なかなか安価で出会うことがなく今になってやっと入手した次第。

で 本盤。77年リリースの3枚目のアルバムだそう。正直なところ私好みのシンガーではなかったのですが、このアルバムの一部の曲で聴けるホーランド=ドジャー=ホーランドのHot Wax/Invictusレーベルもので聴けるあの気持ちのよいサウンド。これです、店頭で聴いて惹かれたのは。いや、やっぱいいです。プロデュースはそのブライアン・ホランドでした。

G.C.

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2 コメント

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まるで (uni)
2009-02-02 17:07:53
水野晴郎さんにそっくりですね。

変な感想ですみません
確かに (Jahking@管理人)
2009-02-02 21:10:05
云われてみれば似てますね。
http://mizunoharuo.at.infoseek.co.jp/

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