神奈山(1909.0m)

色鮮やかなベニサラサドウダン

山　名　　　神奈山（１９０９．０ｍ）　 　

所　在　　　新潟県妙高市関山

日　時　　　平成２８年６月１２日（日） 晴

人　員　　　新潟楽山会の山行 　３１人（男１１人、女２０人）

 

コースタイム
新潟発６：０２＝関温泉登山口着８：２５ 同発８：３８～（０：２４）関温泉展望台～（０：１４）リフト終点～（０：３７）大ブナ林～（０：５６）八方睨～（０：４８）神奈山山頂着１１：５８

神奈山山頂発１２：４７～（０：３３）八方睨～（０：２１）大ブナ林～（０：３８）リフト終点～（０：２９）関温泉登山口着１５：００ 同発１５：１３＝「ランドマーク妙高高原」で入浴 同発１６：１８＝新潟駅南口着１８：４６

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名をとした。

---------------------------------------------------------------------
　神奈山（かんなさん）は妙高山の外輪山のひとつで、どちらかと言うとマイナーな山だが「花の山」としてその筋では人気の山らしい。タカネニガナ、ツマトリソウ、アカモノ、ユキザサなど群落で咲いており、結構花が多いなと思ったが、もう花期が終わったものが多く「あまり咲いていない」とリーダーが言っていた。

　アップダウンがほとんどない素直な山で、ゲレンデ登り、山腹のジグザク登り、尾根に出て直登の三段階になっていて登りやすい山だった。ただ、すごく暑かったのと、ゲレンデの登りがハイピッチで息が上がったが、登山道に入ってからは楽になった。　
---------------------------------------------------------------------

　関温泉登山口
　この場所で標高約９００ｍらしい。


　関温泉展望台
　この上にもう一本リフトがある。


　タカネニガナ


　リフト終点からブナ林に入る。
　関温泉口（標高１２００ｍ）の標識があり、ここが本来の登山口のようだ。


　ササバギンラン


　ミヤマカラマツ


　ヘツリの悪場


　ユキザサ


　標高１４１０ｍの大ブナ林（関温泉から３ｋｍ地点）
　


　マイヅルソウ


　コケイラン


　ギンリョウソウ


　尾根に出て妙高山の裾野と野尻湖を望む。


　アカモノ


　ベニサラサドウダン


　八方睨
　あまり見透しはよくない。


　タニウツギ
　花が密生して咲いていた。


　八方睨の上部の登り


　ツバメオモト


　もうすぐ頂上


　ハルリンドウ


　シャクナゲ


　オオイワカガミ


　神奈山山頂
　山頂は見透しは悪いが、登山道を少し前進すると左手の見晴らしがよくなる。


　神奈山山頂から妙高高原


　山頂のシラネアオイ


　神奈山山頂から妙高山


　山頂のツバメオモトとシラネアオイ


　斑尾山と妙高高原を望みながら下山開始


　下山を始めたら妙高山の雲が取れてきた。


　下山中、八方睨を望む。


　ハクサンチドリ


　ズダヤクシュ


　ツマトリソウの群落


　アカモノの群落


　リフト終点から妙高山


　リフト終点から関温泉を望む。


　リフト終点から斑尾山と妙高高原


　ゲレンデのヤグルマソウ（ユキノシタ科）
　ヤグルマソウはもっと派手な感じだと思ったが、そちらはキク科のヤグルマソウ（ヤグルマギキ）らしい。


　ナルコユリ