JA6VQA 日々新たに

古希を過ぎ、趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

「蜂蜜と遠雷」 読了

2017-05-18 11:30:15 | 読書
 今年の直木賞を受賞し、本屋大賞を受賞した恩田 陸
著「蜂蜜と遠雷」を読了しました。
 一ページ2段組のなかなかの長編でした。
 物語はもう沢山紹介されていますが、ピアノコンクー
ルの模様を描いたものです。
 これまであまり題材にされたことのない分野でしょうか。


 ピアノのコンクールの結果はよく新聞などで見ますが
実際にどのように行われているかは知りませんでした。
 この本では架空の都市で行われる国際的なピアノコン
クールの参加者4人に焦点を当て、最終審査までの過程
とコンテスタントの心境がつぶさに描かれています。
 それ以上に著者の音楽に触れたときの思いの描写がすば
らしい。

 ピアノを聴くのは好きです。どんな気持ちで聞いている
のか、人それぞれでしょう。なるほど著者はこのように感
じ、心に思い描いているのかとその描写の細やかさに感心
しました。

 生のピアノ演奏を身近に聞くということはあまり機会が
ありませんが、なんどか聞いていて身震いを感じ、鳥肌が
たつ感動を覚えた経験は幾度かあります。
 その感動を文章に書き表すというのはなかなかできない
ことでしょう。この著者は幾度となく文章に仕上げていま
す。
 
 あらためてこの本で紹介された曲を聴いてみたいと思い
ました。


 
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