山 名 新保岳(852.2m)塩野町口 旧道往復
所 在 村上市塩野町
日 時 平成25年4月29日(祝) 晴
人 員 単独
新保岳旧道尾根のコブシ。カタクリ、イワウチワが多く咲いていた。
コースタイム
駐車地点8:53~(0:17)旧道登山口~旧道尾根~(0:52)林道~林道矩面を登り旧道に取付く~(0:15)図根点(新道との分岐点)~(0:25)見晴台~(0:17)ブナ林~(0:15)新保岳頂上着11:23
新保岳頂上発12:00~(0:08)ブナ林~(0:10)見晴台~(0:15)図根点(旧道との分岐点)~(0:12)林道の旧道入り口~旧道尾根~(0:31)旧道登山口~(0:17)駐車地点着14:42
【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。
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先週は鷲ヶ巣前ノ岳で今年初登山。(翌日に太腿の筋肉痛が出た)。もう少し地元の山で足慣らしをしようと新保岳に出かける。
新保岳林道は例年より少し手前でバリケードがあり閉鎖されていた。まあ仕方がないのでここから歩きはじめる。他の車両が停めてなかったので、今日の新保岳は貸切になりそうだ。
途中の山の神の社が建て替えられていた。ほどなく旧道登山口に着く。例年のことながら、新道入口まで林道を長々(3km)と歩くのは嫌なので旧道尾根に入る。
旧道尾根のこの時期は藪もなく歩きやすい。南向きの乾いた尾根で途中から痩せ尾根になる。登山口から痩せ尾根に出るまでと、五葉松の林が現れ始め林道に近づく辺りが少し急だが、全体的には登りやすい。
旧道尾根を登り切り林道に出る。今日は旧道にこだわり林道矩面をよじ登ぼり、更に旧道に取付くことにした。西側の斜面に取付いたが意外と容易に登れた。道もよく分かる。
立入禁止の標識のある図根点が新道との合流地点だ。ここからはさすがに道はいい。見晴台に出ると朝日連峰の以東岳がきれいに見えた。月山も確認できた。ここからは残雪伝いになるが、ことしはブナの芽吹きが遅いようだ。
新保岳頂上に出ると先客が2名いた。浜新保から登ってきた新発田のご夫婦だった。帰路、見晴台の下部で男1女2のパーティが登ってきた。林道を歩き、新道登山口から登ってきたとのことだった。
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塩野町川橋から約400mのところでバリケードがあった。例年同時期より少し手前だ。
旧道尾根の入口。登山禁止の標識があるので入る場合は自己責任で・・・。自己責任で入りまーすと、勝手に宣言してここから入る。
ここから、しばらくは急な登りになる。
少し藪がらみのところもあるが、全体的には立派な登山道だ。
しばらくすると、このような痩せ尾根の快適な登りとなる。
どうですか。登山道としては舗装道路みたいな尾根道です。
旧道尾根から見た林道。上の林道を左に更に行ったところに接続します。
五葉松の林が出始めると、間もなく林道に出ます。
林道への出口。向こうが林道矩面でその上に旧道があります。登山道のちょうど真ん中を林道が横切ってしまい、新保岳に登る魅力も薄れてしまいました。
下りの入り口は案内標識がないので自分で覚えておかなければなりません。
林道へ出たところから見た朝日駒ヶ岳(左)と朝日連峰の以東岳(右)
林道へ出たところから見た鷲ヶ巣山(左)と光兎山(右)
今日は旧道にこだわり、この斜面を登って林道から旧道に取り付きました。(右側が登ってきた旧道尾根です。)
林道矩面を登り、旧道尾根の出口を見たところ。薄いトレースがあり容易に登れました。結構、自分と同じことをしている人がいるんだな、と感じました。
林道の上の旧道。この時期、藪もなく快適に登れますが少し急斜面です。
ほどなく、新道との分岐点の標識が見えて来ました。
標識の表面の「立入禁止」表示。林道ができる前の登山道(旧道)を登った経験のない人は入らない方が無難です。入った場合は自己責任です。
ここからは、さすがに道はよくなります。
見晴台に到着。ここからは残雪伝いになります。右のピークは新保岳山頂
見晴台から朝日連峰以東岳。もう少し左に肉眼では月山も見えたのですが、写真では分からないと思い割愛しました。
残雪のブナ林を行く。去年の同時期はブナが芽吹いていたのですが、今年は少し遅いようです。
新保岳頂上到着。今日は貸切かと思いましたが先客がいました。浜新保から登って来た新発田のご夫婦とのことでした。
カタクリとイワウチワが多く咲いていました。
旧道登山口付近に咲いていた花。ヤマエンゴグサかな?
※なんか、今日は説明が「ですます調」になってしまいました・・・
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