酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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新保岳(852.2m) 塩野町口 ( 附 登立山偵察)

2011-05-07 13:40:50 | 登山の記録

山 名   新保岳(852.2m) 附 登立山偵察 
所 在      新潟県村上市塩野町
日 時   平成23年5月6日(金) 晴
人 員   単独

20110506
 真っ盛りのイワウチワ

コースタイム
駐車地点9:02~(0:12)旧道登山口発9:14~旧道尾根~(0:53)林道着10:08

 【登立山偵察】・・・巻末別掲  10:14~12:28(昼食)

新道登山口発12:34~(0:42)第二展望台~(0:30)新保岳頂上着13:52
新保岳山頂発14:05~(0:16)第二展望台~(0:24)新道登山口着14:45~林道を下る~(0:50)旧道登山口~(0:13)駐車地点着15:48

【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。

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 10日くらい前に、新保岳登山道がどの辺まで入れるか見に来たが、旧道登山口のだいぶ手まで残雪のため行けないようだった。

 でも、これだけ残雪があれば、もしかして新保岳頂上から登立山方向へ残雪を辿れるのではないかと思い出かけた。

 林道を歩いて3.5km先の新道登山口(中間登山口と称している案内書もある)まで行く気はなく、旧道の尾根道を登る。刈り払いした切株から新しい枝が出てきつつあるが、まだ藪にはなっておらず快適に登れる。この道は新道開拓の時、地元山岳会に協力して刈り払いしたことのある思い出の尾根だ。

 小一時間で登山道を横切る林道に出る。林道上部を目で追うと、どうも新保岳から登立山の尾根を横切るような形で林道が続いているようなので、この林道先を偵察してみることにした。(以下、巻末別掲)

 林道を偵察して、先ほど登って来た尾根上部の林道まで戻り昼食とする。昼食後、今日はこれまでで帰ろうかと思ったが、新道登山口を通過して下るのは忍びず(?)新保岳に登ることにした。

 登り始めてすぐ、男性登山者が下りて来た。(今日はこの登山者にしか逢わなかった。)尾根筋はイワウチワが花盛りだった。第二見晴台(現在はっきりした標識はない)に出ると残雪があり、以後、ほとんど残雪を辿る。

 案の定、残雪に覆われた誰もいない静かな山頂が待っていた。西には粟島がはっきりと見え、北側遠くには月山がうっすらと見えたが鳥海山は確認できなかった。北側にはかなり先まで残雪が続いていたが、南側は頂上の端までで残雪は途切れていた。

 下山は新道登山口から林道を下って見ることにした。(はじめて・・・)。林道はところどころ残雪や倒木で覆われていて、新道登山口まで車で来れるのは相当先になるのではないかと感じた。

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1
 新保岳林道の残雪
 旧道登山口の手前徒歩12分くらいのところで、かなりの残雪と倒木で道はふさがれていた。
 わざわざ登山者のために除雪はしないだろうし、自然に消えるには相当時間がかかると思われる。

2
 旧道尾根の登山口
 立入禁止になっているが、林道をテクテク新道登山口まで3.5kmを歩く気はなかったのでここから登る。
 まだ藪はなく、しっかりした歩きやすい道だ。

3 
 旧道尾根を抜けて林道へ出る。
 この林道の先が、新保岳と登立山の稜線を横切っているのではないかと思い、林道を詰めて偵察に向かう。
 注: 新道登山口はここから右に少し(5~6分)林道を下ったところにある。新道登山口は中間登山口と称している案内書もある。

4
 登立山の偵察を終え昼食も食べたし、左ふくらはぎが少し攣りそうな気配もあったので、このまま林道を下って帰ろうかと思ったが、新道登山口を素通りするのも何だし、登ることにした。


5
 尾根にでると旧道下り道に入らないよう立入禁止の標識がある。
 前に一度下ったことがあるが、林道の法面上部に出るので下らない方がよい。(旧道尾根を下るつもりなら近道だし下りてみるのも面白いかも・・・ただし自己責任)

6
 尾根上はイワウチワが盛りだ。

8
 残雪のブナ林

9
 新保岳頂上(西南側から)

10
 新保岳頂上から登立山方面

11
 新道登山口より少し下の駐車場にある案内板

12
 林道の残雪と倒木
 このような個所がところどころにあり、新道登山口まで車で入れるようになるのはだいぶ先になりそうだ。

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【登立山偵察】

コースタイム

旧道尾根上部林道発10:14~(0:21)林道終点(工事中)~(0:18)終点上部のピーク(約670m)着10:53
ピーク発11:12~(0:09)林道終点~(0:23)旧道尾根上部林道着11:44(昼食)

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1_2
 旧道尾根を出て、林道を左へ少し行ったところから見た登立山(820m)

2_2
 林道の残雪

3_2
 林道の終点近くから
 林道終点左上のピーク(約620m)に登ってみようと思った。尾根を右上方向が新保岳

4_2
 工事中の林道終点
 前方の尾根を向こう側に回り込んで、この尾根を横切る予定のようだ。とすれば、もう少し工事が進めば登立山への取り付きは容易になりそうだ。反面、登立山への魅力も無くなってしまうかも・・・
 右斜面は写真では緩く見えるが傾斜はかなりきつい。

5_2
 約620mのピーク頂上の藪
 右方向に鉈目があり下りて行けそうだが、南面で残雪はなさそうだし登り返すのも面倒なので止めた。
 赤いプラ杭があり工事関係者が来ている模様だ。

6_2
 ピークから新保岳

7
 ピークから登立山

8_2
 ピークから旧道尾根上部方面。
 林道が左カーブした先が旧道尾根上部でここからは見えなかった。

9_2
 ピークを少し下った雪渓上部から新保岳

10_2
 新保岳頂上から登立山
 下の赤丸が先ほど偵察して来た約620mのピーク

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