酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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吉祥岳(500m)

2007-04-20 17:07:05 | 登山の記録

山 名   吉祥岳(500m)
所 在     新潟県岩船郡山北町大字大毎(河内口~大毎口)
日 時   平成19年4月19日(木) 晴
人 員   単独 

コースタイム
登山口案内板→河内登山口(10:40)→二俣(10:57)→牛の首(11:10)→尾根の分岐点(11:30)→吉祥岳頂上(着11:41・発12:51)→中間展望台(13:00)→大毎登山口(13:09)→登山口案内板(13:23)→大毎集落→登山口案内板(13:33)→河内登山口(13:40)

 登山道概念図

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 吉祥岳の存在はこれまで知らなかったが、ウエルネス村上のトレッキング予定にあったのであらかじめ登って見ることにした。2週間位前に登山道入口を下見したのだが、帰りに鰈山清水まで行こうと思って広域農道(高根~北中線)を行ったら、偶然河内口の登山口を見つけた。

 大毎口は頂上まで45分、河内口は70分と表示してあったので、長い方の河内口から登ることにした。広域農道から車で河内口まで入れる。池の脇に駐車。

 杉林を少し登ると水路のような場所に出たが、「広域農道 大毎北中」の表示杭があった。農道と言うより広い山道。ここには案内標識がなかったので右折して、しばらく広域農道を進むと中途に崖崩れがあったが難なく乗り越えられた。

 しばらく行くと大毎川と支沢の合流点の二俣に着く。ここまで来ると沢も浅くなるが、建材の鉄パネルの橋が架けてあった。ここから本当の登山道になり右側の沢沿いに登る。道は分かりにくく沢を3回渡り返す。

 まもなく沢右岸の「牛の首」に着く。直進路はみられず、ここから右折し支沢脇の斜面に取り付く。所々にロープが張ってあったが、雪に圧縮された落ち葉でトレースが薄く注意深く追った。夏期は藪になると思われる。

 支沢が涸れ沢になる辺りで右岸に渡りしばらく登ると尾根に出た。ここに案内板があり左側「満願寺平10分」と右側「頂上まで25分」の表示があった。右折し尾根の一本登りを10分で登り切ると吉祥岳の頂上に出た。

 まだ若葉が出ていなかったので枝透かしに四方を見ることが出来たが、夏期は切り開いてある大毎、北中集落方面しか見ることができないだろう。蒲萄山や粟島は確認できたが朝日、飯豊などは良く分からなかった。

 頂上から来た道とは別に下山口があったが、表示杭も古く文字も不明、落ち葉も降り積もり旧道と思われたし、登って来た方向には「下山口 広域農道」の表示杭があったので、先ほどの満願寺平の分岐から大毎口へ下りるものと思い元来た尾根を下った。

 案内標識から満願寺平向けて進むとすぐ藪になった。最近あまり人が通っていない状況だったので、泣きながらまた頂上まで登り返した。

 もう一本の道を下り始めると杭で階段を切ってあり大毎口の登山道と確信できた。こちらの登山道は尾根の急坂でジグザグもなく高度を稼げそうな道だ。登山道も河内口とは違いしっかりしておりこちらが通常の登山道だと思われた。中程に中間展望台があった。

 頂上から約20分で大毎口の登山口着。ここからは舗装された(一部砂利道)林道を大毎集落まで下る。大毎集落を抜け広域農道を通って河内口へ戻った。

 吉祥岳の登山道は大毎口がメインで河内口は一般向きではないと思った。 

Photo_102
 国道7号線から大毎集落・吉祥岳

 Photo_94
 広域農道から河内口登山口への入口

 Photo_95
 河内口登山口(頂上まで70分の表示あり

 Photo_96
 広域農道となっているが少し幅の広い山道

 Photo_97
 広域農道の土砂崩れ。乗り越えて行くことができる。

 Photo_98
 二俣上部の橋。建材の鉄パネル板をただ置いただけなので不安定。メタボの人は重量オーバーで渡れないかも知れない。

 Photo_105
 牛の首からの登山道(上から沢を見下ろす)。トレースが薄く夏には藪になると思われる。

 Photo_104
 尾根の案内標識。左側の「満願寺平10分」方向はすぐ藪になっている。案内標識の文字が削られたようになっていたので、文字を消すつもりだったのかも知れない。

 Photo_99
 吉祥岳頂上。意外と広い。

 Photo_100
 頂上から大毎、北中集落(右下のこんもりとした杉林が河内口)

 Photo_103
 大毎登山口。ここに2台位駐車できる。道は悪いがこの先100m位の杉林の中に車3台位止められるスペースがある。ここまで舗装あり。

 Photo_101
 大毎集落の登山道入口案内(大毎橋から1軒目の脇)。道が細く急斜面もあるのであまり大きな車はきつい。)

 

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