信越トレイル（セクション⑥）

山　名　　　信越トレイル（セクション⑥）伏野峠～天水山　

所　在　　　新潟県上越市安塚区真荻平

日　時　　　平成２３年１０月３０日（土）　曇・小雨・曇

人　員　　　新潟楽山会の山行（男１２名、女１６名）

　コースタイム
伏野峠発９：２４～（０：３９）須川峠～（１：４１）野々海峠（昼食 １１：５９－１２：４０）～（０：１７）1135.8m三角点～（０：２９）～深坂峠（０：３１）～三方岳（０：５８）～天水山～（０：４２）松之山登山口着１６：０２

注　カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。

　新潟楽山会会行の信越トレイル最後のセクション⑥伏野峠～天水山に参加してきた。

　思えば６月から始まったこの企画は、私の都合で行けなかったセクション②を除き、①・③～⑥の全セクションを踏破したことになる。

　今回は伏野峠から天水山までだったが、細かなアップダウンを繰り返す、これまでと同じような尾根歩きだった。木々の落葉も終わりかけ、木々がスケスケになったトレイルは、後は雪を待つのみだ。葉が落ち赤い実だけになったナナカマドには一抹の寂しさがあった。

　野々海峠下の野々海池は、水が無くなったか水草が枯れたのか、茶色い山肌が剥き出しのようになって見えた。

  野々海峠先の1135.8m三角点も、1138.8mの三方岳も木立の中、終点天水山1088mはブナ林の中だった。トレイル全般を通じて顕著なピークは少ない。どの山頂も峠道の一端という感じで、踏破したとはいえ、あまり感激は湧いてこない。

　行き交った登山者は、日曜日と言うのに４～５人でやはり少なかった。（お天気のせいもあるかも知れない。）

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　伏野峠のトレイル入口
　キューピットバレーに行く新潟県側はまだ閉鎖中だった。

 
　須川峠手前から菱ヶ岳

 
　須川峠
　向こう側へ下りる道があった。地図ではエスケープルートとなっており、少し下ると林道にでるようだ。

 
　トレイルの登り
　このような大小のアップダウンの繰り返しだ。

 
　赤い実だけになったナナカマド

 
　野々海峠
　ここで昼食。食べ終わる頃、雨があがってきた。

 
　1135.8ｍの三角点
　信越トレイルの地図には標高の表示がなかった。

 
　馬頭観音
　１００ｍほど行くと深坂峠だ。

 
　深坂峠

 
　深坂峠からトレイルの入口
　１００ｍ位長野県側に行ったところに入口がある。


　三方岳（１１３８ｍ）


　このブナ林を登ると天水山。トレイルの終点だ。


 天水山山頂（１０８８ｍ）


　天水山山頂から苗場山（中央の積雪のある山）

 
　天水山からブナ林を松之山口へ下る。

 
　下山中、天水山山頂方面のブナ林を見上げる。新緑の頃も見事だろう。

 
　松之山登山口