Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ダイアモンド・ヘッド - 10番街の殺人

2021年06月30日 | The Ventures
我ながら笑ってしまう何を今更×10倍のシングルを2種。バーゲン箱で出会ったら、そう云えばもう何十年もシングルで聴くことなんてなかったなぁ、もう何十年も箱に入れっぱなしだ、と。
と云うことでの衝動買い。米Dolton盤のシングルを聴いた時の驚きは無かったものの久し振りにシングルで聴くベンチャーズ王道曲もいいものだ、と、頭に思い込ませて聴いております。

1,ダイアモンド・ヘッド b/w 朝日の当たる家/ベンチャーズ (Liverty) 45's
日本で1965年から66年の頭をピークに起こったエレキブーム、このブームを代表する曲っていったら? と問われたら私がいの一番に挙げるのがこの「ダイアモンド・ヘッド」。(これは人様々かもしれませんね)

65年当時TVでやっていたエレキバンドのコンテスト番組「勝ち抜きエレキ合戦」「エキサイトショー」「世界へとび出せ ニューエレキサウンド」等をまだまだ鼻たれ小僧ながら毎週夢中になって見ていて、これで染みついたのが"ダイアモンド・ヘッド" "パイプライン" "急がば廻れ" "10番街の殺人" "ブルドッグ" "アパッチ" "クールエル・シー" "木の葉の子守歌" "青い渚をぶっとばせ" "ワイプ・アウト" "キャラバン".....etc。ベンチャーズだ、シャドウズだ、ではなく、そんな番組で演奏していたアマチュアバンド演奏でそのメロディが染みついたものと今にして思います。ということで、アマチュアバンドの一番人気が"ダイアモンド・ヘッド"ではなかったかと。なんたってあの「フィ、フィ、フィ.......テケテケテケテケ......」ですからね。後年になってそのグルーヴ感気付くのはB面のノーキーによる間奏が強烈過ぎる"朝日の当たる家"。


Diamond Head




The House Of The Rising Sun









2,10番街の殺人 b/w ラップ・シティ/ベンチャーズ (Liverty) 45's
ということで、思い入れは"ダイアモンド・ヘッド"が一番ですが、今でも一番好きなのがこの"10番街の殺人"。原曲は戦前に公開された「ミュージカルの中の1曲と云うことで、その演奏を後年聴いた時の驚きと云ったら! B面の"ハンガリア舞曲"もしかり、ベンチャーズのアレンジ力に舌を巻いたものでした。
330円盤と370円盤があったので両方いっちゃいました。


330円盤(赤盤)
ライオン


ジャケがオレンジから若干赤みが強くなった370円盤(黒盤)
ライオン



Slaughter On Tenth Avenue - Ventures




1966年来日時の演奏
The Ventures (1966)




因みに1948年の演奏がこちら
Vera & Gene in "Slaughter On Tenth Avenue"




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4 コメント

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Unknown (uni)
2021-06-30 16:28:17
ジャケットノーキーが大きい人だからバイオリン持ち
しても違和感は....あるある!(笑)
しかしみんなギターやはりベースは流動的だったんですね。10番街はやはりおしゃれですね。
イントロドラムバスドラは苦労しました。
Re:10番街の殺人 (Jahking@管理人)
2021-07-01 05:52:03
このイントロのドラムスはメル・テイラーらしい突っ込み具合で印象的ですね、これがあると無いとじゃ大違い。

uniさんのこれ1曲って何ですか?
Unknown (uni)
2021-07-01 09:08:01
名曲数々あれど一曲は難しいですね。
ノリだけならドライビングギターかな?(笑)
Unknown (Jarking@管理人)
2021-07-01 10:50:45
なるほどドライビンギター、いいですねぇ!
有難うございました。

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