興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

ウッドガスストーブ10号の試作(失敗)

2014年12月31日 13時56分56秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

今回の確認試験は、①上蓋モドキのツバの広さ(長さ)が適正か。②外缶と内缶の隙間が極端に狭い場合の現象はどうなるかを確認をした。

内缶はPCキーボード等用のダストブロアーという空き缶。仕事納めの掃除で沢山空き缶が出て、4本ゲット。

外缶は缶詰め4号缶。

外缶と内缶の直径はウッドガスストーブ8号機と同じ。

 

組み合わせて早速点火した。

7号機改と比べると上蓋モドキのツバが長いので開口部が狭くなっている。

二次空気口の穴が小さい(直径4mm)

 

【燃焼状態】

二次空気量が不足しているためか、下からの未燃焼ガス(煙)の量が多くなると炎が消えたり、再燃焼したり、とても不安定になる。

開口部より直径の大きい煙突モドキを載せると、未燃焼ガスが上蓋モドキの上に滞留し、煙突モドキの上部で炎になる。

9号機と隙間は同じなのに10号機の燃焼がうまくいかないのは二次空気口が小さいためだと思う。空気が十分補給されていればツバの内部で安定的に完全燃焼と思ったのに・・・・・。(-_-)

【結果】

未燃焼ガスの発生量と燃焼の為の二次空気量のバランスが崩れて燃焼が不安定になる事が分かった。

 ツバを長くしても二次空気量が足りなかったせいか、効果は確認出来なかった。

 

【改修の検討】

1.二次空気口の穴をもう少し広げる。

2.それでも効果が無かったら、ツバをもっと短くして開口部を広くする。

 


ウッドガスストーブを使った後、鍋に付いた煤のとりかた。

2014年12月30日 08時42分07秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ウッドガスストーブの燃焼時に鍋をかけると必ず煤が付く。煙はほとんど出ないのに、煤は鍋全体を覆う。

ネットでは、煤の処理方法について事前にクレンザーなどで鍋全体をコーティングすると洗う時に落ちやすくなると載っていた。

しかし、事前作業がとってもとっても面倒くさい。(-_-)

借りた鍋釜なら綺麗にして戻さなくちゃならないだろうが、自前の鍋釜は使用前になるくらい磨く事はないと思える。

使い込んだ美しさというのもある気がする。(ものぐさの言い訳だ)

ということで、付着した煤を落とし、汚れが他の物にうつらなければ良しとし、黒光りしていてもOKとする。

用意するのは新聞紙のみ。新聞紙を丸めて、煤が付いている所をゴシゴシこする。特に底には厚く付いているので念入りにコスル(煤が周りに飛散しないよう十分気を付ける事)。これだけで結構綺麗になる。鉄製の鍋釜なんかはサビが出ないし、このほうが自分的には良い(^o^)/。

あらかたコスリ終えたら、更に丸めた新聞紙で他の物にうつらなくなるくらい仕上げコスリをする。

鍋釜の大きさにもよるが、3~4分磨けば汚れが他にうつらない条件はクリアできる。

事前にクレンザーを用意したり水や液体クレンザーに溶き込み、鍋釜全体にコーティングする手間や費用を考えると新聞紙だけで済むし、財布にエコだ(^_^;)

自前の鍋釜なら新聞紙だけで、水やクレンザーは使わない方法でなんとかなった。後は手を洗って完了!

軍手をすれば更に手が汚れにくいし、手を洗うのも楽だ。

注意としては、乾いた煤をこすり取るので、くれぐれも人が風下にならないようにする事!じゃないと人が真っ黒クロ助になる。しゃがんで鍋釜を地面の位置にし、煤が飛ばないようにしなければいけない。煤は服に付いても(特に袖口)皮膚に付いても取れにくいから厄介だ。カミサンに大目玉をもらうことになる。と思う(-_-)。


写真はないが昨晩ベーコンを薫製した

2014年12月29日 22時13分16秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

28日の日中の石焼き芋は失敗したが、夜になってからベーコンを薫製した。スモークウッドに点火して、そのまま一晩置いておき朝に出来上がりを確認。いい色づきになっていた。夕飯はベーコンを使ったチーズシチューとなった。シチューの香りは絶品。程よく薫製の香りとチーズシチューが絡み、ラム酒と黒霧島に合う!結構酔っ払っていい気分に。こりゃこりゃ。ヘロヘロ!

失敗した石焼き芋は、家で焼き直したら孫が美味しそうに食べてくれた。

う~ん・・・・・・・・・・・。複雑な心境だ。もう一回やってみようか。

もっと甘く美味しい石焼き芋を食べさせたい(>_<)。

ただ寒空での遊びは腰にくる。ギックリ腰の予兆がきてあわてた。

明日は腰ベルト(コルセット)が必須だと思う。年末・年始にギックリ腰で寝たきりになりたくないしな・・・・・・(-_-)。


石焼き芋2回目(失敗)、もう当分止めた。

2014年12月28日 16時52分51秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

昨日期待を込めて買って来た黒玉石(8分)を使って紅ハルカを石焼き芋に・・・・・・でも失敗した(T_T)

最初はウッドガスストーブ2号でガンガン黒玉石だけ焼いた。底の石が触れないくらい熱くなったところで一旦石を全部取り出した。上になっていた石を底に1~2段敷きつめ、その上に5本並べて底になっていた石を上に敷き詰めて芋を埋没させた。

ストーブからはまだ炎が元気よく出ている。

紅はるかは全部で6本。5本はすっかり埋没したが、6本目が約半分しか埋まっていない。

黒玉石はダッジオーブンに約3/4入れた。石が大き過ぎたかなぁ(-_-)

 

その後、ウッドガスストーブの炎が燃え尽きたところで炭を入れて、炭の輻射熱でダッジオーブン加熱したつもり。

ジックリ加熱して芋を糖化させようとの思惑。

どうも、6本目の芋が完全埋没せず中途半端になっているのが気になる。大きめの黒玉石は除いていたが、別に加熱して足してみよう。

ウッドガスストーブ8号で加熱してから足してみた。この時芋に竹串を刺してみたが、まだかなり硬い。

2時間強加熱してもまだ硬いのは熱が足りないのだろうから、ウッドガスストーブ5号にペレットを詰め点火。

20分後更にペレットを追加して燃焼させた。

都合3時間半もかけて、じっくり焼いたつもり。随分糖化しているはず・・・・・が、まだ硬い。竹串は刺さるものの、手ごたえがあり過ぎる。(-_-)

もう我慢の限界だ。これは失敗だな!(T_T)/~~~

寒くなってきたし、もう止めた。

家の台所で無水鍋を使って焼き直し、やっと食べられるようになったが、芋の糖化は、はるか彼方という結果。

まさに紅はるかだ。遠い道のりだな。

焼き芋くらいどうやったって出来るだろうとナメてかかったしっぺ返しかも。

もう、当分焼き芋は休止だ!!

やれやれ(-_-)、今朝はマイナス5℃の寒い朝だったにも関わらず、黒玉石のワックスを落とす洗浄作業をして、日干しして乾かして、昼までかかってやっと鍋に入れられる迄にしたのに、苦労が実らなかった。(T_T)本日の遊びは疲れだけが残った・・・・・・・。

石が大き過ぎたかも知れない。でもこのサイズしか売っていなかった。

もし、次にやる時があれば今回の教訓を生かして、大小混合の石に芋を埋没させるより、小さい石を選定して底に敷きつめ、芋はその上に置き焼いてみることにしよう。

 

 


ウッドガスストーブ9号機極極小サイズの作成(外缶が最小)

2014年12月25日 22時21分08秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ウッドガスストーブ9号機は、今まで作った中で外缶が最小サイズだ。

外缶は白桃の缶詰、開け方はパッカンタイプ(4号缶?)

サイズ最大個所:直径74mm、長さ112mm

内缶はマンネンのシイタケ茶缶

サイズ最大個所:直径67mm、長さ102mm(7号缶?)

 

組み合わせてみたら、ちょうど4号缶(外缶)のパッカンの縁にシイタケ茶缶の底の縁がピッタリ合って密閉状態になりそうだ。

シイタケ茶缶の蓋部分が少し引っかかるが入りそうだ。

 

ひと回ししてギュッと押してみたら、スポッ!

 

逆さにした底の縁がしっかり引っ掛かり密閉状態になる。

 

後は、穴を開ければ完成だ。今回は超簡単にできると思う。

ただ、外缶と内缶の隙間が狭い感じがするが、どうなるか実験だ。

 

続きは、この記事の追加情報で。

【追加情報】

12月27日(土)午後

穴開けて一度試験燃焼した後(順序がさかさまになった。(-_-)・・・・・撮り忘れた)

穴数は二次空気口8か所、底は無数、外缶8か所。上蓋モドキが見える。開口部を若干狭くして、炎の二次燃焼効率をあげているつもり。この加工は、ただ缶切りでザクザク切り落とすのより時間がかかった。

ドリルで内側に丸く穴を開けてから若干ののりしろを折り曲げてツバのようにする。

 

着火木片に点火後、約2分でペレットに着火した。すぐに二次燃焼が始まる。内缶の直径サイズは7号機改と同じ寸法だが、外缶の直径サイズが7号機改より更に細い。なので、外缶と内缶の隙間が狭くなったので二次空気の供給がどうなるか心配したが、7号機改より勢いが良いくらいだ。二次空気の温度が高いせいだろうか?

燃焼時の一連の写真。

無風状態になるとまっすぐ立ち上る。

 

内缶は上蓋モドキを残してくり抜いたが、適正なツバの大きさが分からなかったので、開口部を少し大きめにしてみた。開口部をもっと小さくしたい場合用に附属部品を作った。上にポンと載せるだけで開口部がオリジナルより狭くなる。

今日の試験燃焼時間

内缶容量の1/3くらいか1/4くらいのペレットをセットした。

燃焼時間は燃料の多少によって変わるので、あまり意味が無いと思うが、今回は15分燃焼していきなり熾き火状態になった。

石焼き芋を作る時はフルに入れてみようと思う。

あまり大きなウッドガスストーブでガンガン加熱するのじゃなく、この位のサイズの熱でジワーっと加熱したら甘~い焼き芋ができないだろうか。

実験、実験、実験してみる。 

 


ウッドガスストーブ1号機でゼオライト石焼き芋を作った

2014年12月23日 12時49分30秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

お湯を沸かしているだけではつまらないので、石焼き芋を作ってみた。

しばらく使っていなかったのでサビてしまったダッジオーブンを金タワシで磨いた。

石は那智石が良いらしいが、たまたま100均で焼き魚用ゼオライトを見つけたので、ゼオライトを使ってみる。

 

鍋が大きいので大型用風防を横にして組み立てた。大きさはちょうど良い広さだが高さが足りなかったので煉瓦をゲタにしてみた。風が強かったが、重さのあるこのトレーは飛ばされる事もなく安心だ。アルミの天ぷらガードでは飛ばされる程の風だった。

 

ストーブに燃料を詰める。今回も小枝とした。上には灯油を染み込ませた木片を置き着火する。

 

ポクポク感が出るように芋は紅アズマを使った。ゼオライトの上に並べ、強く押し付けるように置いた。

 

着火して小枝に燃え移ったのを確認。最初は小さい火だが序々に強くなる。ガソリンや灯油コンロのように音がしないので、ちゃんと燃えているか何度も覗きこんだので、頭髪、防寒着がイブリ臭くなった。(-_-)

何回か小枝を補給した。補給すると枝が燃えだすまで煙の噴出が凄い。

この解消策として、着火用の灯油を染み込ませた木片に火を付けて投入すると良い。2~3個火勢が強くなってから投入すると煙が燃焼するので煙幕は消え去る。1個だと投入した途端に消えてしまう。ストーブの煙と二次空気に負けてしまうようだ。

最初にギュウギュウに詰め込んだ燃料は長持ちするが、追加した燃料は少量しか入らないので早く燃え尽きる。

 

着火から1時間15分で竹串がスウッと刺さるようになっている。完成かな。

 

熾き火がほぼ満杯に詰まっているので、もう少し水分を飛ばすため蓋を外して加熱し続けててみよう。

 

初めて作ったわりにはまぁまあぁの出来だ。蒸した芋よりは甘い。食べてみたら、ポクポクしていて栗のような感触。

面白かったぁ\(^o^)/。この経験を生かしてまた作ってみよう。

時系列

10:58分 点火。

11:00分 鍋を載せる。

11:30分 芋を表裏180°ひっくりかえす。

11:32分 まだ火勢は強いが枝を補給。直後、煙が噴出したので点    

       火用木片に火を付け投入。煙が燃焼して煙は出なくなっ

       た。

11:45分 また熾き火になったので補給。

11:50分 芋を90°回して側面を下にする。

12:00分 熾き火になったので補給。燃焼は大体15分くらいだな。

12:13分 芋を180°回して残る側面を下にする。

12:15分 熾き火になったが、ストーブほぼ満杯に熾き火が残ってい

       るのでこのまま様子を見る。芋に竹串を刺すとスウっと通り

       焼きあがったようなので、水分を飛ばすつもりで蓋をはずし

       た。 

ゼオライトでも石焼き芋は出来た。石は那智石じゃなくてもいいようだ。

全体で約1時間15分か。もっと低い温度で長い時間焼けば、もっと甘くなるかも。どうやったら火加減出来るかな・・・・・・(-_-)        


小型ウッドガスストーブ用風防を試してみた

2014年12月22日 17時16分01秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

小型用の風防を組み立てて、ウッドガスストーブは8号機で試してみた。

今回は着火後2分経過してから鍋をかけてみた。

 

水の量は最初580ml。ペレットは火力が強い。

火が消えてから確認したらワタシの棒が4~5本熱で曲がっていた。エイッ、エイッと踏みつけてある程度直せたが強い火力のなせる結果だな。

鍋をかけてから9分後、沸騰を確認。

この後、更に水を290ml追加したが、3分後に沸騰した。

その1分後突然熾き火になった。

時系列

15:50分 点火

15:52分 ペレットに着火。。。。水580mlの鍋をかける。

16:01分 沸騰

16:03分 水290ml追加

16:06分 沸騰

16:07分 突然炎が小さくなり熾き火状態

16:20分 まだ熾き火で手の暖がとれる。

結局、炎が出ていた時間は17分だった。熾き火の時間も17分以上ある。

なんだか、燃費は良くないがチロチロ燃えていては何もできないし・・・・思案のしどころだ。

 

1号機の試験燃焼でタイムキーパーを忘れたので、今回は時計とニラメッコしながら写真も撮ったり紙に記録をとったりだった。

なにより寒~~い!体が冷え切って鼻水は垂れてくるし、おしっこも近くなって何度も通う羽目になって大忙しだったな。

 


ウッドガスストーブ1号機改の試験燃焼⇒成功!

2014年12月22日 16時48分07秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

1号機改修がうまくいったか試験燃焼してみた。

がんがん燃える。燃料は庭木の剪定で出た大小の枝類にした。

外缶と内缶の隙間が多少広くても大丈夫みたいだ。二次燃焼のフレアも綺麗に出ている。

 

ただ燃やすのも勿体ないので水を沸かしてみた。流石に沸騰は早い。

鍋をかけたこの後、炎が鍋サイドまで全体にまわり500ml程度は数分で沸騰した。大型ウッドガスストーブ用風防で囲んだので炎が流れない。ほとんど垂直に昇る。

熾き火になっても火勢が強くてまだポコポコ沸騰している。

熾き火も結構な火力があるので暖をとれる。五徳は100均の鍋敷き。高さは4cmくらい。

燃焼時間を測り損ねたが20分くらいだったか・・・・・・・。残念(-_-)

 


小型ウッドガスストーブ群用の五徳兼風防を用意した

2014年12月22日 14時05分06秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

大型ウッドガスストーブ2号、3号、6号そして改修した1号機用の風防は用意出来たが、新たに小型ウッドガスストーブ5号機(100均油こし缶)、7.5号機(エアーダスター缶)、8号機(1Lオイル缶)用の風防を用意した。

これは五徳にもなり、風防にもなると思う。

今回も100均トレーを利用した。サイズの違うものを用意してワタシを載せれば出来上がり。加工は一切なし。

極小の7.5号、8号機には下にゲタをはかせ、5号機の場合はワタシを載せたトレーを浮かせて加減すればいい。と思う。

実験用の鍋がちょうどピッタリ載った。

 

たためばかさばらない。

 

 

 


ウッドガスストーブ1号機の改修

2014年12月22日 12時41分04秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

最初に作ったウッドガスストーブ1号機は、ウッドガスストーブライクで本当のウッドガスストーブではなかった。

内缶を外缶の少し下になるよう吊るして、二次空気口を省略した。外缶、内缶の直径が違うから周囲に隙間が出来るので、このグルッと取り巻く空間が二次空気口になるとの浅知恵だった。

燃焼状態は悪くなかったが今思えば、ホボーストーブのようだったと回顧される。

1号機を本当のウッドガスストーブに改修することにした。

外缶はビール6缶が入っていたペール缶なので蓋が付いている。この蓋にミルク缶サイズの穴を開け組み込む。

内缶のミルク缶は廃棄し、練炭コンロ用に作ったウッドガスストーブ4号機を使った。

蓋の穴のサイズがミルク缶より少し大きくなってしまい、ガバガバだ。

どうしようか。(-_-)

 

蓋の切り込みを少し戻してキツくし、ミルク缶を組み込んだら更に針金でキツく縛ってみよう。(^_^;)

これが大成功!蓋の素材は柔らかい鉄なので多少の寸法ズレは何とかなった。隙間を最小にするため、針金で縛り空にかざして確認したら隙間がほとんどなくなっていた。\(^o^)/

普通は穴を大きく開けてしまうと新しい缶で作り直しになるようだが、今回は蓋に開けた穴なので修正の自由度が高い。

 

そして、二次燃焼効率を上げる上蓋はミルク缶の底を切り取って使い上蓋モドキとした。この底は○号外の試作品だったと思う。

組み込んだ姿はこうなった。

 内缶と外缶の隙間が少し広い気がするが、どういう具合に燃焼するか楽しみ。(^_^;)

 

【後記】

廃棄しようと思った1号機モドキ内缶は、その後11号機の内缶として蘇った。

 

 


7.5号機用五徳兼風防⇒効果の有無?

2014年12月21日 14時48分09秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ネットをみて、風防兼五徳用になるかと思い真似して作ってみたが効果は今一つ。効果が有るのか無いのか良く解らない。

300mlの水を入れた鍋を上に載せたが、鍋が大きいと不安定だ。

不安定ながらなんとか五徳代わりにはなるようで穴から炎が出るのは良いが、風が吹くと途端に煙が発生してしまい消えそうになる。多量の煙に消えてしまうかと少々慌てた!お湯は途中まで五徳にのせて沸かしたが、最後は五徳を外して手持ち状態で沸騰させた。

同じような仕掛けで煙が出ても、ネットの皆様はこの現象が当たり前で何の不便さも感じないのだろうか?なんとか自分なりに工夫してみようとか・・・・・。

自分の場合、要は風防にはならないし、五徳としては小さ過ぎるという結果だった。

熾き火になってしまえば若干のチムニー効果の上昇気流があるらしく、本体だけの時と比べると熾き火が赤々となっている。

やはり風防は本体をグルッと囲むように設置するのが一番効果があると思う。

それと、このストーブ(コンロ)の高さは10.4cmで炎はこの高さから噴出している。では五徳の高さはどの位が適正値なのか?

低ければ不完全燃焼を起こし煙が発生し、高ければ熱効率が下がるだろうし、最適値が分からない。

鍋を手持ちで観察した時、沸騰寸前の場合は4~5cm位離した時が良かった。(沸騰前後の鍋の音で確認)

でもこの距離が最初から最後迄の最適値なのか、分からない。(-_-)zzz

 


ウッドガスストーブ8号機の作成

2014年12月21日 08時36分55秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ホンダ2サイクルエンジン用1Lオイル缶が手に入ったので内缶にしてみる。

注ぎ口周辺がボトル状に盛り上がっているので、上蓋モドキにちょうどいい。全長が長すぎるので金ノコで半分に切り分けた。

底が開放になるので、何か底になるものがないかと探したらツナ缶を見つけ、合せてみたらピッタリちょうどいい。ツナ缶の底にドリルで無数の穴を開けてサイドは適当な高さで切り取ってオイル缶にはめ込む。

そしてツナ缶の底が燃焼中に外れて落ちないよう、オイル缶の下側サイドに切り込みを入れて内側に折り込み完了。

 

注ぎ口周辺をグルッとドリルで穴を開け切り取る。更に切り込みを入れて内側に折り込み、切り取りのギザギザでけがをしないようにした。

二次空気口の間隔は紙テープを一周し、その長さで2等分、4等分、8等分、16等分・・・・にする。あるいは3等分、6等分、12等分・・・・でもいいし、適当な等間隔にする。今までの経験では小さい缶の穴数は8つ位が良いようだ。

 

外缶は何かの缶詰の空き缶だが、開け口がパッカンだったようで丸く縁が残っていた。オイル缶を差し込んだら、なんとピッタリじゃないか!   オイル缶の上部縁の折り返しの膨らみがひっかかって密閉状態になった。\(^o^)/

外缶の最下部サイドに無数の穴を開けて完了。(写真は一度試験燃焼した後写した)

外缶の直径は100mm、長さ105mm、

内缶の直径は85mm、長さ80mm

 

400mlの水を入れて沸騰させる。

これなら1L以上でも大丈夫そうだ。

燃焼が強く火勢もある。

二次燃焼のフレアが綺麗にみえる。

上蓋モドキのおかげだろうか。市販品のバーニングストーブにも上蓋モドキが付いているのはこの効果を狙っているんだと納得。

ペレット2握りを入れて15分間燃焼し熾き火になった。しばらく置いて灰になった状態。

大きさは7.5号機と比べると一回り大きくなった。100均油こし(5号機)と同じくらい。

作るのは楽しい。でも使う場面は少ない。(T_T)/~~~

 


ウッドガスストーブ7号機の改修(上蓋モドキ付き)。         こりゃもう7.5号機だ。成功!

2014年12月20日 16時16分23秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

内缶を取り換えて作り直した。内缶の素材はパソコンのキーボード等のチリを払うエアーダスター缶。直径65mmあるので、シイタケ茶缶より5mm程太い。

長いので半分に切った。下が開放になったので切り込みを入れて絞り気味にし、シイタケ茶のフタ部分を流用した。

エアーダスター缶は上が絞られていて上蓋の効果がでてちょうどいい。

絞られている部分の途中上部を金ノコで切り取り、更に切り込みを入れて内側に折り返し、切り口でけがをしないようにした。

早速ペレットを入れて試験燃焼させてみた。着火はいつものとおり灯油を染み込ませた木片3個をペレットの上にのせる。

上部の開口部は絞られた分、若干狭くなったが炎は安定するようになった。

350mlの水が沸騰するようになった。二次燃焼のフレアが見える。

これなら500mlの水でも十分沸騰させられる。

燃焼力が強くなって火勢がある。

風ガードの板2枚を設置。炎がとても長い。形が飛び出そうとしている火の鳥にみえなくもない・・・・なんちゃって。

 

今回は、ペレット約半分で25分間燃焼し、熾き火状態になった。

外缶は、7号機初版のものを使ったから大きさは変わらない。内缶5mm太くなっただけ。これだけ小さいミニウッドガスストーブが実用になる事を確認できた。

これは満足出来る。

でも、作るのが好きでいろいろ作ってもも何十年も泊キャンプには行っていないし、せいぜいデイサービスじゃなく、日中のキャンプ場遊び程度だから・・・・・・。

何台も作っても、道具の持ち腐れになって、その内錆びて廃棄処分になるのがオチだな・・・・・・・。(+_+)

と言いつつ、次は8号機だ。

 


ウッドガス(バーニング)ストーブと練炭コンロの近似性その2

2014年12月16日 22時20分38秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

以前、ウッドガスストーブと練炭コンロの近似性という記事を書いたが、内容は本体の構造についてだった。

しかし、良く観察するともっと深い近似性が認められる。

実際に、自作したウッドガスストーブと販売されているウッドガスストーブ商品と比較してみたが、自作品にはなくて、販売されている商品にはある部分がある。自作品はここの部分を見落としていた。

ウッドバーニングストーブにもソロストーブにもあって、益々練炭コンロにそっくりではないか!!      な~るほど・・・・・・・・・・・・。

自作品には無い構造的部分。今度作る時はここも真似てみようと思う。

実験してみて効果の確認が取れたら写真を載せるたい。

今晩実験用に作ってみたが写真を撮る時間が無かったので、明日以降実験してから追加情報としてこの記事に載せる事にする。

【追加情報】

明日以降・・・・・・・・・

12月19日実験。この構造はやはり必要だ。

まるで練炭コンロそのものだが、上蓋は飾りじゃないことが分かった。

この構造で7号機の改修と、8号機を作ってみることにする。

 


ウッドガスストーブ7号機の顛末(改良失敗)

2014年12月14日 12時45分36秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ウッドガスストーブ7号機の改良のつもりがやっちまったぜ。(T_T)/~~~

二次空気口の数を多くしたら景気良く燃え上がると思って、これでもかと沢山開けてみた。8穴から16穴へと倍にして穴の大きさもやや大きくした。

 

しかし、思うような結果にならず煙突効果を使わなければ相変わらず火勢は弱い。こんな状態はとてもアンバランスで、ひっくり返りやすく危なっかしい。

 

煙突効果を利用しないと燃え上がらないのは外缶からの空気量が足りないのかと考え、穴を倍にした後、更に大きくしたが、空気を多くしても今度は空気大量に入り込み炎が流されてしまいフレアーが綺麗に出ないし、バランスが崩れて炎は小さい。

 

調子の良い時はこの位の炎になるが、長続きしない。

結局、7号機は最初の工作が一番良かった。

ま、しいたけ茶の空き缶はもう2個あるから作り直しだな。(+_+)

使い方としては、やはりコーヒーを沸かすか、お茶用だ。インスタントラーメンはギリギリなんとか。

いろいろやってみたが、このサイズの限界なのかな?(-。-)y-゜゜゜

 

内缶の作り直しの時、留意点として

1.二次空気口の穴は10~12穴程度にするか、あるいは穴はもう少し小さい方が良いと思う。(多過ぎる場合や大き過ぎる場合は空気の流入量が多過ぎて炎が飛んでしまう)

2.底と、底サイドの一次空気口はもう少し大きくするか穴を増やしてみるとか、今回の初版で試験してみよう。2個目のシイタケ茶缶の穴あけの参考になるだろう。

(現在8穴×2段で計16個。一次空気口からの空気流入が多いとどうなるんだろう?燃費は悪くなると予測されるが、現在のようにチロチロの炎ではコーヒー沸かし以上の性能UPが望めない)

 

外缶の空気取り入れ口について

1.底が抜けているタイプもあるくらいだから、8穴位はあっても良いと思う。

 

 

外缶の空気取り入れと、内缶の一次空気吸いこみ量、二次空気噴き出し量のバランスはとても重要だと分かった。