光兎山（９６６．３ｍ）中束口

信仰のお膝元、女川地区を見守る光兎山頂の祠

山　名　　　光兎山（９６６．３ｍ）　 　

所　在　　　新潟県岩船郡関川村大字中束

日　時　　　平成２７年９月１５日（火） 晴

人　員　　　単独

 

コースタイム
中束登山口発８：０３～（０：２４）笹峰の休み場～（０：２５）千刈分岐点～（０：２８）虚空蔵峰～（０：１３）観音峰～（０：４０）雷峰～（０：０９）姥石～（０：３７）光兎山山頂着１１：１７

光兎山山頂発１２：０９～（０：２７）姥石～（０：１１）雷峰～（０：３３）観音峰～（０：１７）虚空蔵峰～（０：２２）千刈分岐点～（０：１８）笹峰の休み場～（０：１３）中束登山口着１４：３６

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名をとした。


  登山道概念図拡大表示
　
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　８月の編笠山から天気の具合やなんだかんだで１ヶ月余山から遠ざかってしまった。大きな被害をもたらした台風１８号の影響も去り、天気も回復してきたので地元の光兎山へ出かけることにした。前夜に出かけることに決めたのでまた単独行だ。

　天気はいいが平日なので中束登山口には駐車車両ゼロ。うーむ、今日はお一人様かなと少し心細くなったが、熊とバッティングしないことを祈りつつ登り始める。登山道は地元山岳会で整備されているようで、登山道の両サイドまできれいに刈り払われており快適だ。

　３時間１７分で光兎山頂着。５０代の頃は２時間半で登れたが来年は古稀だし,まあいいことにするか。山頂は貸し切りだったが、下山開始直後に男性一名が登ってきた。今日のお客さんは２名、静かな山旅だった。
　　
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　虚空蔵峰
  ブナの葉が落ちて空が透けて見えるようになってきた。
　


　虚空蔵峰の石祠


　観音峰の祠
　だいぶ傾いているが今冬の積雪に耐えられるかな・・・


　観音峰のご本尊はご開帳されてあったので写真を撮らせてもらった。雨風が入ると悪いので扉は閉めてきた。



　ハギの花に秋を感じさせられる。（観音峰下部）

　

　雷峰の雷大権現の石祠
　後ろ側に仰向けにひっくり返っていたので元の位置に安置してきた。


　今が盛りのママコナ


　誰もいない静寂な光兎山の山頂に到着


　あいにく、飯豊連峰は雲の中だった。


　山頂の祠をご開帳させてもらって撮影した。


　祠の中にあった登山記録帳を出し書き始めたら足下で何かガサゴソする。おかしいなと思い記録帳のケースを見てみたら、なんと４０ｃｍ位の蛇が入っていた。気づかずに手を入れて記録帳とペンを取り出したが、咬まれないでよかった。


　ケースを逆さまにして退散してもらったが、蛇は紫っぽい小さな蛇だった。模様は毒々しいが頭のエラはあまり角張ってはいなかった。何蛇だろうか。


　山頂から村上市街地方面


　山頂から関川村方面


　山頂から雷峰（右上）と登山路