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留学についていろいろ

2017-07-12 22:34:10 | その他

22年と少しの人生で16ヶ月のオーストラリア長期留学と5ヶ月のボリビア中期留学、そして2週間のセブ島短期留学を行いなました。
オーストラリアは現地高校を卒業することを念頭に置いたいわゆる卒業留学(結局病んで出れていない)、ボリビア、セブは純粋に語学力の向上を目的とした語学留学です。
最終目的が異なる2種類の留学をしたわけですが、結構性質が異なるので思い出を残すついでに記していきたいと思います。
ちなみに最終的な結論を出すつもりはないので、すごくフワフワした文章になっています。ご容赦下さい。
(本記事の草案は2015年10月時点のものです)

私の留学経験

あれこれ語る前に説得力を増す材料として自身の留学経験を挙げておきます。
年齢がモロにバレますがもう察されている方の方が多いのでこの際関係ないですね。

・オーストラリア留学(卒業留学/ホームステイ)
期間...2010年4月~2011年7月 計16ヶ月
(2012年12月までの予定でしたが精神疾患により自主退学)
1週間くらいのお遊び留学を除くとこれが最初の海外留学です。地元の中学校を卒業してそのまま渡航しました。
普通のオーストラリアの公立高校の留学生枠で入学し、原則的に現地学生と同じ内容の授業を受けながら週3時間の留学生向けフォローアップクラスも受けるような雰囲気。
今考えるととんでもない額の金銭と時間を無駄にしていた気がしなくもない。でも後悔はしていません。
退学してから6年、人生を脱線したり複線ドリフトをキメながら今に至ります。


最初の8ヶ月お世話になっていた校舎。平屋です。

・ボリビア(スクレ)留学(語学留学/ホームステイ)
期間...2015年5月~2015年10月 計5ヶ月
Twitterでも騒ぎましたし、当時のフォロワーの方からすると懐かしい部類に入ってくるのではないでしょうか。もう2年ですよ。信じられない。
きっかけは間違いなく14年年始の南米旅行
元々2015年度は中長期の留学を予定していましたが、実は英語圏が候補でした。それがこんな事態に。
留学後は(就活のネタにもなるかな...)なんて思っていましたが、ボリビア自体の知名度が低すぎて誰も突っ込んでくれませんでした。悲しい。
なお、帰国後のスペイン語の使用頻度が低すぎて殆ど忘れています。

・フィリピン(セブ)留学(語学留学/寮生活)
期間...2015年11月 計2週間
TOEICのPart5だけを集中的に上げるべく、ボリビア留学の余ったお金で行きました。
先日のログでもお話したとおり、ボリビア留学が予定通り進行すればこれがクイーンズタウンになっていたわけです。
料金・期間を考えると投資したペイバックは十分にあったと思います。
お世話になった語学学校は日本人が多く滞在する学校でした。唯一日本人に混じって勉強してた留学。

卒業留学は学位の取得、語学留学は語学力の向上が最優先目標

当たり前の事を書いている自覚はありますが、ゴールが違うと道も違いますのでそこを明確にしておきます。
先述の通り、卒業留学は在籍している学校を卒業することが最終目標になります。ただし国外の学校を出るためにはその地域の言語を扱えなければならない=語学力の向上は必須ということになりますので、
結果的にはその言語を扱える(特に提出物や発表系が多いとアウトプットに強くなる)ようになるということです。

ただし、学校を卒業するということはその学校の教育課程を修了する、つまり一部もしくは全ての行程で現地学生に混じって通常の授業を受けるので「皆で一緒に英語を勉強する」授業は基本的には受けません。
オーストラリアでは読解や意見交換を目的として現地学生が英語を掘り下げる教科がありましたけどね。
(留学生を対象にしたフォロークラスを設けている学校も多いですが、やはり限度はあります)
つまり、渡航した時点で最低でも基礎的なコミュニケーションを取ることができなければ卒業はかなり厳しいです。そして何よりも滞在中の自己学習が人生を分けます。
しかし現地学生としっかり交われる事は長所の一つになりますね。Facebookとかでドヤれますよ。
あと卒業できれば帰国した際に帰国子女枠での大学入学も視野に入れられるのも大きいです。日本の大学入試の"帰国子女"の条件って結構緩いです。
そして日本人には嬉しい(?)現地校を出たという""ステータス""。
「高校ですか?オーストラリアの学校でした。え?いや、普通の現地の公立高校ですよ。中学出てそのまま行きました^^」って言うと確実に驚かれます。
(そしてその後に中退した旨を告げると更に驚かれる)


留学生向けフォローアップクラスの様子。
フォローとはいえ他教科の授業についていける英語力を身につける必要がある為、かなり厳しく辛かったです。



一方語学留学は言語を教える為の学校で、なおかつ言語を教える事を専門としている講師からの授業を受ける為(例外あり)、特定期間内での純粋な語学力向上はこちらのほうが圧倒的に上です。
当然ながら語学学校では卒業という概念がないので極端な話、滞在中真面目にやろうが遊びまくろうが問題なく帰国できるのも長けている点かと考えています。
が、当然ながら講師の質の差はかなりあります。昨年行ったセブでは教師を目指す大学生が単位取得の為に教えている人もいたので学校の規模や講師の質はよく調べてから渡航したほうが賢明です。長期間であれば特に。
一方のボリビアですが、大学で英語を勉強した人が稼ぎ方の一つとしてやっているパターンが多かったです。(平行してボリビア人相手に英語を教えたりしている模様)
若干絞られる例ですが、セブの学校は日系の学校だったので日本人が非常に多く、同期の結束や困ったときに母国語で相談したりといった事が容易に感じられました。
ただし裏を返すと他の生徒もみんな日本人なので授業外で日本語以外を使うのはハードルが高いです。(当然母国語が同じ人同士で固まるので)寮生活だと特にその傾向が強いですね。

セブの話をしたのでついでにボリビアのお話も。ボリビアのスクレへ留学した際は日本語での情報が全く無い学校へ入学しました。
旅行者を含めてもアジア人自体がレアキャラな町ですし、ボリビア人は英語を使えない為、常に強制的にスペイン語を使わされたのでかなり伸びたと思います。現にある程度スペイン語を理解できるようになり、他の生徒がいなかった3ヶ月目以降は日本語はおろか英語すら授業でも全く使いませんでした。
同じく安いという理由からグアテマラへの留学も考えていましたが、そちらは日本人に人気の留学先なので仮にそちらを選んだ場合ボリビアより結果は悪かったかと思います。(カメラの件は別として)


現地の言語を全く扱えなくとも留学は可能か

よく「全く英語を喋れませんが英語圏留学は可能でしょうか」という質問を目にします。
結論から申し上げますと語学留学は可能ですが卒業留学は相当厳しいです。
理由は前項を見ていただければ分かるかと思います。卒業留学だと基礎がないまま授業を受けることになるのでついていけないです。
語学留学についてはこの身で実証しましたね。ただし媒介語をある程度扱えなければ難易度は飛躍的に上がります。(ボリビアの時は英語が媒介語でした)
英語留学を例にしますと現地に少しでも日本語を話せるスタッフがいれば問題ないです。
が、皆さん中学で3年間英語を勉強しているので日本語がなくても大丈夫だと思います。
特に言語は使ったもの勝ちですので後々得られるものを考えたらこのくらいの苦労は騒ぐようなものではないのかと。

またスペイン語のお話になりますが、全く関わったことのない言葉をゼロからみっちり勉強するのは心身共にかなり疲れます。
午前中に2時間前後×2限のみ(間に20分程度の休憩が入るだけで講師は前後半ともに同じ)授業を受けていましたが、最初の数週間は頭の使いすぎで頭痛に悩まされました。(単に日頃使っていないというのもある)
そしてその後の復習は必須です。授業中に書いたノートを別のノートに清書するだけでも大分違うと思います。
ただし頑張り過ぎると後で絶対に反動が来るので、週末に関してはしっかり頭を休ませるべきですね。仕事もそうですが休む時はちゃんと休ませないといけません。


期間は?

と言っても期間を自由に選べる人なんてそうそういませんし、長ければ長いほど効果は高いので結論は出ていますが・・・。
長・中・短と3パターン経験しましたのでそれぞれの特性について述べさせていただきます。

長期
留学といえばやはり長期留学でしょうか。具体的な期間の定義は分かりませんが、少なくとも1年以上だと長期と呼べますね。それ未満は勢いで行ってもどうにかなるのでファッションとして(「行った」というステータス欲しさのために)行く人も多いですし。
長期留学をするのであればそれ相応の覚悟は必要になってきます。滞在パターンに関わらず、自分が現地での生活に馴染めないと公私問わずに地獄のような時間を過ごすことになりますよ。
もちろんその代わりしっかり勉強すればかなり伸びることは間違いないです。経済的な都合がつけば旅行でもいいので予め訪れてみたほうが間違いはないと思う。

中期
ちょっと中途半端な中期留学。巷では大学のプログラムとして行かれる方が多いのでしょうか?
割とノリだけで行ってもどうにかなり、そこそこ現地にも浸かれるのも人気の要因か?
ただし期間が微妙な分個人差が大きく出る印象です。渡航前からしっかり準備して現地でも自主学習を重ねた人と遊び目的で行った人ではだいぶ開きが出るかと思います。

短期
時間がないけどとりあえず行きたい方向け。期間にすると1ヶ月未満でしょうか?
慣れた頃に終わってしまうような印象ですが、最初から最後まで集中して取り組めるので短期間で一気に仕上げたい人には良いのかもしれませんね。
どんなに劣悪な環境だとしても終わってしまえばネタになりますし、話のタネにはなるのではないのでしょうか。
また、日本の英会話学校が主催していたりするケースもありますね。私も中学生に上る前に英会話学校主催でゴールドコーストに1週間行っています。ほぼ遊びでしたので留学経験にはカウントしていませんが。

ホームステイ?寮生活?

さて、こちらは好みが分かれます。幸いにも両方経験していますのでどちらについても触れることが可能ですね。

まず留学の王道ホームステイ、個人的にはこちらを推します。何といってもホストファミリーの存在が大きいです。
校外でも喋る機会が圧倒的に増えますし、何よりあちこち連れて行ってくれるので非常にありがたい。更にホストによっては現地料理も作ってくれます。
しかし一言にホストと言っても千差万別、お宅によって事情は全く異なります。特に食事情。私の周りでも苦しんでいた方を多くお見かけするのでこれに関しては完全に運次第です。
一応ホストを変えることも可能ですが、アレルギーや喫煙の有無以外に条件指定は一切不可能なのでやはり運。回数制限もありますからね。
基本的にポジティブな人なら最強です。


オーストラリアでの自室。パソコンを持ってお出かけする直前だったのか、デスク上にポッカリとスペースがありますね。
もちろんこの部屋でFSXを嗜んでいました。


一方のボリビア。ちなみに地元の名士のご実家です。

そしてみんなで楽しい寮生活。
当然ですが基本的には通学が楽な場所にあることが多いです。食事も3食出るところが殆どですし、生活環境の格差も極わずかなので周りと比べて・・・・という事態には陥りづらいのではないでしょうか。
特に私生活でのトラブルも学校側に投げることができるのは個人的に便利(=学校がプライベートに介入できるので一長一短ですが)
相部屋で問題があっても空きがあれば他に移れますし。
その反面、日常の行動範囲が極めて狭くなった印象です。学校と寮の距離が近ければ近いほど「帰りに○○に寄ってから帰ろう・・・」といった事ができないですし。
こればかりは学校の時間割にも依りますが、東南アジアに多く存在するいわゆる「軟禁系」の学校だと外出は難しくなります。


先代ブログにも登場させたセブの学校の寮。ルームメイトは全員日本人。
学校の上のフロアが寮だったので、平日に校外へ出ることは稀だった。

本人や周辺環境等、数多くの要素に左右される部分ですので、一概にどちらが良いとは結論づけられませんが、もし選択できるのであればやっぱり"私は"ホームステイを選びます。

結局何が言いたかったのか

そもそもこの記事の草案が1.5年も前に作られているので、当初目的なんてとうの昔に忘れてしまい落とし所が見当たらない記事になってしまいました。
正直言って留学なんてお金も時間も掛かりますし、本人も周りの人も本当に面倒くさいと感じるイベントです。
しかしその分のリターンは本当に巨大。誇張抜きで一生モノを手にすることができるチャンスでもあります。それも期間が長ければ長いほど。
留学を検討する方の殆どが学生かと存じますが、少しでも行きたいと思っていて、なおかつ親御さんの賛同・経済的な支援が受けられるのであれば行かない手はないです。
世の中行きたくても行けない人なんて幾らでもいますからね。
ただしその分しっかりと苦しむべきです。「努力は裏切らない~~」といったフレーズは嫌いですが、少なくとも留学に対しては当てはまっていると考えます。

こんな乱筆乱文で恐縮ですが、何かの一助になれば幸いです。
それでは
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Unknown (fox_sam)
2017-08-05 23:48:04
素晴らしいレポートでした。

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