興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

AA-54での測定はCMCを入れた方が良いようだ

2012年08月23日 21時43分04秒 | スーパーラドアンテナ

CMCを挿入しないで調整したら、MFJ259Bと比べると3拍子(jX、R、SWR)が大きくズレている。

CMCを挿入して調整するとMFJ259Bとほぼ≒になる。という事は、AA-54にはマッチング回路のLC成分か、SRAのLC成分が影響していると思われる。

原因が良く解らないけれども、CMCを挿入する事で解消したので、測定時には必須かも。


早速AA-54で調整したSRA

2012年08月18日 13時26分21秒 | スーパーラドアンテナ

シリンダタイプのSRAをLCマッチングで調整した。測定器はAA-54。

実験風景

コイルは3回捲きでちょうど良かった。(これ以外では6回捲き+jX、2回捲き-jXになる)

グラフからおおよそjX=0とR=50Ωが読みとれる。実際は7080からやや少し下にズレている。 

SWRも7080からやや下にズレている。

約7060~70くらいだと思う。

調整中はjX・RとSWR最低値のズレが発生していた。ある程度調整した後でもMFJではズレを確認出来ずその時点で使えるSRAになっていた。

でもAA-54のグラフでは視覚的にズレが見えるので、コイルの捲き数やバリコンでの容量調整で追い込み、ほぼ合致させる事ができました。バリコン部の青いセラコンは100pF、3kVです、並列追加しています。


πマッチでコイルをバリLにして捲いた。

2012年08月05日 21時08分42秒 | 測定関係・周辺ツール

入れ物にセットしたコイルは中に一サイズ小さいアルミ缶を挿入してコイルのインダクタンスを可変させるバリLとした。

可変インダクタンスは調子いいが、肝心のSRAのマッチングではスッキリ一発でマッチングしてくれない。追い込んでもう少しというところではじけたようにマッチングがとれなくなる。何故だろう??

感覚はまるで、ディップメーターでディップポイントを追い込んて行く時に、追い込み過ぎると突然メータがポ~ンともとに戻ってしまうのに似ている。

何故かなぁ?

何も難しいところはないのに・・・・・LCのパラメータを間違ったかな。