Amateur Radio Station JA7KQC

DX 自作を愛するアマチュア無線ブログ

CQ-WW 160 雑感

2010-02-02 15:32:25 | DX
1月最終土曜日朝、アパートで聴いた限りではコンデションは良さそうなので、夕方から、月曜の朝まで「山」の固定局よりCQ-WW 160で遊んでみた。
相変わらずリニアアンプは不調で、ローパワー部門でとも思ったものの、WW-CWからマル秘対策で300W程度とは言え、スイッチオンの欲望を抑える自信がなく、結果は、ハイパワー部門でログを提出(メール)した。
アンテナも、昨年のCQ-WW 160に間に合わせた「逆Lもどき」がまさかまだ建っているとは予想外で、使っていた紐が劣化し年末年始の暴風でボロボロ落ちて、高さが2m程縮まって今にも倒れそうなまま、補修が面倒でそのままの使用となった。10数mの高さ(低さ)では、たかが2m差でも飛びは想像以上に悪くなる。
コンデションは時間と共に悪くなったと私は感じ、月曜日は、雨のためかノイズと重なり、珍しい所はパイルが少なくなる(だろう)時にとの妄想も言葉通りに終わった。
私にとって一番の「サプライズ」は、日曜日朝 A7/M0FGA とQSO出来た事だった。早い時間は、大パイルで歯が立ちそうに無く呼びもしなかったが、5時位、別の周波数で579のCQが出て、その後599に上がった時 QSO となった。普段は私より先に出来ている西の局も同時に呼んでいたと思われるが、今回だけは私が先で、グレーラインの恩恵を極端に感じた。なお、日の出から1時間半過ぎても559と、不思議なくらい良く聴こえていた。蛇足ながら、その時は気が付かなかったものの、以前 7MHzでもQSO出来ており、LoTWでCFM済みだった
また XEは、95年 XE2/W7WAがログにはあるもののQSLは持ってなく、今回、狙っていた。土曜、XE1RCS はパイルで今回も無理かと思っていた折、日曜日夜の XE2WWW は、出始めた雨ノイズをものともしなく強く、ようやく出来た。この局もLoTW ユーザーで火曜日にはもうCFM出来ていた。ちなみに、今回、73QSO中、火曜日の時点で15QSOがLoTWでCFMとなっていた。
密かに期待していたアフリカは、月曜朝 EF8M と思える信号は解ったが、雨ノイズでもあり呼べなかった(呼べても届かなかったと思う)。また南米も、呼びに回っていた PJ、PYを聴いただけだった。
設備のメンテナンスをサボっていて、当然とはいえ、相変わらず飛ばない。土曜日夜良く入っていた W8JI 等米東地区、ヨーロッパの多く、HS、XU等々、競合していないにもかかわらず、QRZ?さえ出してもらえなかった。またコンテスト以外にトライした FK8CP は599 でこちらに届いているのに、こちらからは届かなかった。
ログをメールの時、Subjectを某雑誌の通り(?)「JA7KQC SINGLE-OP 160M HIGH CW」としたら Contest Robot よりコールだけとリターンがあり修正しOKとなった。