↑例によって出発準備中のB767-300ER
本当はパースに行く予定でしたがちょっと経路変更をしてブリスベンまで行くことにしました。
お世話になるのはQF825便 12:45発 17:05着です。
現在、両都市の間には30分の時差があるのでタイムテーブル上のブロックタイムは3時間50分ということになります。
飛行距離は1591nmですので大体、中部~香港くらいでしょうか。
まあなにはともあれ行きましょう。
使用機材:BOEING767-338/ER(VH-OGH)
搭載燃料:63,010lbs(残燃料23,120lbs)
総離陸重量:278,960lbs
予定ブロックタイム:3時間50分
実際のブロックタイム:3時間51分
フライトタイム:3時間32分
出発スポット:4番ゲート
到着スポット:24番ゲート
巡行速度:M0.80
巡航高度:37,000ft(約11230m)
飛行距離:1591nm(2946km)
代替空港:ゴールドコースト空港
3Dフライトログ:http://ux.getuploader.com/FS10/download/17/YPDN-YBBN.kml
飛行ルート:
YPDN-(SID)-MAVER-(J187)-TN-(A464)-TAM-(V327)-HAWKE-(Y491)-SMOKA-(STAR)-YBBN
SIDはMAVER TWO DEPARTURE
STARはSMOKA FIVE ALPHA ARRIVALでございます。
天候:リアルタイムウェザー
ダーウィンは風330@10kt、視程20nm以上、Few clouds 5000ft、気温31℃でユージングランウェイは29と36でしょう。
(でしょうというのは以前書いたとおり同空港のATISが聞けないため。)
ブリスベンは曇り時々雨ですが到着時間辺りは降らないようですね。
軍民兼用空港ですのでこんな並びも撮れます。
Oil Spill Responseというのは燃料輸送関係の機体でしょうか?
こんなのが置いてあるのも面白いですよね。
到着時は夜だったので分かりませんでしたが空港周辺はフォトシーナリーとなっています。
フォトシーナリーは低空での解像度の低さが短所ですが私はこの程度でも全く問題は無いです。
やっぱりこの辺は赤土ですよね。
グーグルアースの画像を使用しているようです。
12:44にプッシュバック、テイクオフランウェイは29です。
以外に狭いエプロンです。
Air Northの格納庫前ですが全然違う会社です。
手前はEMB120、奥はメトロライナーです。
両者とも日本ではお目にかかれない機体ですね。
因みにメトロライナーを制作したフェアチャイルドというメーカーはA-10サンダーボルトを制作した会社でもあります。
民間機エプロン側にはRWY29エンドまで通じる誘導路が無いので一旦RWY11/29を横断して軍側の誘導路を使用します。
どこの空港にもあるウインドストック。
視覚的な風向・風力が分かるので大抵見ています。
12:55にテイクオフ。
B777や737NGと比べると非力な分類に入るB767、かなり重かったです。
N1 100%まで出して離陸しましたがそれでも力不足。
ちょっと雲がありますね。
幸い揺れは無かったのでよかったです。
離陸から約30分後、13:15に巡航高度37000ftに到達しました。
もうすぐで砂漠に出る・・・と思いましたが
実はこんな感じ。
もっと南下すればこの問題は解決されると思います。
眼下は雲海です。15:40頃から軽い揺れが始まりましたがFSPassengerのサービスも終了していてコ・パイも何も言ってこなかったのでそのままの巡航高度を維持しました。
南太平洋の大海原が見えてくるともうすぐ降下という合図です。
15:58、HAWKEの10nm手前で降下指示、今回はILSでRWY19へと着陸します。
でATISを聞いてみて問題発覚。
風016@16kt、視程20nm以上、Few clouds 3000ft、気温28℃でユージングランウェイは19と32とのこと。
01側にもILSはついているのですが・・・
なんででしょうか。
しかもほぼ真後ろから16ktの追い風、厳しいです。
思い切って32にしてみようかと思いましたが(ビジュアルなのは構いませんが)滑走路長(約1700m、B767の最短着陸距離は1500m)が不安なのとターミナルまでの距離が長いのとで仕方なく19に降りることにしました。
モートン島です。このあたりまでずーっと軽い揺れが続いていました。
FSPaggenrの報告によるとこの揺れで乗客の2%がアドレナリンを分泌したそうです(笑)
確か乗客は185人だったので4人ほどでしょうか。
今回の着陸進入速度は131kt(240km/h)。それに追い風成分16kt(8m/sec)が加わるので対地速度は147kt(272km/h)での着陸です。
1000ft(約300m)
最近着陸はリプレイ画像ばかりなのでたまにはAI機入りで。え、変わらない?
高度600ft(180m)程
何かは分かりませんが丁度なにかの切れ目です。
500ft(約150m)
200ft(約60m)
こちらがRWY32です。
50ft(約15m)
16:27にタッチダウン。
かなりハードな接地になりました。
GPWSの高度読み上げのペースも速いので余計に怖いんです。
因みにどのくらいの降下率で接地したかというと対地速度80ktでパスが3度のILSに乗ってフレア無しで降りた時と同じ降下率です。まあ機体の損傷はありませんでしたが。
{ヒント(降下率=対地速度×5)}
答え
(読みたい方はドラッグして反転させて下さい。)
久しぶりに頭に血が上った着陸となりました。
こちらが国内線ターミナル、国際線ターミナルは端の方にあります。
小6の時に来た事があるのですがこの事は覚えていませんでした。
後続機はエミレーツのA340-500、エンジンでか!
この後オークランドまで行くものと思われます。
16:35、定刻にスポットイン。
お疲れ様でした。
一気にイーストコーストまで来ましたがやっぱり疲れます。
道中は陸地といえど何も無いですから。
ですがやっぱり一番暇なのが大洋横断ルート。
トラフィックも無い、島も無い、することないです。
管理人的に一番楽しいのは航路上(付近)に山脈・大河・列島諸島があるのが良いですねー。
あ、安全なところであれば積乱雲なんかも大歓迎です。
あとは空港なんかでも嬉しいですね。
ATSIのある空港だと盗み聞きもできますし。
とりあえず今後は東海岸を攻めてみましょうかね。
では。
やっぱ、 JA754A さんはフライトすると「いきいき」していますねェ。
空港シナリーいいの入れましたね。
やっぱ、カンガルー航空って格好いいや。
赤の塗装(ちょっと黄色?の帯)だけなのに。
デザインの勝利ですかねェ。
たしかに洋上って・・・ヒマ。
目標物があると、テンション上がるのですが。
脳内機長 (^_^) と 筆者 ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
このシーナリーはクオリティと重さが釣り合っていて結構気に入りました。
カンタス航空は既に何代にも渡ってこの塗装が引き継がれているのでそれだけ人気が根強いということでしょうね。
ん~でも新塗装はちょっと好きにはなれませんね。
洋上は暇です。
が、これぞFSにしかできない技!
と捉えてみると意外とやることが出来たりしてきます。
常にPCの前にいないといけない訳ではないのでその辺に散歩したりアプローチ~タッチダウンまでのイメトレをしたりすると楽しく過ごせます。