酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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日本国(555.4m) 中の俣口

2015-04-25 18:06:14 | 登山の記録

中の俣登山道に咲いていたイカリソウ


山 名   日本国(555.4m) 中の俣口

所 在   山形県鶴岡市小名部

日 時   平成27年4月25日(土) 快晴

人 員   単独

※ 山の所在は、登山口の最奥の集落、施設の所在地とした。

コースタイム
中の俣登山口発10:27~(0:11)七曲り坂下~(0:18)尾根に出る~(0:24)九合目標識~(0:07)日本国山頂着11:27
日本国山頂発12:05~(0:03)九合目標識~(0:12)尾根から下る~(0:10)七曲り坂下~(0:06)中の俣登山口12:48

登山道概念図

登山道概念図拡大
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 さて、天気はいいしどこかへ行きたいが、一日がかりではまだ体力に自信がないので、日本国のまだ登ったことのない山形県の小名部集落からの中の俣登山口を登って見ることにした。
 日本国は、新潟県の小俣集落からの登山道が整備されて多くの登山者が登っているが、小名部集落からの登山道がどうなっているのか以前から興味があった。
 登山口に着いてみると、案の定、駐車車両はなく先行者はいないようだ。登山道はほとんどが杉林の中で、急登の連続だ。尾根に出る直前に茨などの藪がらみがあり、頂上直下にも笹藪が少しある。この時期としては問題ないが、これから木々が繁茂してくると藪がうるさくなってくるかもしれない。
 登山道は明瞭で迷うことはないが、七曲り坂と九合目の標識は倒れており、早晩滅失してしまうかもしれない。日本国頂上には大勢の登山者がいたが、今日のこのコースは私一人のようだった。
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 小名部集落入り口の案内板(海側の国道7号線から入って来た。)


 小名部集落から旧出羽街道の堀切峠に向かう途中に、登山の案内標識があった。(右が中の俣林道)
 この先の県境の堀切峠を越えると小俣集落に通じていてる。


 案内板の日本国登山マップ
 図では尾根沿いの登山道が予定されているようだが、手つかずのようだ。


 比較的手入れのよい中の俣林道。車で入ってみればよかったかなと思ったが、初めてなのでとにかく歩いて見ることにした。


 歩き始めて15分ほどで中の俣林道の終点に着いた。登山者はここまで車で入っているようだが、泥んこのヌカルミ状態だ。数台の車が駐車できそうだ。


 立派な登山口の標識があった。


 登山口からしばらく杉林の中の緩い登りが続くが、一部登山道が沢状になり水が流れていた。


 目の前に山が迫り、この先急登があるなと思っていたら「七曲り坂」の標識が倒れていた。ここから右に尾根を巻くジグザグの急登が始まった。


 登山者が少ないせいか、登山道は杉の落ち葉の絨毯を敷き詰めてあるような感じで、心地よく歩けた。


 尾根に出る直前に、茨などの小藪が絡みはじめる。今はまだ問題ないが木々が繁茂してくるとどうかな・・・


 途中のキスミレ


 尾根に出て一息つけるが、この先も急な斜面が続く。ただ木の根にすがるような場所はなく、黙々と歩ける。


 九合目の標識が倒れていた。ようやく杉林帯を抜け頂上は近い。残雪が消えたばかりのようで、落ち葉は積もっているがすぐ下は赤土で滑る。


 山頂直下のブナの新緑


 山頂直下の笹藪


 このプロムナードの先が日本国頂上だ。


 日本国山頂。標識のある方から登って来た。20人位の団体さんがいたがすぐに下りていった。


 山頂の展望台
 展望台に上っても見晴らしはよくない!!


 山頂展望台から南方向を望む


 山頂から府屋方面を望む


 日本国の由来


 登山道のイカリソウ


 カタクリ


 エンレイソウ


 ミヤマカタバミ


 ヤマワサビかな?。下の杉林に多く咲いていた。


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