先日ICOMさんから「修理に関する重要なお知らせ」がリリースされあちらこちらで話題になっています。
詳細なリストは以下のファイルの通りです。
「csProductsList_20100506.pdf」をダウンロード
私が長年使用したIC-760は6月1日から無条件で受付もしてもらえなくなります、発売が1987年で私が買ったのが1988年ですから22年前ですね。
ICOMさんだけではなく他のメーカーでも修理を終了する機種のリリースがありました、往年のFT-1021なども修理は受け付けてもらえないようですが、YAESUさんはここまでハッキリさせていませんね。
私の友人がメーカーで修理を受け付けない物を専門に修理を始めました、腕は一流、無い部品は作ってしまう勢いです。
こちらをクリックして下さい、彼のホームページにリンクしています。
今でも人気のTS-940やFT-101等もまだ現役で働いています、ジャンクにしてしまうのは勿体無いと思います。
私も599Lineがまだ現役で使えます、頂き物の400Lineは受信機だけ直しました、50BLineも動きます(実用には耐えませんが)。
最新のDSPトランシーバでのQSOも良いでしょうが、古い機械でのラグチュウもオツなものと思います。
修理終了などと聴くと淋しさがありますが、これはメーカーのお話、純正部品が無いのでサービス終了と言うことで、アマチュアレベルなら代替部品はまだありますね。
初心に帰って自分で修理するも良し、直してくれる所を探すのも良しとしましょう。
補修部品の事、修理期間のことなど
出ていなかったんですよね
その内、スプリアス規格でふるい落とされるんでしょうが
困った世の中ですよね
これは7年間は部品を確保していなければならない規定でしたが、無線機は該当していない製品だったのですね。
今の無線機は家電品とちがって長く使いますから7年じゃ短いですね。
特殊部品(ICOMのLCD)等は確保が難しいのでしょうね。
無線機もパソコン並みになってしまうのでしょうか、淋しいな。
う~ん 確かにICOMさんは独自の部品が多いよね。
特に10数年前のV/UHF固定機に使われていた蛍光表示管は完璧に入手NGですから、本体がまだピンピンしているだけに表示がダメなだけでゴミになります。(なにせ周波数が判らないHi)
それを考えると二十年以上前の機械ってどうにかなるもんなあ。
世の中が便利になって簡単に色々な事が簡単になった反面、簡単にパッケージされた部品が壊れると丸ごとアウトになりますね。
私が最初に遭遇した部品はパワーモジュールでした、メーカー特注の一般向けとは足の方向が逆の奴でした。
部品を手にしてしばらく固まってしまいました。