JabBee's note

キクチシゲルの日々の泡・・・

ご無沙汰ですね。

2012-01-21 18:31:56 | 日々のこと
皆様お元気でしょうか?すっかりご無沙汰してしまいました。

昨日から、新しいアルバムのレコーディングのためのリハーサルを開始しました。
今回のアルバム、このアルバムのために書き下ろした3曲の新曲を含め、全10〜11のフルアルバムになる予定です。
きのうから今回レコーディングに参加してもらうバンドメンバー全員でのベーシックトラックのリハを開始しました。
既存の曲も、今までライブでご披露してきたアレンジを一度白紙に戻し、全てリアレンジしてます。
ある意味、ほとんど新曲です。俺にとって。

いままでやってきた曲の、伝えたい事や、自分の中にある曲のイメージを、このレコーディングと言う新たな機会にすべて見つめ直して、今まで以上により解りやすく、極限までシンプルに表現してみたいと思いました。

リハーサルはまず、メンバーに俺の持っているイメージをデモ音源や、俺語を駆使して(笑)伝え、無駄な音は一つもない!って物を目指して進めてます。
昨日の初回のリハで3曲がある程度まとまりました。
予想はしていましたが、根気のいる地味な大変な作業。
しかし、メンバーは真剣につきあってくれて、俺のつたないデモや、イメージを軽く飛び越えてくれます。
頼もしい!

ココからが勝負ですな。
勝ち負けにこだわります。
誰でもない自分との勝負です。

暖かくなる頃には皆さんに聴いてもらえるように、ココから頑張ります。

わすれないでね。ぼくのこと。(笑)
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あけましておめでとうございます

2012-01-02 14:21:24 | 日々のこと
かなり出遅れてしまいました。

今年は、重要な一年だね。

今まで以上に、たくさんの、いろんな意味の、いろんな形の、ラヴソングが産まれなくちゃいけない年だと思う。

愛が足りなすぎるもんね。

俺に出来る事、頑張ります。

今年もどうぞよろしく。

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歌い納め

2011-12-28 21:26:16 | 日々のこと
直前になってしまいましたが、あす歌い納めです。
福島を応援するイベント。
JabBeeは20:30から、ガッツとladyeriaと三人で。できたての新曲も歌います。


『Play For FUKUSHIMA vol.3』
2011年12月29日(木)@高円寺ショーボート(03-3336-5745)
開場 18:30 開演19:00
前売 \2500 当日\2800(D別)
出演: ソウルパウダードレッシング!、高津哲也、いしばしさちこ、JabBee、青柳舞、MIAMI
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日々の事

2011-12-26 23:38:30 | 日々のこと
曲が出来た。俺にふさわしいシンプルなヤツ。。自転車の上で思いついたメロディーと歌詞。後はアレンジだ。

外は寒いが、真夜中付近のジョギング。寒いのは最初の10分。超スローペースで止まらずひたすらてくてく走る。6.8km。汗だく。きもちいい。
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SAM COOKE / LIVE AT HARLEM SQUARE CLUB,1963

2011-12-11 22:38:59 | 日々のこと
サムクック。

初めて聴いたのは、19歳くらいだったろうか。
ちょうど、ロックンロールのルーツとしてのR&Bを追いかけ始めた頃だったな。
初めて聴いたのは、Change is gonna comeだったかな。
そのアルバムについては、今は大好きだが、当時はちょっと物足りなかったのを覚えている。
というのも、きらびやかなオーケストラがバックを埋め尽くし、R&Bと言うよりポピュラー的な色合いが強かったんだ。
それでも、曲は知っている(カバーされていたりしてね)物がたくさんあって、良かったんだけど、何しろサウンドが希薄な気がしたんだ。
オーティスだ、ソロモンバークだ、クラレンスカーターだっていうゴリゴリの南部ソウルばかり聴いていた俺には、確かにそのサウンドは物足りなかった。
アルバムを手に入れても、ラックに仕舞いっぱなしと言う状態だった。
誰もが、Mr.Soulと絶賛する意味が今ひとつ解らなかった。
「こんなもんか」って感じで。(笑)

でも、ある日だ。ある日、このハーレムスクエアクラブでのライヴ盤を手に入れた時に、俺の中でのサムクックがひっくり返ったんだ。
一曲目のライヴのオープニングで司会が「Mr.ソウル!サムクック!!!」と紹介しその直後から溢れるもう何とも言えない熱量。
声もそれまでのレコードで聴いていたスムースなしっとりとした感は無く、しゃがれ声の圧倒的なシャウト。
もう釘付けだった。
全身鳥肌が立ち、ぞくぞくした。

圧巻なのは5曲目のTWISTIN' THE NIGHT AWAYから6曲目のSOMEBODY HAVE MERCYを経て7曲目のBRING IT ON HOME TO MEで熱狂のクライマックスを迎えるまでの流れ。
客席をどんどん巻き込みながら、サムの歌にバンドが答え、客がそれに反応し熱狂して行く様だ。
もう、ここは教会なのかって言うくらいのゴスペルフィーリン。
今聴いても、何度聴いてもココで鳥肌が止まらなくなり、目頭が熱くなっちゃう。
今も。(笑)
時間を戻せるなら、俺もココに行ってみたいって本気で思う瞬間。

何なんだろう、この声の持つパワーは。
会場が完全に一つになっているのがありありと解る。
バンドも見事だ。

こうして、サムクックにどっぷりとハマって行く訳だが、この他にもNIGHT BEATというメロウなブルーズを感じさせるアルバムや、それまで物足りないと思っていたアルバム達でさえ、全く違って聞こえてくる(笑)。
この人の歌の上手さは尋常じゃない。

そして、実はシンガーとしてだけではなく、ソングライターとしての顔、もうひとつ凄かったのは、この時代にまだまだ差別が色濃く残るアメリカ社会に置いて、自身で音楽出版会社を設立し著作権の管理までした事だ。今はもう、珍しくも何ともない事かもしれないが、当時黒人がこれをやるのは前代未聞の画期的な出来事だった。
ビジネスマンとしても一流だった。
多分これは後の黒人アーティスト達にとって、かなり勇気を持たせる出来事だったんだろうなあって思う。

これが、本当の意味での「アーティスト」なんじゃないかなあって最近思う。
俺は音楽だけ出来ればそれでいいんだよ、ってポーズ決めながら実はその裏の裏の事まで自身がきっちり仕切り、握る。
全くかっこいいじゃないか!
きっと、周りの人たちの事も相当大事にしていたんだと思う。
さすがMr.ソウル。
完全に脱帽。尊敬。

今日はサムクックの命日だった。

1963年。アメリカ。
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ジョンとオーティス

2011-12-10 00:32:21 | 日々のこと
今日12/9は、俺誕生日でした。(もう今は明けちゃって10日だけどね)

FBやTWでたくさんお祝いメッセージいただきました。みなさまありがとうございました。嬉しかったです。感謝。

さて、今年もまたこの時期がやってきたんだなあと、感じてます。
自分の誕生日でも、誕生日らしい事は何一つしませんでしたが、今日は誕生日と言う意味以外でも重要な日なのです。
俺にとって。

というのも、今日12/9は、ジョンレノンとオーティスレディングの命日に挟まれた日。なのです。
1980年の12/8ジョンが凶弾に倒れ、1967年の12/10にオーティスは飛行機事故で。
俺は、1967年の12/9に産まれたので、俺の産まれた翌日にオーティスが逝ってしまったってことです。

ジョンが逝ってしまったときは俺は小学生でした。
朝刊の見出しが一面ジョン暗殺だった事よく覚えている。

いつか、わからないけど、その時が来たら俺自分の誕生日を命日にしたい。

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深夜のジョグ

2011-12-05 23:54:44 | 日々のこと
あんまり籠ってばかりでも何なんで、真夜中にたまに走ります。

しかし、ココ10日ほどさぼってたから今夜は身体重かったなあ。
まあ、15分もすると調子出てくるんだがね。
久しぶりと言うのもあって、今夜は下北経由の6kmコースを35分かけてゆったりと。のんびりと。
でも、頭の中は歌詞の事でぐるぐるぐるしてた。

深夜は静かで走っていると自分の足音と息をする音がくっきりきこえて、気持ちいい。
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日々の事

2011-12-03 20:44:18 | 日々のこと
お久しぶりです。

ずっと準備をしています。毎日コツコツやっている。新しいアルバムの録音の準備。

来年、一月下旬にいよいよ録音を始める事が決まった。リハーサルと録音の日程も決まった。年内には開始したいと思っていた録音ですが、ちょっとずれてしまいました。

10曲のフルアルバムにする予定ですすめています。
そのために、毎日独りでギターの弾き語り状態の仮歌を録り、ドラムパターンを考え、打ち込み、ベースラインを考え、ギターをかぶせ、歌を歌い一度そのまま放置し、翌日、翌々日に聞き返し、徹底的に俯瞰し歌詞を直したり曲を直したり、ぶっ壊しては作り、ぶっ壊しては作りの繰り返し。
今までライヴで演奏してきた曲が、全く違う曲に生まれ変わったり、俺の中は久々のもの凄いカオスですわ(笑)。

そして、全くの新曲もあり、まだ歌詞が一行も書けていないって物もある。

こうして、いちどその曲のイメージを形にして、これを生のバンドで再現する。
もちろん、そのまま再現されるはずは無いでしょう。というか、そこで産まれるものに期待しているのです。

来年のリハーサルまでには、俺は全ての曲をきちんと形にしなくてはならない。

もう、出来ないとか、出てこないとか、言わない。

やるだけ。何があっても作るのだよ。やる。

またしばらく、カオスの中へ戻ります。

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D'ANGELO / VOO DOO

2011-11-24 23:24:09 | 日々のこと

ディアンジェロのヴードゥー。

今、毎日こればかり聴いている。本当にここんところ、こればかりだ。毎日。3〜4日ほど。

このアルバムを聴いていると、これがもう10年ほども前に作られたアルバムだと言う事など、何の意味も無いくらい、聴けば聴くほど新たな発見や、自分が作品をこれから作り上げようと言う意欲をあたまから叩きつぶされるくらいの圧倒的な「完璧さ」を突きつけられる。

すげえのだ。本当にすげえ。

ナンセンスで稚拙な疑問だとわかっていながら、かつてのブラックジャイアンツ、マーヴィンがカーティスがダニーが・・・もし生きていたらこの作品に対してなんて言うのだろう?と思わずにはいられない。

かつての偉大なるソウルミュージックを、完全に自分のやり方で、全く新しく、ヒップホップの土俵に引きずり出した最初で最後のアルバムじゃないか?

最後と言うのは、今のところこれを超えるこんなアプローチの音楽に出会った事が無いから。

そのほとんどの曲がミディアム〜スロウナンバーばかり。そして、伝統的なフックやキャッチーなサビといった構成はほとんど無視。そこにあるのは催眠的に反復されるグルーヴのみ。怪しげで、ドロリとした感触の真っ黒なリフの反復だ。前作のブラウンシュガーからは一転して全てが生楽器によるものばかり。

意図的に、リスナーにとっつきやすい要素を排除し、時間をかけて向き合わないと本当のこのアルバムの意図するところや、じっくりどっぷりハマってみてこそ初めてわかってくるその深さをこれほどまでにあからさまにアルバム一枚に詰め込んでみせたのは、ディアンジェロの現代のシーンに対する挑戦であるとしか思えない。さらりと聞流していては、ここにある世界は理解できないと思う。

俺も、ヘッドフォンでじっくり何度も何度も聴いて、離れられなくなった(笑)。

ほとんどがスタジオでのライヴ録音と言う形での、6分越えのジャム。
クエストラヴ(The Roots)の抑制されたリムとハットはどこまでも淡々とグルーヴを紡ぎ、時にはストップアンドゴーでグルーヴをぶった切り、ピノパラディーノのベースはドロドロのリフを弾く。そしてテンポとリズムを微妙に変化させながら、どんどんグルーヴの渦を作り上げる。チャーリーハンターのギターはワウや、逆回転のソロ、スクラッチなどで走り回る。
切り込むように、すこしこもりがちでざらついたトランペットを聴かせるのはロイハーグローヴ。
まさにヴードゥーの呪文みたいだ。

そして、ディアンジェロ自身のヴォーカル。

どもるように、つぶやくように、意図的にもたったり、まるでフォークブルーズの歌みたいなのだ。これが黒人音楽だ。
幾重にも重ねられたファルセットの分厚いコーラスの上を、うめくように、漏らすように、呪文のように歌う。
とてもゴスペル、ドゥーワップ的だ。

全てにおいて、最小限の動きで最大限の興奮を産む。

サウンドのスペースの使い方は完全にヒップホップでありながら、そのテンポやリズムの微妙な変化で引きずるようなグルーヴをのたうち回らせる様はまるでソウルミュージックどころかフォークブルーズ的であるとさえ思う。

今、ディアンジェロなにやってるんだろ。気になる。

このアルバムは、俺にとってはかつてのジャイアンツ達のアルバムと肩を並べる数少ない現代のアルバムだ。

12曲目のUNTITLED(HOW DOES IT FEEL)は何度聴いても鳥肌。もう何回聴いたかな。

本当の誘惑や興奮は抑制の中にあるのだと言う事を、アルバム全部が物語ってる。

やっぱすげえ。

2000年。アメリカ。
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TAJ MAHAL / MUSIC FUH YA'

2011-11-17 19:45:36 | 日々のこと
その昔、この前書いたサンハウスと、ブッカホワイトのカップリングのVHFを初めて手に入れたときだった。

もちろん当時はまだDVDなんてものは無くて、ヴィデオが普通だった。今も家にあるがYazooというブルーズの専門レーベルからでていたヴィデオだった。
そのヴィデオを再生してすぐだった。
ドアップの黒い手が映り、デルタスタイルのブルーズをアコギでベラベラっと奏で、
「Hello! My name is Taj Mahal!」と自己紹介してベラベラッと解説を始めた。

そう、サンハウス、ブッカホワイトのヴィデオのオープニングの解説をしていたのだ。
本編の映像にはもちろんノックアウトされたのだが(当時は結構貴重だったんだよ。ヴィデオ化)、まずこのオープニングのタジマハールにやられてしまった。すごくフランクな雰囲気でアコギを弾いていて、それが全くもってかっこいい!しかもデルタスタイルといっても、何となく自分のスタイルを感じさせるメチャクチャセンスのいいギターだったのだ。

すぐにタジマハールのCDを探しにいったよ。
一気に3枚くらい買って、聴いた。
弾き語り、バンドスタイルといろいろあってどれもかっこ良くてさ。よくクレジットを見ると当時ばっちりハマっていたジェシエドデイヴィスがギターを弾いていて狂喜したなあ。

そして、最後に聴いたのが見るからにジャケットからして雰囲気の違っていたこのアルバム、ミュージック・ファ・ヤだった。
当時の俺には、「なんだろ?これは?」って感じだったな。(笑)
全然ブルーズじゃない。
よくわかんなかったねえ。でも嫌いじゃなかったんだ。

何年か経つうちにだんだん好きになっていったアルバムだ。今じゃ大好き。もしかしたらタジのアルバムで一番を争うくらい好きかも。
到底ジャンルなんて言葉ではくくれない複雑に絡み合ったいろんな要素がそこにある。ブルーズだったりフォークはもちろん、カリブの島々のとにかく様々な音楽的要素がたっぷり入っている。リズムのアンサンブルも複雑にいろんな楽器がからみあっていて凄い。

他では聴けない音楽。何とも形容できない。
ソプラノサックス、アルトサックス、スティールドラム、ドラム、パーカションいろいろ、ハンドクラップ、カリンバ、ドブロギター、ハーモニカ、クラリネット、とにかくいろんな楽器がいろんな要素を構築している。
そして、それが複雑に絡み合ってはいても、結果としてめっちゃくちゃご機嫌なポップミュージックがそこにある。
きいていて楽しくなる。

ブルーズをルーツとしながら、そこから世界中に点在する様々なルーツ音楽を有機的に自然に結びつけて独自の音楽を作り上げる。
本当の意味でのボーダーレスだと思う。
音楽人としてこれほどの音楽的懐を持った人。
そして、愛すべきダミ声。
サイコーだ。
ここには文化や人種の壁など感じさせない。
ただひたすら気持ちのいい音楽があるだけなのだ。
これをこの時代にやっていた事が奇跡だと思う。
言葉が無い。
1977年。アメリカ。
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