昨夜から今朝にかけて降った雨も、天気予報どおりに午後から晴れて青空が広がる．．．。少し風が強かったので五稜郭公園のサクラは？．．．。というのも、昨日、公園の濠をピンクに染めたサクラの葉はどうなったんだろうと気になりだし、青空が覗きだした公園へカメラ片手に．．．。
五稜郭裏門橋の上で散策中の方が濠を覗き込んでいる．．．。散った花びらが五稜郭公園の堀に舞い落ち、公園西の中央図書館側から強い風に乗って水面を川上から川下に運ぶようにピンクに染めながら流れている。
「サクラは散ってからでも楽しめる“花筏（はないかだ）”．．．」といわれている。“花筏”とは水面に散った花びらが連なって流れているのを「筏」に例えた言葉．．．。まさにこの流れは“花筏”．．．。
“花筏”はさらに東側に流れ、行き場を失い公園東側の集まり一面をピンクに染めている。花びらの中をボート遊びをする家族連れ、サクラの絨毯の上を走り回っているようにも見え楽しそうだ．．．。公園のサクラはほぼ終わったが、まだまだ春の風情を魅せてくれている．．．。
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