
サムクック。
初めて聴いたのは、19歳くらいだったろうか。
ちょうど、ロックンロールのルーツとしてのR&Bを追いかけ始めた頃だったな。
初めて聴いたのは、Change is gonna comeだったかな。
そのアルバムについては、今は大好きだが、当時はちょっと物足りなかったのを覚えている。
というのも、きらびやかなオーケストラがバックを埋め尽くし、R&Bと言うよりポピュラー的な色合いが強かったんだ。
それでも、曲は知っている(カバーされていたりしてね)物がたくさんあって、良かったんだけど、何しろサウンドが希薄な気がしたんだ。
オーティスだ、ソロモンバークだ、クラレンスカーターだっていうゴリゴリの南部ソウルばかり聴いていた俺には、確かにそのサウンドは物足りなかった。
アルバムを手に入れても、ラックに仕舞いっぱなしと言う状態だった。
誰もが、Mr.Soulと絶賛する意味が今ひとつ解らなかった。
「こんなもんか」って感じで。(笑)
でも、ある日だ。ある日、このハーレムスクエアクラブでのライヴ盤を手に入れた時に、俺の中でのサムクックがひっくり返ったんだ。
一曲目のライヴのオープニングで司会が「Mr.ソウル!サムクック!!!」と紹介しその直後から溢れるもう何とも言えない熱量。
声もそれまでのレコードで聴いていたスムースなしっとりとした感は無く、しゃがれ声の圧倒的なシャウト。
もう釘付けだった。
全身鳥肌が立ち、ぞくぞくした。
圧巻なのは5曲目のTWISTIN' THE NIGHT AWAYから6曲目のSOMEBODY HAVE MERCYを経て7曲目のBRING IT ON HOME TO MEで熱狂のクライマックスを迎えるまでの流れ。
客席をどんどん巻き込みながら、サムの歌にバンドが答え、客がそれに反応し熱狂して行く様だ。
もう、ここは教会なのかって言うくらいのゴスペルフィーリン。
今聴いても、何度聴いてもココで鳥肌が止まらなくなり、目頭が熱くなっちゃう。
今も。(笑)
時間を戻せるなら、俺もココに行ってみたいって本気で思う瞬間。
何なんだろう、この声の持つパワーは。
会場が完全に一つになっているのがありありと解る。
バンドも見事だ。
こうして、サムクックにどっぷりとハマって行く訳だが、この他にもNIGHT BEATというメロウなブルーズを感じさせるアルバムや、それまで物足りないと思っていたアルバム達でさえ、全く違って聞こえてくる(笑)。
この人の歌の上手さは尋常じゃない。
そして、実はシンガーとしてだけではなく、ソングライターとしての顔、もうひとつ凄かったのは、この時代にまだまだ差別が色濃く残るアメリカ社会に置いて、自身で音楽出版会社を設立し著作権の管理までした事だ。今はもう、珍しくも何ともない事かもしれないが、当時黒人がこれをやるのは前代未聞の画期的な出来事だった。
ビジネスマンとしても一流だった。
多分これは後の黒人アーティスト達にとって、かなり勇気を持たせる出来事だったんだろうなあって思う。
これが、本当の意味での「アーティスト」なんじゃないかなあって最近思う。
俺は音楽だけ出来ればそれでいいんだよ、ってポーズ決めながら実はその裏の裏の事まで自身がきっちり仕切り、握る。
全くかっこいいじゃないか!
きっと、周りの人たちの事も相当大事にしていたんだと思う。
さすがMr.ソウル。
完全に脱帽。尊敬。
今日はサムクックの命日だった。
1963年。アメリカ。
初めて聴いたのは、19歳くらいだったろうか。
ちょうど、ロックンロールのルーツとしてのR&Bを追いかけ始めた頃だったな。
初めて聴いたのは、Change is gonna comeだったかな。
そのアルバムについては、今は大好きだが、当時はちょっと物足りなかったのを覚えている。
というのも、きらびやかなオーケストラがバックを埋め尽くし、R&Bと言うよりポピュラー的な色合いが強かったんだ。
それでも、曲は知っている(カバーされていたりしてね)物がたくさんあって、良かったんだけど、何しろサウンドが希薄な気がしたんだ。
オーティスだ、ソロモンバークだ、クラレンスカーターだっていうゴリゴリの南部ソウルばかり聴いていた俺には、確かにそのサウンドは物足りなかった。
アルバムを手に入れても、ラックに仕舞いっぱなしと言う状態だった。
誰もが、Mr.Soulと絶賛する意味が今ひとつ解らなかった。
「こんなもんか」って感じで。(笑)
でも、ある日だ。ある日、このハーレムスクエアクラブでのライヴ盤を手に入れた時に、俺の中でのサムクックがひっくり返ったんだ。
一曲目のライヴのオープニングで司会が「Mr.ソウル!サムクック!!!」と紹介しその直後から溢れるもう何とも言えない熱量。
声もそれまでのレコードで聴いていたスムースなしっとりとした感は無く、しゃがれ声の圧倒的なシャウト。
もう釘付けだった。
全身鳥肌が立ち、ぞくぞくした。
圧巻なのは5曲目のTWISTIN' THE NIGHT AWAYから6曲目のSOMEBODY HAVE MERCYを経て7曲目のBRING IT ON HOME TO MEで熱狂のクライマックスを迎えるまでの流れ。
客席をどんどん巻き込みながら、サムの歌にバンドが答え、客がそれに反応し熱狂して行く様だ。
もう、ここは教会なのかって言うくらいのゴスペルフィーリン。
今聴いても、何度聴いてもココで鳥肌が止まらなくなり、目頭が熱くなっちゃう。
今も。(笑)
時間を戻せるなら、俺もココに行ってみたいって本気で思う瞬間。
何なんだろう、この声の持つパワーは。
会場が完全に一つになっているのがありありと解る。
バンドも見事だ。
こうして、サムクックにどっぷりとハマって行く訳だが、この他にもNIGHT BEATというメロウなブルーズを感じさせるアルバムや、それまで物足りないと思っていたアルバム達でさえ、全く違って聞こえてくる(笑)。
この人の歌の上手さは尋常じゃない。
そして、実はシンガーとしてだけではなく、ソングライターとしての顔、もうひとつ凄かったのは、この時代にまだまだ差別が色濃く残るアメリカ社会に置いて、自身で音楽出版会社を設立し著作権の管理までした事だ。今はもう、珍しくも何ともない事かもしれないが、当時黒人がこれをやるのは前代未聞の画期的な出来事だった。
ビジネスマンとしても一流だった。
多分これは後の黒人アーティスト達にとって、かなり勇気を持たせる出来事だったんだろうなあって思う。
これが、本当の意味での「アーティスト」なんじゃないかなあって最近思う。
俺は音楽だけ出来ればそれでいいんだよ、ってポーズ決めながら実はその裏の裏の事まで自身がきっちり仕切り、握る。
全くかっこいいじゃないか!
きっと、周りの人たちの事も相当大事にしていたんだと思う。
さすがMr.ソウル。
完全に脱帽。尊敬。
今日はサムクックの命日だった。
1963年。アメリカ。












もっともっとサムの曲を聴いて見たかったです。。。
Sam Cooke RIP.
コメントありがとうございました。