CMCを挿入しないで調整したら、MFJ259Bと比べると3拍子(jX、R、SWR)が大きくズレている。
CMCを挿入して調整するとMFJ259Bとほぼ≒になる。という事は、AA-54にはマッチング回路のLC成分か、SRAのLC成分が影響していると思われる。
原因が良く解らないけれども、CMCを挿入する事で解消したので、測定時には必須かも。
CMCを挿入しないで調整したら、MFJ259Bと比べると3拍子(jX、R、SWR)が大きくズレている。
CMCを挿入して調整するとMFJ259Bとほぼ≒になる。という事は、AA-54にはマッチング回路のLC成分か、SRAのLC成分が影響していると思われる。
原因が良く解らないけれども、CMCを挿入する事で解消したので、測定時には必須かも。
シリンダタイプのSRAをLCマッチングで調整した。測定器はAA-54。
実験風景
コイルは3回捲きでちょうど良かった。(これ以外では6回捲き+jX、2回捲き-jXになる)
グラフからおおよそjX=0とR=50Ωが読みとれる。実際は7080からやや少し下にズレている。
SWRも7080からやや下にズレている。
約7060~70くらいだと思う。
調整中はjX・RとSWR最低値のズレが発生していた。ある程度調整した後でもMFJではズレを確認出来ずその時点で使えるSRAになっていた。
でもAA-54のグラフでは視覚的にズレが見えるので、コイルの捲き数やバリコンでの容量調整で追い込み、ほぼ合致させる事ができました。バリコン部の青いセラコンは100pF、3kVです、並列追加しています。