酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
登山・スキー・旅行・社交ダンス・アマチュア無線・工作などを、写真を中心に紹介しています。

八海山(1778m) 屏風道

2012-10-17 15:06:43 | 登山の記録

山  名    八 海 山 (1778m) 屏風道
所  在    新潟県南魚沼市山口
日  時    平成24年10月14日(日) 晴
人  員    新潟楽山会の山行 15名
            (男11名、女4名)

Imgp4535 
屏風道登山口から八海山八ツ峰


コースタイム
2合目登山口発7:56~(0:32)3合目~(0:25)4合目清滝~(0:26)5合目~(0:33)7合目ノゾキの松~(0:18)摩利支天像~(0:41)8合目~(0:29)千本檜小屋着11:55(昼食)

千本檜小屋発13:00~(0:38)祓川~(0:07)女人堂~(0:17)漕池~(0:21)4合半~(0:12)4合目~(0:08)八海山ロープウエイ上駅着14:48

【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落の字名をとった。
今回は、千本檜小屋までで八ツ峰へは行っていない。

 八海山の屏風道は以前から行ってみたいコースだったが、下山禁止のコースとのことで、私のような体力の衰えた前期高齢者が登れるのか一抹の不安があった。

 また、この時期は、荒天になると冬の状況になるので、寒さ対策のためスキーの時に着用していたヒートテックの下着上下を着ていくことにしていた。しかし、前日の天気予報では晴れ、降水確率はゼロで、どうしようかなと迷ったが試験的に着ていくことにした。

 当日は天気予報どおり晴れ。4合目の清滝までは林間の緩登だったが、そこから鎖場の連続が始まり陽に照らされ始めた。やはり暑くてどうしようもなく息が上がってきたので、5合目の見晴らしの良いところの休憩でタイツとカッターシャツを脱いだ。

 これで少しは楽になったがスタミナは回復せず、バテバテで千本檜小屋に到着。なんとかブレーキにならずにすんだかな・・・。

  屏風道コースは、4合目から上が鎖場の連続だが、登山道の両サイドがブッシュのため怖さは感じられなかった。〇合目表示のあるところが平坦な場所で、ちょうど良い休憩場所となっている。

 8合目の先から少しヘツリ道になり、大岩のゴロゴロしている沢に下り少し沢を登る。すぐ、沢を離れ右手の尾根に取り付き、しばらく登ると緩やかな尾根道に出る。千本檜小屋はすぐそこに見えた。 

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屏風道の登山口。ここは2合目で、すでに10台位の駐車車両があった。

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3合目の大岩の下に稲荷大明神と降海霊神の石碑があった。

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4合目の清滝。登山道は左手の尾根だが、右手を少し行くと小屋があるらしい。

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5合目から南魚沼市方面。だいぶ高度があがった。

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5合目から岩の尾根道を仰ぐ。頂上はだいぶ先だ。

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このような鎖場が断続的に続く。

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7合目と8合目の中間にあった摩利支天像

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8合目の標石

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やっと千本檜小屋が見えてきた。

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千本檜小屋直下から八海山八ツ峰

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千本檜小屋の前には屏風道コースは下山禁止の看板があった。

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千本檜小屋から帰路の薬師岳を望む。

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薬師岳から千本檜小屋を振り返る。小屋の後ろの山は八海山の地蔵岳、遠方の山は越後三山の中ノ岳

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薬師岳から越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳。中間に荒沢岳の頭が少しだけ見えている。

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薬師岳の祭神

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祓川の石碑

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女人堂から今下ってきた薬師岳

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女人堂から漕池(コギイケ)写真の真ん中付近。左端ピークの少し下が八海山ロープウエイの上駅だ。

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八海山ロープウエイ上駅。日曜日でお天気もよかったので大勢の観光客が来ていた。

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2 コメント

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酔いどれ山ガラスさん (甘納豆)
2012-10-19 20:17:47
酔いどれ山ガラスさん
初めてコメントさせていただきます。
貴ブログは従前から拝見していましたが、コメントは山の大先輩と言うことで躊躇していました。今回はからずもご一緒でき感無量でした。
屏風道は予想通り厳しいコースでしたね。でも、これが八海山と言うことを強く認識しました。八ツ峰は次の課題にしておきましょう。
写真を見るに、自分が撮ったのとほとんど同じなのが一層親しみを感じます。
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 甘納豆さん (酔いどれ山ガラス)
2012-10-20 09:07:37
 甘納豆さん
 私の拙いブログをご覧いただきありがとうございます。
 コメントをいただき確認してみたらSLのIさんですね。どうもお世話になりありがとうございました。
 私は、単に古く長いだけの、昔タイプの山屋です。あまり集団登山の経験もないので会の山行でも戸惑いがちです。
 それにしても、Iさんのように会のSLクラスの方のアクテビティの高さには感心しております。今後ともよろしくお願いいたします。
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